若手技術者人材育成の悩み解決メールマガジン

若手技術者が自主的に考えるようにならない vol.072

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技術者を指導する方へおくる


 「若手技術者人材育成の悩み解決メールマガジン」Vol.072 2018/10/15


                        (隔週月曜日発行)

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 <目次> ━━━━━━━━━━━━━━━━

・今週の「製造業の若手技術者育成ワンポイントアドバイス」

・編集後記




<今週の「製造業若手技術者育成ワンポイントアドバイス」> ━━━━━━━━━━━━━━━━


- 若手技術者が自主的に考えるようにならない

という悩みについて考えてみます。


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今日のワンポイントは、

「若手技術者が自主的に考えるようにならない」

という時には、

「出張や顧客との打ち合わせを任せる」

ということを心がけてください。

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若手技術者が自ら考えて動くようになるという自主性を育むことは、
技術者人材育成の根幹の一つといっても過言ではありません。


一つ一つの指示事項を説明しなくとも、
到達したいゴールを示せばそれに至る道筋を自ら考え、
それを実現するための計画立案とその推進をする。


このような技術者が部下にいれば非常に頼もしいことでしょう。



そして何より、組織としてのアウトプットの質と効率が高まり、
企業価値向上にもつながっていきます。



弊社の人材育成のスローガンも、


「自発的に行動し、課題解決できるエキスパートに」


と掲げているのは、自主性が技術者にとって必須のスキルであるという認識が、
詳細は違うとしてもほぼ全社共通であるというのが背景にあります。




自主性をみにつけさせるためにはいくつかのアプローチがありますが、
効果がある一方で一般的に企業で最も取り組まれていないものの一つに、


「出張や顧客との打ち合わせを任せる」


というものがあります。



会社によっては若手に積極的に出張や打ち合わせを任せるというところもありますが、
得てして対外向けの業務となった途端、育成方針が内向きに変化することが多いのが現状のようです。



最も大きな理由が、


「出張経費をかけて出張してもらったのに情報が取れなくては意味が無い」



「顧客に対してポイントのずれた話をして、自社のブランドに傷をつけられては困る」



といった2点に集約されるケースが多いと感じています。


つまり、


「若手技術者が対外的なやり取りは任せられない」


と考えているのです。



しかしながら、各人の自主性に直結するスキルが伸びるのは


「周りに助けがいない状態でどのように切り抜けるのか」


という実践経験です。



その中でも、



「前例、前任がいない」



というものが最も育成効果が高いと考えています。



自主性を育むための最重要ポイントは、


「何もない中で自らの力で切り抜ける」


という実践経験を若いうちにどれだけ積めるかです。



結果的にうまくいかないということもあるでしょう。

しかし、結果がどうこうではなく


「自分なりに一生懸命考えてやり切った」


という経験が重要なのです。




この自分なりに考えたという経験こそが「自主性」の源泉です。



そしてこの経験は早ければ早いほど効果が大きくなります。


若いうちの失敗というものは、
どれだけ時代が変わっても人材育成の原点です。



是非若手技術者に出張や対外の打ち合わせを任せてあげてください。



尚、若手技術者に出張や対外的な打ち合わせを任せる際の注意点については、
以下のコラムで述べたことがあります。

こちらも合わせてご覧ください。


※過去の参考コラム

「若手技術者を一人で出張に行かせるときに必要なこと」

http://ux.nu/UTuIX



「打ち合わせにおける 機密事項 の取り扱い指示について」

http://ux.nu/KawVx



若手技術者の自主性を育むためのアプローチの一助としていただければ幸いです。




<編集後記> ━━━━━━━━━━━━━━━━

運動会シーズンですね。

先週末は幼稚園の運動会でした。

台風接近の不安を抱えながらの運動会でしたが、
当日は晴れて強烈な日差し。

最近は暑い日が続いていたのですが、
それが夢であったように肌寒い天候となりました。

一番下の娘もついに年長になったため、
最後の運動会。

上の子供たちから始まって7年間参加し続けた幼稚園もいよいよ終わりです。


年長の子供たちについては、
幼稚園児としては難しい組体操や鼓笛演奏など、
親を泣かせる演出が目白押しです。

やはり子供たちと寄り添い、
幼稚園とも関係の深いお母さん方の多くは感涙を流していました。


私はというと、一言で言えば、

「ほっとした」

ということになります。


無事に子供たちの関門の一つともいえる卒園に向けてのイベントがまた一つ終わったという感じです。
子供が成長するという当たり前のことのありがたさをかみしめていました。

ほっとしたのもつかの間、今度の週末は小学校の運動会です。

父親が何をできるわけではありませんが、
お弁当を作る妻を応援しつつ、
2週連続のイベントを楽しもうと思います。

昨年は撮ったつもりが録画ボタンが押せていなかったという大失態がありましたので、
名誉挽回できるよう頑張ります。



・ 著書情報━━━━━━━━━━━━━━━━

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発行周期: 隔週月曜日 最新号:  2019/02/04 部数:  33部

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