「神との対話」シリーズを読む

【神との対話】教育で大切なこと

こんにちは!
幸せ実践塾塾長の赤木あつしです。



「神との対話2」の一部を引用しながら
内容を解説するシリーズ。


今回は第9章の1回目になります。




「人類のほとんどは、教育の意味、目的、
機能を、知識を伝えることだと考えてきた。
誰かを教育するには
知識を与えなければならないと思っている。
ある家族、部族、民族、社会、国、
世界が蓄積してきた
一般的な知識を与えなければ、とね。
だが、
教育は知識とはほとんど関係ないのだよ。」
(p.149 - 150)



このように、
教育とは知識を与えることではないと、
私たちの間違いを指摘します。




なお、ここで言う「間違い」というのは、
絶対的な価値観に基づくものではなく、
私たちがこうしたいと言っていることが
上手くできるかどうかという観点から、
使っている言葉です。


そのことを、
神は事前に注意しています。




では、知識でないとするなら、
教育の意味や目的は何なのでしょう?



「智恵だよ。」
(p.150)



神は、教育に重要なのは
智恵を教えることであって知識ではない
と言うのですね。


そして知識と智恵の違いを、
こう説明します。



「子供たちに知識を与えるとは、
何を考えるかを指示することだ。
つまり、
子供たちが何を知るべきかを指図し、
あなたが理解させたがっていることが
真実だと教えることだ。
いっぽう、
子供たちに智恵を与える場合は、
何を知るべきかも、
何が真実かも指示ぜせず、
子供たちが自分の真実を見つけるには
どうすればいいかを教える。」
(p.151 - 152)



私たちの社会では、
子どもに何を教えるかを大人が決めています。


政府が、教育委員会が、教師が、
そして親が決めています。


そして、「これが正解だ」と言って、
答を教え込んでいるのです。



しかし神は、
このやり方では上手く行かないと言います。


そうではなく、
何を学ぶか、何が正解かを、
子どもたち自身が探せるようになるための
方法や考え方を教えること。


それが智恵を教えるということであり、
私たちが理想とする社会に近づくための
上手いやり方だと言うのです。




ただし、だからと言って
知識がなくて良いわけではありません。


「智恵が大事だからといって、
知識を無視してはいけない。
それは致命的な間違いになるだろう。
いっぽう、知識を大事にして、
智恵をおろそかにしてもいけない。
それもまた、致命的な間違いになるだろう。
教育がだいなしになる。」
(p.151)


「一定量の知識は、世代から世代へ
伝えていかなければならない。当然だ。
だが、少なければ少ないほどいい。
子供たちに、自分で発見させなさい。」
(p.152)



このように、
与える知識は必要ではあるものの、
少ない方が良いと言っています。


与えるのではなく、
自分で見つけるように仕向けるのだと。




これまでの教育は、
大人たちが今のモラルや基準、
暮らし方を守るために、
それらが「正しい」と子どもたちに
覚え込ませているのです。


神は、こう言います。



「子供たちは自分で真実を発見し、
創造する能力を得るのではなく、
事実やフィクションを--
社会が積みあげてきたフィクションを--
記憶させられる。」
(p.153)


「あなたがたの歴史と称するものは、
子供たちに特定の世界観を
植えつけたがるひとによって
書かれたものだ。」
(p.153)



私たちが教えているのは真実ではなく、
フィクションだと言います。


単なる事実ではなく、
ある特定の世界観によって
価値判断された結果です。




「自虐史観」という言葉を、
最近はよく聞くようになりました。


敗戦後、GHQによって日本人に与えられた
「日本は悪かった」という世界観です。



これも特定の世界観ですが、
必ずしもそれだけではありません。


皇室のお陰で日本は素晴らしい国になった
というのも1つの世界観です。



「アメリカでは、
日本の二つの都市に原爆を落とし、
おびただしい人間を
殺傷する結果となった決断について、
子供たちにすべてを教えてはいけない。
あなたがたから見た事実、
あなたがたが見たがっている事実を
教えている。」
(p.154)



原爆によって終戦が早まったとか、
それによって多くのアメリカ兵の命が
救われたというのも、1つの世界観です。


日本から見たらどうなのかという観点は、
アメリカでは教えられません。


そんなことをすれば、
子どもたちからの批判を受けることに
なりかねないからです。


それと同じことを、
世界中の国がやっています。




「歴史は正確に、もれなく、
実際に起こったことを語るべきもののはずだ。
ところが、政治は
実際に起こったこととまったく関係がない。
つねに、
起こったことについての誰かの視点だ。
歴史は明らかにし、政治は正当化する。
歴史はあばき、すべてを語る。
政治は隠し、一方の側の見方だけを語る。」
(p.154)



このように、私たちの教育は、
子どもたちが考えるための材料の知識でさえ、
事実を教えるということをしていません。


一方的に「これが正しい」とするものを
教え込んでいるだけなのです。




「あなたがたの社会では、
子供に生命の基本的な事実さえ
教えたがらないではないか。
学校で人間の身体の機能を
教えようとしただけで、大騒ぎをする。」
(p.154)



日本に限らず多くの国で、
性教育はタブー視されています。


何をすればHIVに感染するか、
どうすれば防げるのかも教えません。



神は、まず事実を教えよと言います。


それをどう考えるかは、
子どもたちに判断させれば良いではないかと。




私たちは、
子どもには自分で判断する能力がないと
勝手に思い込んでいます。


子どもたちが間違った判断をしたら、
世の中がめちゃくちゃになると
信じているのです。


しかし、そういう恐れから
子どもたちを押さえ込む教育をした結果が
今の世の中だと神は指摘します。



アドラーは、
子どもたちを信頼せよと言います。


子どもは未熟ではありません。


子どもを信頼し、判断を任せることが、
これからの教育に大切なことなのです。




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発行周期: ほぼ 平日刊 最新号:  2019/02/11 部数:  55部

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