「神との対話」シリーズを読む

【神との対話】正義は人それぞれ(続き)

こんにちは!
幸せ実践塾塾長の赤木あつしです。



「神との対話」の一部を引用しながら
内容を解説するシリーズ。


すでに全体の解説が終わっていますが、
私が「これはすごい!」と感じた点を
ピックアップして解説したいと思います。


今日はその10回目です。




前回は、
正邪や善悪を神は決めないという話でした。


絶対的な「正しさ」というものはないのです。


今回は、その続きになります。



絶対的な善悪の基準は存在しないとは言え、
たとえば殺人とか強盗とか、
どう考えても「悪い」と思えることが
あるのではないでしょうか?


神は「殺害」について、
こういうことを言っています。



「さて、殺害について考えてみよう。
何かを殺す正当な理由などあるだろうか?
自分で考えてごらん。
偉いひとに教えてもらったり、
むずかしい情報を与えられたりする必要は
ないことがわかるだろう。
自分で考え、どう感じるかを見つめてみれば、
答えはおのずと明らかになり、
あなたはそれに従って行動するだろう。
それが、
自らを権威として行動するということだ。
他者を権威として行動すると、
わけがわからなくなる。
国家は政治的な目的を達するために
ひとを殺してもいいか?
宗教は教義に従わせるために
ひとを殺してもいいか?
社会はルールに違反した者を
殺してもいいか?」
(p.207)


「こうしたことがらには
「正しい」も「間違っている」もない。
だが、あなたの決断は
あなたが何者なのかを映し出す。」
(p.208)



日本には死刑制度があります。


重罪を犯した人は殺されても仕方がない。


そう多くの人が考えています。



では、「殺害」は「悪い」ことですか?


「悪い」なら、
どうして国家が個人を殺すのでしょう?


多くの人はどうして、
それを支持するのでしょう?



「あなたはいったい、どう考えているのか?」


神は、それを自分で考えよと言います。


それによって、
自分自身を創造するからです。



「自分で考えるのはつらいことだ。
価値判断するのはむずかしい。
自分で考え、価値判断をするとき、
あなたは純粋な創造の場に置かれる。
なぜなら、さまざまなことについて
「わたしにはわからない。わからないのだ」
と言うほかないだろうから。
それでも、決定しなければならない。
選択しなければならない。
自分で考えて選択しなければならない。
そういう選択--
過去の知識にたよらない決断--
それが純粋な創造と呼ばれるものである。
そしてひとは、
そうした決定をしているとき、
自分自身を
新たに創り出していることに気づく。」
(p.209)



そうなのです。


戦争で敵兵を殺すのは「正しい」ことか?


暴漢に襲われたら、
相手を殺してしまってもいいのか?


考えても考えても、
「これが絶対に正しい」
という答えは見えてきません。


それでも答えを出さなければならない。


それが人生だとも言えるのです。




そんな時、
新聞に興味深い広告が載りました。


「ボクのおとうさんは、
桃太郎というやつに殺されました」


こういうキャッチコピーと共に
鬼の子どもの絵が描かれていました。


鬼にとっては、
桃太郎こそ「悪」だという視点があります。



それぞれに「正義」があります。


互いの正義をぶつけあうことが戦いなのです。



考えてみれば、当たり前のことでした。


そしてそのことを、
日本人は昔から知っていました。


「盗人にも三分の理」


このことわざは、
それぞれに正義があることを
示しているのです。




私たちはよく「常識として」とか
「一般的に」などと言います。


これは無意識に、
自分の価値観を補強しているのです。



「これは私の価値観です。」


そう言うと、相手に対抗できません。


相手も同じように、
相手の価値観を主張するからです。



そこで、
自分の価値観が絶対的に正しいことを、
見えない「みんな」の力を借りて、
正当化しようとしている。


それがこういう言い方になるのですね。



私自身、
こういう言い方をよくしてきました。


「ふつう、こうするものじゃないの!?」


「ふつう」という言葉で、
多数派になろうとしているのです。




もし、価値観は人それぞれであり、
そこには本質的な優劣はないのだとしたら、
いったいどうなるでしょうね?


人々は完全に対等であり、
相手に自分の価値観を
押し付けることはできません。


もちろん、
他人の価値観を押し付けられることも
拒否することができます。



収拾がつかずに混乱するでしょうか?


たしかにそうかもしれません。


けれどもそれは、
強制的に価値観を統一しなければならない
と思い込んでいるからではないでしょうか?


そもそも人は自由であり、
相手は自由でいいのだと思えば、
強制する必要すら感じません。




そんなことを考えた時、
「これは愛だな」と感じたのです。


私たちの人生が、
自分で自由に創造するものであるなら、
私たちは自由に自分の価値観を
選択すべきなのです。


自分で考え、自分で選択し、
自分で経験するのです。


そしてそれを「よし」と言う。


ここで神が語っていることが、
少しわかるような気がしてきました。



「悪と言うが、
それはあなたがたがそう呼ぶだけだ。
だが、その悪だってわたしは愛する。
悪と呼ぶものを通じて、
あなたがたは善を知り、
神の業を行うことができるからだ。
わたしは寒さも暑さも愛している。
右も左も愛している。すべては相対的である。
すべては、あるものの一部である。
私は「善」を愛しているのと同じように、
「悪」を愛している。
このことが理解できれば、
あなたがたは神を理解できるだろう。」
(p.87)




これまで、こんな考え方を
聞いたことがありませんでした。


絶対的な正邪善悪があり、
その価値観に従えという教えしか
ないと思っていたのです。



しかし、「神との対話」の言うことが
やっとわかるようになって、
実は他にもあったことがわかりました。


たとえば老荘思想です。


私が勝手に思い込んでいたから、
気付かなかっただけなのですね。




価値観は人それぞれだ
ということが受け入れられた時、
私は大きな自由を感じました。


そして、
これを伝えていきたいと思いました。



もし、多くの人がこれを受け入れたら、
争いはほとんどなくなるでしょう。


戦争だってなくなるかもしれません。



人はそれぞれ違いがあることが当然なら、
差別もなくなるでしょう。


ありのままの自分でいることに、
劣等感も罪悪感も感じないでしょう。



これって、「愛」じゃありませんか?


私は、そう思うのです。


だから「神との対話」の、
価値観は人それぞれという考え方を
広めたいと思うのです。




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発行周期: ほぼ 平日刊 最新号:  2019/01/16 部数:  53部

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