T-mode 遠山清彦の国会奮戦記(携帯版)

T-mode 遠山清彦の国会奮戦記(携帯版)547一貫してバラバラな政党

一貫してバラバラな政党

遠山清彦です。先週末、沖縄入りし、様々な活動をしてきました。到着した金曜日に、県代表の沖縄尚学高校野球部が甲子園で全国制覇を果たし、地元は歓喜爆発の大騒ぎでした。沖縄球児の活躍は、全ての県民に不思議な希望を与えます。どうか夏の制覇を目指してさらに頑張ってもらいたいと思います。

到着後すぐに南城市のブロードバンドネットワーク「ハイビスカスネット」開通式の式典に参加しました。同市にある久高島という離島と同時中継で式典が行われ、式典自体でブロードバンドの恩恵が実感できる内容でした。それにしても、今のネット技術の進展は凄いですね。コンピューターに小型カメラをつけるとテレビ会議ができ、さらに第3世代の携帯電話のテレビ電話機能で、同じ会議に参加できることがデモンストレーションされ、会場から感嘆の声があがっていました。ITに強い専門家にとってはすでに常識なのでしょうが、後は、こういう技術をいかに一般国民が有効利用できるか、その普及策に鍵があると思いました。

土日は、那覇市・浦添市・沖縄市で小規模の集会に出たり、個人宅を訪ねて現在の政治状況について懇談してきました。3月末で失効した暫定税率によりガソリン料金が安くなったことについては、やはり歓迎する声が多かったです。所得の伸びが全国的に弱く、原油高や物価高が続く中で、当然の反応だと思います。しかし、私はこの道路財源の暫定税率がもし1年間廃止され続けた場合の地方自治体への影響、国民生活への影響について率直に話をさせていただきました。

民主党の地方と中央の「ねじれ」にも言及しました。どういうことかと言うと、民主党の中央は暫定税率の廃止を唱える、それが実現すると2.6兆円の税収減になり、地方自治体の予算も約1.7兆円マイナスになります。ところが、全国のほとんどの地方自治体は今年度の予算について暫定税率維持を前提に組んでおり、その予算案を議会に提出しています。民主党所属の県議や市議は、この予算案に賛成している人が全国で多数います。つまり暫定税率維持前提の予算案に民主党の地方議員は賛成しているのです。民主党の国会議員がテレビで言っていることと正反対の行動をそれぞれの議会で取っているのです。

この問題は、マスコミもほとんど報じないのですが、例えば公明党の世界ではありえない話です。公明党の国会議員と地方議員が180度違うことを主張し、正反対の行動を議会で取るということは、ほとんどありません。しかし、民主党では、こういうことを普通にやっているようです。まさに、「バラバラ」政党です。あるコメディアンが最近舞台でこんなことを言っていました。「民主党は、バラバラ政党ですが、すごい所が一つあります。それは、結党以来、一貫してバラバラなのです!」と。その会場では、爆笑が起こりましたが、これが軽い冗談ではなくて、真実に近いところがブラックユーモアとして受ける所以でしょう。こんな野党第一党に負けないように、今週もがんばります! (この号おわり)

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