若手技術者人材育成の悩み解決メールマガジン

海外志向の強い若手技術者の育成方法がわからない vol.056

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技術者を指導する方へおくる


 「若手技術者人材育成の悩み解決メールマガジン」Vol.056 2018/3/5


                        (隔週月曜日発行)

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 <目次> ━━━━━━━━━━━━━━━━

・今週の「製造業の若手技術者育成ワンポイントアドバイス」

・お知らせ

・編集後記




<今週の「製造業若手技術者育成ワンポイントアドバイス」> ━━━━━━━━━━━━━━━━


- 海外志向の強い若手技術者の育成方法がわからない

という悩みについて考えてみます。


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今日のワンポイントは、

「海外志向の強い若手技術者の育成方法がわからない」

という時には、

「課題を与え、一人で海外出張に行かせる」

ということをやらせてみてください。
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数はあまり多くないのですが、
技術者の中には海外志向の強い若手がいます。

語学ができるできない、という話ではなく、
海外で仕事がしたい、という気持ちが強いようです。

内向きといわれがちな昨今ですが、
私が様々な技術者の指導を行ってきた実体験によると、
これは必ずしも当てはまらないような気がします。


むしろ若いという人生で一度しかなくそして最大の強みを生かし、
海外という舞台で自分の力を試してみたいという技術者が思ったより多い、
ということに頼もしさを感じることがあります。


国をまたいだ競争が激化している現代において、
海外でも国内とそん色なく業務遂行できるというスキルは今後ますます必要とされるものである、
という考えについて全面的に否定をする理由は見当たらないのではないでしょうか。


しかしここで問題があります。


「国内で仕事の基礎をみにつけていない技術者が海外で成果を出せる可能性は極めて低い」

という当たり前の事実です。


そこで会社としては成果を間違いなく出すであろう中堅社員に海外案件を任せ、
数週間、場合によっては数ヶ月の出張対応を命ずる、
ということは多々あります。

しかしこれでは業務が中堅に集中してしまい、
組織として重要な「負荷の分散」ができていないことになります。


さらには若さを有し、かつ海外志向のある技術者を最前線で使わないというのも、
人材育成の観点からは極めて非効率といわざるを得ません。



このような場合に効果的なアプローチとして、
海外志向のある若手技術者を積極的に海外案件に対応させる、
というものがあります。

若手に早い段階で海外出張のチャンスを与え、海外業務に慣れさせるのです。


この時に大切なのは、

「海外出張で解決してもらいたい課題や決めてきてほしい方向性を、
海外に行く前に若手技術者に明確に伝え、理解させる」

ということです。


目的なしに

「とりあえず勉強もかねて」

というニュアンスで海外出張に行かせたとしても、
高い交通費や滞在費、そして通信費が無駄になってしまいます。


若手技術者は実務スキルでは未熟なのが一般的。

だからこそ何をやってきてもらいたいのかを明確にしてあげることで、
海外出張を成功させるには何が必要かということを考えさせるチャンスを与えるべきなのです。

もともと海外に行きたいと思っていた若手技術者であれば間違いなくモチベーションも上がるでしょう。



若手技術者の多くは指導者層の技術者が思うよりも柔軟性も馬力もあります。

もしかすると若手技術者は非効率なやり方をやるかもしれませんが、
ここは細かいことを言わずに自由にやらせることが肝要です。

人はやりながら仕事を覚えていきます。



いかがでしたでしょうか。

もし海外志向の強い若手技術者いるようであれば是非試してみてください。




<お知らせ> ━━━━━━━━━━━━━━━━

今後の登壇予定のセミナーを以下の通りご紹介させていただきます。
合わせて参加をご検討ください。

日時 2018年5月21日(月) 12:30-16:30
会場 [東京・京急蒲田]大田区産業プラザ(PiO)6階G会議室

「技術者・研究者のためのプレゼンテーション技術」

http://www.johokiko.co.jp/seminar_chemical/AC180509.php



<編集後記> ━━━━━━━━━━━━━━━━

花粉が飛び始める季節になりました。

花粉症の方にとっては最も憂鬱な季節到来かと思います。


私は今の時期ではなく4月末ころから5月中旬まで花粉症の症状が出ることがあります。

そこまでひどいわけではありませんが、
やはり仕事などに支障がでるのも事実。

そこで私が良くやるのが「倒立」。

普段のトレーニングでも倒立1分間を行っているのですが、
花粉症の時期は「鼻づまりの低減」という観点からも行います。

詳しいことは自分でもよくわからないのですが、
鼻づまりがひどいときに倒立をすると、
終わった後に鼻が通るようになります。


もし鼻づまりにお困りの方は一度試してみてください。
ただし効果があるかは保証できないことは予めご了承いただければと思います。


・ 著書情報━━━━━━━━━━━━━━━━

”技術報告書”書き方の鉄則 独り立ちを目指す技術者の盲点 Kindle版
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技術者が「自分の名前」で輝くための自己マネジメント力 企業に勤める技術者に必須 Kindle版
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発行周期: 隔週月曜日 最新号:  2018/12/10 部数:  32部

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