T-mode 遠山清彦の国会奮戦記(携帯版)

T-mode 遠山清彦の国会奮戦記(携帯版)545沖縄北方特別委員会(2)

○遠山清彦君 今御指摘あったとおりだと思います。鉄筋コンクリート造りが多い。それから、一階がピロティー形式ですから、沖縄では二階建ての建物が実質上三階建てになってしまって、普通の戸建て住宅も厳しいチェックを受けなきゃいけない対象の建物になると。それ以外にもいろいろ問題あるわけですが。
 私は今月二回、この沖縄県の建設業界の中核の方々と率直な意見交換を行わせていただきました。その意見交換の中で、私自身も新聞で読んだり雑誌で読んだり等して知っていましたけれども、直接伺って、大変厳しいと。もうまさに沖縄は九九・九%中小企業ばかりで、建築関係も同じなんですけれども、昨年の六月以降、新規の確認が下りた物件がゼロという企業がたくさんございました。ですから、六月からゼロですので、もう十か月ぐらい新規の仕事がないと。その前の確認が下りたものだけで食いつないでいるという状況を聞いたんですね。
 今お手元にお配りしているかと思いますが、別紙で、この意見交換の中で得たいわゆる向こうの業界の方々の声を基に、この建築確認手続の迅速化、円滑化に関する申入れを公明党沖縄県本部として冬柴国土交通大臣に厳しく行わせていただきました。三月十二日でございます。
 この項目、どれもすごく重要ではありますけれども、時間の関係もございますので、まず国交省の方に、この四番の、まさに今御指摘があった、沖縄の特徴に配慮をして手続簡略化の措置を講ずべきだということを申し入れさしていただいたんですが、これについての対応について簡潔に御答弁ください。

○政府参考人(小川富由君) お答えいたします。
 そういう特殊事情にかんがみて、また構造計算の技術者が不足しているということで、私どもといたしましては、一つの方策といたしまして、国土交通大臣があらかじめ安全であるというふうに認定をした一定範囲の構造について、通常の構造計算書の代わりに大臣が指定した簡略な計算書をもって確認申請図書とするということができますいわゆる図書省略認定制度というものがございます。これを活用して鉄筋コンクリート造の戸建て住宅などについては確認手続の簡素化を図れることができるのではないかということで協議をさせていただいております。
 沖縄県住宅供給公社がそういった一定のルールでの図書省略制度を出したいということで申請準備を進めてきたところでありますし、本日、同公社から、まず二階以下の鉄筋コンクリート造の戸建て住宅について申請がされたというふうに聞いております。三月中にこういった認定を行いますし、また四月に向けて、更にもうちょっと複雑な構造あるいはもうちょっと高い建物についてもより広範な設計が可能となるように、第二、第三の申請を受け付けていきたいというふうに考えております。(つづく)

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