本からいただく言葉…魂の止まり木として

読書普及協会メルマガ第255号 やっちゃんの巻【やってみなけりゃわからない】


カテゴリー: 2018年08月01日
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      【本からいただく言葉・・・魂の止まり木として】
       やってみなけりゃわからない
       第255号 2018年8月1日発行

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みなさま、おげんきですか~?
さて、読書普及協会公認メルマガも、早やくも255号ですよ~
早くも8月に入ってしまいましたね~
今週はやっちゃんです!お楽しみくださいませ~~~!
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【今週の読書道☆やってみなけりゃわからない】

私が仕事上、目標として尊敬する先輩は
「結婚生活は一年とちょっとでやめてやった」
と笑いながらおっしゃる二人の高校生の母親です。

「結婚ってさ、する前が一番楽しくない?」
と、その一番尊敬する先輩が言うと、二番目に尊敬する先輩が
「する前かあ、高校生だったからお金もないし、別に楽しく無かったな」
と応えます。

「え~!結婚すると生活しなきゃならないからさ、それこそお金のことが出てきて
楽しくなかったなあ。
結婚前は指輪とかもらってさ、私なんか21だったからさ、超うれしかったよ」

「指輪ね、もらって速攻なくした」

「え~!まじ?」

「うん、たぶんどこかの店かなんかで、外しておいて来ちゃったんだよ」

「まあ、あたしも1年ちょっとで(結婚生活やめて)外してやった口だからね」

二人の話を聞いて大笑いしている私は
「指輪いる?」
と聞かれて
「いらな~い」
と答えた口なのです。

指輪がなくて37年、結婚が継続中の人間もいるのですから、
何事もやってみなけりゃわからないものだなあと思います。

今の職場に入って1年10か月が過ぎようとしています。

前の職場では心理的な圧迫から不調が出るようになり、
満二年で辞めさせていただこうとしましたが、ありがたいことに引き留めていただきました。
話し合いや、環境整備などの配慮をしていただくも、体調は悪化、
一人の「故意の行動」を受け続けると、私のように長い社会経験を持つものでも
体調を左右されるのだと、初めて知りました。

大好きだと思った仕事をたった2年半で挫折したという傷は深かったようです。
周りからも「天職だね」と言われ、自分でもそう思った仕事ですから。

一方、今の職場といえば、入ってすぐ開かれた歓迎会で
「覚えられる気がしません」という泣き言を言うほどの自信のなさ。
皆さん笑いましたが、冗談抜き、笑い事ではありません。
試用期間の2か月だけは全力でやろう、と必死でくらいついていた感じです。

前職の経験で、何事につけ人間関係に自信がなくなっていました。
わからないことを聞くことにも躊躇して、びくびくしているのが自分でもわかりました。
トイレの鏡に向かって
「大丈夫。大丈夫。大丈夫」
と何度、自分にいいきかせていたことでしょう。
トイレの回数も多いし行くと長い私に文句を言う人は誰もいませんでした。
人柄のいい方ばかりでしたので、徐々にリハビリになっていたと思います。

救われたのは前職で「故意の行動」をし続けた方と同い年の先輩が
とても親切に接してくれたことでした。
実はこの年齢だと聞くだけで身構えておびえてしまっていたのです。

これが、前述の18歳で結婚して、指輪をもらって速攻でなくした二番目に尊敬する方です。
困ったシステムがあると暇を見つけてプログラムしなおしてくれます。
そんな暇、どうやったら作れるのだろうと、その仕事の速さにいつも驚愕しています。

誰よりも感謝している、マンツーマンで当初私についてくださった一番尊敬する先輩は
覚えの悪い私にあきれることなく、根気強く励ましてくれました。
最近はその方から「高橋さんしかできない」と言われる仕事も出てきました。

気が付くと前職ではやめることしか考えていなかったこの時期に、
「あの仕事も覚えて先輩方の役に立ちたい」
とやりたいことをたくさん、考えています。

大好きで天職だと思った仕事は挫折。
苦手だと思ったシステムとスピードが命の仕事が、やってみたら大好きになっている。
やってみなけりゃわからないものだなあ、としみじみするきょうこのごろ。

実体験のおかげで、この本を受け入れる準備ができていたのです。

【ずるい英語】 青木ゆか ほしのゆみ  日経ビジネス文庫

「英語を話せるようになる」のではなく、「英語を話せることを知る」。
「語彙力の呪縛から逃れましょう」というこの本は、まさに、
やってみなけりゃわからない、そのものでした。

「ジェスチャーでもなんでも、黙っているより100倍伝わりますから!!」
このセリフは効いたなあ。

またもやわたくしごとで恐縮ですが、
「私には料理の才能はないので」とおっしゃった方がいました。
同年代の女性で10年近く同じ部署で仕事をしてきて、お昼ご飯には
毎日、駅の売店で同じ銘柄のおむすびとサンドイッチを買ってくる方でした。

