「神との対話」シリーズを読む

【神との対話】ステップ3:神を愛すること


こんにちは!
幸せ実践塾塾長の赤木あつしです。



「神との友情・上下」の一部を引用しながら
内容を解説するシリーズ。


今回は第8章の1回目です。




この章では、神と友情を結ぶための
「七つのステップ」の3番目、
「神を愛すること」について書きます。



まずニール氏は、
誰でも神を愛していると言います。


しかし神は、それが簡単なことなら、
多くの人がなぜ困難を感じるのか
と尋ねます。


ニール氏は、それは神を愛するとは
どんなものかを知らないからだと答えます。



この辺のやり取りも、
展開が無理な感じもします。


だって、
神を愛することに困難を感じていたら、
最初に誰でも愛しているなどと
言わないでしょう。


あるいは、困難とはどういうことかと、
そっちに話が展開するはずです。


そうならないというのはおそらく、
この話の展開を作るための
意図的なやり取りだからだろうと思われます。


この本は特に、
こういう無理な展開が多いために
話の筋としてわかりにくく感じます。




それはさておき、
ニール氏の答えに対して神はこう言います。



「そしてそれは、
お互いを愛するというのが
どんなものかを知らないからだね。
誰かを必要としない愛など
聞いたことがない星、
無条件の愛がほとんど実行されていない星、
みんなを限りなく愛するということが
「間違っている」と思われている星では、
第三のステップはそう簡単ではない。」
(上 p.190)



前の章で、ニール氏は
複数の人を同時に愛するとトラブルが起こる
と言いました。


もちろんそれは、
異性を愛するという意味で言ったのです。


その流れで、
この章の会話は続いています。


神は続けてこう言います。



「さっきあなたは、そのトラブルの
おもな三つの原因を口にしたね。
この三つは、
強力な愛の消火剤だと言っていい。
1.必要性
2.期待
3.嫉妬
この三つがあったら、
真にひとを愛することはできない。」
(上 p.191)



前の章の最後でニール氏は、
起こるトラブルをこう言いました。



「報われない愛、満たされない期待、
パートナーの嫉妬。」
(上 p.188)



これも違和感のある言葉ですが、
前振りになっていたようです。


神は、このうちの1つでもあれば、
神を愛することはできないと言います。


これは確かに、
本当の愛を知らない人にとっては、
非常に難しいことかもしれません。




しかし、神話を考えてみると、
登場する神はこういう神なのです。


必要性を感じ、期待し、嫉妬する神です。


私たちはそういう神だと信じ、
私たちもそうでいいと思ってきた。


神はそのことを指摘し、
そういう考え方を変えるのは難しい
と言います。



「だが、これを退治するまでは、
お互いに真に愛しあうことはできないし、
ましてわたしを愛することもできないよ。」
(上 p.188)



つまり、この考え方を変えていくしか
本当の意味で愛することはできないのです。


しかし、考え方を変えるのは難しい。


では、どうすればいいのか?


神は、
まずは理解することが重要だとして、
順に説明をします。




「「必要性」というのは、
最も強力な愛の殺し屋だ。
だが、あなたがたのほとんどは、
愛と必要性のちがいを知らず、
二つを混同してきたし、
いまも毎日混同している。」
(上 p.191 - 192)



これは、愛の甘いささやきに
明らかに表れています。


「I love you. And I need you.」


日本語ではあまり
「あなたが必要です」とは言いませんが、
英語では当たり前のように言います。



けれども考え方としては、
日本人も必要性を感じています。


そして必要性を感じることが、
愛の表現だと思っています。


必要とされると嬉しいという感性は、
裏返しで必要としてあげることが
相手を喜ばせることであり、
愛の表現だと思っているのです。



日本語だと、こう言いますよね。


「頼りにしてますよ。」


女性が男性に言う時は、
こんな感じでしょうか。


「あなたがいないとダメなの。
あなたじゃなきゃダメなの。」


強力な殺し文句ですね。(笑)



そんな「必要性」を、神はこう説明します。



「「必要性」とは、
いまは自分のものでない何かが
自分の外に存在し、
幸せになるにはそれが必要だ、ということだ。
それが必要だと信じているから、
それを獲得するためには
何でもしようと思う。」
(上 p.192)


「ほとんどのひとは、
必要だと思うものを取引によって手に入れる。
すでにもっているものと、
欲しいものを交換する。
このプロセスを「愛」と呼んでいる。」
(上 p.192)



この話は、すでに3部作で出てきています。


神もそれは承知で、
ここではさらに詳細に説明すると言います。



「あなたがたは、
それが互いに愛を示す方法だと想像している。
それが、
神を愛する方法だと教えられてきたからだ。
つまり、あなたがたの神は取引をしてきた。
「わたしを愛するなら、天国に入れてやろう。
愛さないなら入れてやらない」
これが神のやり方だと誰かが教えたから、
あなたがたもそうするようになったのだ。」
(上 p.192)



キリスト教などを知らない人は、
ちょっとわかりにくいかもしれません。


しかし多くの宗教では、
神は貢物を要求し、
それに応えれば幸運をもたらしてくれます。


生贄(いけにえ)の文化は世界中にあり、
まさに神との取引ですよね。



「こうして、
人間は神話のなかで創り出した物語を
日々、生きている。
愛は条件つきだと。
だが、これは真実ではなく神話だ。」
(上 p.192 - 193)



私たちが作った神話にしたがって、
私たちの文化が作られているのです。


私たちの文化が、
神話を作ったのかもしれませんけどね。


いずれにせよ私たちは、
そのような神を信じているのです。



しかし神は、
それは真実ではないと言います。


それは無条件の愛ではないからです。



「神はすべてであり、
ありとあらゆるものであり、
動かない動かし手であり、
あなたがたが、
神が必要とすると想像するものすべての
源である。
わたしはすべてをもち、すべてであり、
何も必要としない。
それを理解することが、
わたしを知ることのひとつだ。」
(上 p.193)



そう指摘されてみると、
たしかにそうなのです。


神を「存在のすべて」だとするなら、
どうして神が何かを必要とするのでしょう?


このことの気づきによって、
これまでの考え方が一変します。



目からウロコとは、まさにこのことですね。


私もこの「神は存在のすべて」だから、
何も必要としないという
当たり前の結論に驚きました。


これまで、そんなことを
考えたことがなかったのです。


怒る神をなだめるために、
何か犠牲を提供しなければならないことを、
当たり前だと感じていたのです。



神もこう言います。



「ほんとうにわたしを知れば、
わたしに関する神話を解体しはじめる。
わたしについての考えが変わる。
わたしについての考えが変われば、
自分がどうあるべきかについての
考えも変わる。」
(上 p.193)



だからこそ、
まずは知ることが重要なのです。


気づくことが力になるのです。




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