「神との対話」シリーズを読む

【神との対話】競争をしない


こんにちは!
幸せ実践塾塾長の赤木あつしです。



「神との対話3」の一部を引用しながら
内容を解説するシリーズ。


今回は第18章の6回目になります。




高度に進化した存在(HEB)の
特徴についての対話が続いています。


今回は、
HEBが競争をしないという話です。




「彼らは競争しない。
ひとりが失えば、
全員が失うことを知っている。
だから、誰かが「勝利」し、
誰かが「敗北」するのが娯楽だと
子供たちに教える
(おとなたちにも思わせつづける)
スポーツやゲームを考案しない。」
(p.364)



これはとても驚きました。


たしかにボクシングなど闘争は、
あまり好ましいとは思えません。


しかし、すべての競争を否定するとは
思ってもいませんでした。


競争し合って切磋琢磨するから、
進歩があるのではないか
という気がするからです。



競争させられるのは自由の侵害ですが、
競争したい者同士が互いに競い合うのは、
健全なことだと感じます。


それでも神は、
高度に進化した存在(HEB)は競争しない
と言うのです。




「それに、前にも言ったとおり、
彼らはすべてを分かち合う。
誰か必要な者がいるのに、
それが希少だからといって、
自分のもっているものを手放さなかったり、
隠しておこうとは夢にも思わない。
それどころか、希少だからこそ分かち合う。」
(p.364 - 365)



レアアースが話題になりましたが、
他にも金やダイヤモンドなどの資源も
こういうことが言えますね。


もっと言えば、
戦略的な資源である石油もそうです。


日本が大東亜戦争に踏み切ったのは、
石油の輸入を止められたからでした。



HEBは、たまたまそこにいる人たちが
自分のものだと主張して
それを好き勝手に使うようなことは
しないのです。


私たちの社会では、
仮に平等に分かち合うとしても
希少なものは価格が上昇する
と神は言います。


つまり、
市場によって、お金をたくさん払った者が
それを得られる仕組みです。


私たちは「希少」という価値を
お金に換えているのです。



「HEBと人間の唯一のちがいは、
「豊かさ」の意味だ。
HEBは「利潤」など必要とせず、
すべてを自由に無料で分かち合い、
それで「豊か」になったと感じる。
その思いが利潤だ。」
(p.365)



HEBの喜びはお金を増やすことではなく、
無料で分かち合うことで
必要なモノが必要な人に行き渡ること。


みんなが
それぞれに豊かになったと感じることが、
自分が得た「利潤」なのだと言います。



「HEBの指針となる第一の原則は、
わたしたちはすべて一体だ、ということだ。
だから、「すべて」が適者でなければ、
誰も適者でありえない。
したがって、
「適者」生存、最も適応した者だけが
生き延びることもありえない。」
(p.365)



私たち、特に自由主義的な考えは、
突き詰めれば「適者生存」という
原則になります。


自由にやっていいけど自己責任だよ、
という考え方です。


しかしHEBは、
そもそも生存競争をしません。


互いに助け合い、協力し合って、
全体での生存を目指すからです。



HEBの考え方は、
ある意味で共産主義的な考え方です。


能力に応じて働き、必要に応じて受け取る。


能力の高い者が多くを得るという
自由主義的な考えとは真逆です。




ニール氏は、
役に立つことを何もしない人や、
悪いことをする人でも
同じように受け取るのかと神に尋ねます。


神はこう答えます。



「共通の善とは生命だ。
あなたが生きていれば、
それで共通の善に貢献している。」
(p.366)



つまり、
生きていることが価値があるのです。


しかも最高の価値が。


その中で、他人に役立つことをするとか、
悪いことをせず善いことをするなどは、
どうでもよいことなのです。


そのくらい、
価値の差があるということですね。



なぜ、生きているというだけで、
そんなに価値があると言えるのでしょうか?


それには、どうしてこの世ができたのか、
なぜ人間が生まれる必要があったのか、
ということを知る必要があります。


1冊目で語られているように、
神が神であることを経験するために
この世を創ったという話です。


「人生の目的とは」
http://archives.mag2.com/0001680059/20170708180000000.html


それがわかれば、
生きているだけで価値があるとわかります。



「簡単に言えば、
あなたがたが物質的なかたちをとった、
それだけで充分なのだ。
わたしはそれ以上の何も望まず、
何も必要としない。
あなたがたは共通の善に貢献している。
共通のもの--共通のひとつの要素--が、
自らを善として経験することを
可能にしたのだから。」
(p.369)



「「善」は対極がなければ、
経験的に存在しない(できない)。
したがって、あなたがたは悪も創造した。」
(p.369)



こういう考え方からすれば、
悪い人だから分け与えないという考えは
ナンセンスだと言えます。


善を体験するために悪が必要なら、
悪い人は善を体験するための貢献者です。


互いが協力して
善を経験したと言ってもよいでしょう。




では、究極の「悪」とは何でしょうか?


それは「死」です。


私たちは「死」を悪いこととして忌み嫌い、
最も重い罰として「死刑」を作りました。


「死」よりもひどいことはない、
と考えたからです。



「だが、究極の現実に死は存在しない。
ただのつくりもの、工夫、想像上の経験だが、
死をつくったことで生命がもっと大切になる。
だから、「悪(evil)」を逆に綴ると
「生命(live)」になる!
あなたがたの言葉は、
じつにうまくできている。」
(p.369)



たしかに死を考えることで、
生が輝いてきます。


私たちは、
生(生命)の素晴らしさを
実感(体験)するために、
死を創ったのです。



そして、このことは隠されていません。


英語では悪の反対のつづりが生命ですが、
日本語はそうではありません。


しかし、
そういうことがなくても私たちは、
偉大な真実に
目覚めるようになっているのです。



「この宇宙全体がわかれば、
偉大な真実を理解できる。
そうなれば決して、
物質的な生存に必要な資源やものを
分かち合うかわりに何かをよこせと、
他者に要求したりしない。」
(p.369)



いつかは真実に目覚めて、
無償で分かち合う時が来るのでしょう。


すでにそうなっているHEBがいることが、
私たちの未来を明るくしてくれます。




「もうひとつ、高度に進化した文化が
はっきりと違うすばらしい点は、
「あなたのもの」「わたしのもの」という
概念を伝える言葉も音声も
何の手段もないことだ。
彼らの言葉には、所有格は存在しない。」
(p.370)



これもびっくりですが、
言われてみればそうかもしれません。


所有という概念がないのですから、
所有格がなくてもかまわないのです。


おそらく誰かが管理しているとしても、
その人のモノではないから、
所有格で呼ぶこともないでしょうし。



私たちが無意識に使っている所有格を、
疑問視してみるのもいいかもしれませんね。


「私の」と呼んでいるけど、
自分の所有物のように考えていないだろうか?


そうやって自分の思考を観察してみることで、
私たちは意識的に
創造できるようになるのだと思います。




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