またその後転職した職場でも毎日同じカップラーメンをお昼に食べる方が、
「何にしようかとか、食べ物のことを考えるのが面倒くさい」
とおっしゃっているのをお聞きしました。

もちろんそれは彼女たちの生き方であり、私には何の意見もありません。

でも、きっと、彼女たちには「正解」の料理があって、
それができないと思っているのではないかな、いまさらながら感じました。

この本が「世代・性別に関係なくいまの日本に必要なメソッドだったのだ」と
著者の青木ゆかさんが確信するほど反響があったのは、
著者自身が「正解」にとらわれていた過去があったからです。

あれは何年前かなあ。
漬物の素ときゅうりをビニール袋に入れるだけで料理の一品になるということを
伝えられたある人がそのとおりにして持ち寄ったところ、
みんなが、おいしい、おいしい、と食べてくれて、つゆまで飲み干してくれる人がいたと
とても感動したエピソードを読書普及協会のSNS に寄せられたことがあります。
「お弁当の日」というイベントがよく開かれていたころのことです。

「できるようになる」のではなく、「できることを知る」だけで、
こんなにも楽しく感動的なドラマが体験できるのだと、鮮烈に記憶に残っています。

私自身が「語彙力が足りないなあ」と思っていたのに
「単語帳の勉強は時間の無駄でした」という本を買ってしまうとは。
そして読んで納得。そうだよ、私もう、たくさん引き出しに入ってるよ、
使わないからどこにしまったか、忘れちゃってるだけだよ。

とにかく、やってみなけりゃわからないのであります。

そして同じ日にこの本も買ってしまいました。

【たぶんそいつ、今ごろパフェとか食ってるよ。】
文/マンガ Jam   監修 名越康文(精神科医)
サンクチュアリ出版

「恋するように嫌なやつのことを考えるのやめよう…」
という表紙の四コマ目のセリフにやられてしまったのです。

ほんまや!恋でもないのにわざわざ嫌なやつのこと考える必要ないよな!
と、目からコンタクトレンズが落ちそうな瞠目でした。
コンタクトしてないけど。

「話す自由」があれば「聞く自由」もあるのだと書かれている35項目目、
「そんなこといったって、電話がかかってきちゃ、断れないよなあ」
と、読んだときは思いました。

その直後、電話がかかってきたのです。
いいときは電話して来ない人なのです。
思いがけず、私の口から出た言葉は
「本当にごめんね、今、こっちもいろいろつらくてさ、きついんだ、また、今度」
というものでした。

確かに協会の今後について考えを巡らせている総会直前のことでしたが、
協会とまるで関係のない人に対して、私が
「聞いてくれないの?」という問いかけに「ごめんね、また今度」と言えるとは。

やってみなけりゃわからないものだなあ。
忙しくないからと言って、わざわざ、聞くだけでつらい話を聞かなくていいんだな。
何もしない時間を大切にしようと、つくづく思える本でした。

170ページからの解説はぜひ読んでいただけたらな、と思います。
水面下に隠された無意識の不思議の話、忘れてしまいがちです。
ここにも付箋をつけて、すぐ出せる位置にこの本の居場所を作ってあげました。

その場所はこの本のお隣です。

【デートクレンジング】
柚木麻子  祥伝社

――デートしてなきゃ、女子じゃない?
  ばっかみたいなルール。誰が決めたの?
  私が私のヒーローだもん。やりたいことはたくさんあるの。
  キャンプにパジャマパーティ、読書にショッピング。
  宿題、部活、天体観測、家族会議にピクニック!
  私の時間は私のものよ。くだらないデートはぶっつぶせ!
  デートの呪いをぶちやぶれ!

この歌詞だけで、いかに女子に様々な呪いがかけられているか想像つくでしょう?
デートだけじゃない。
適齢期の呪い。
高齢出産の呪い。
嫁と姑の呪い。
戦わなければいけないのは、デートじゃなくてデートの呪い。
適齢期じゃなくて、適齢期の呪い。
高齢出産ではなくて、高齢出産の呪い。
嫁と姑の呪い。
そうだよ、嫁と姑の仲が悪いなんてただの呪い、私だって仲良しだった。
呪いなんて想像力の欠如じゃん。
ばっかじゃないの!
おっと、興奮してしまった。

呪いなんかに捕まったら、生きづらくなるだけです。

でも、多くの人は呪いにつかまっている。
「多くの人は熟慮していると思いながら、じつは偏見を整理しているに過ぎない」
とは、アメリカの哲学者ウィリアムジェームスの言葉です。

「正解」という偏見、今すぐ知らなくても実は困らない情報、さまざまな呪い、
そんなこんなに足止めされず、今本当にやりたいことを。

やってみなけりゃ、わかりませんよ。

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皆様、最後までお読みいただきありがとうございました~!



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 発行: NPO法人 読書普及協会
      編集人: 高橋康子
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