若手技術者人材育成の悩み解決メールマガジン

生産現場での不具合が増えている vol.052

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技術者を指導する方へおくる


 「若手技術者人材育成の悩み解決メールマガジン」Vol.052 2018/1/8


                        (隔週月曜日発行)

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 <目次> ━━━━━━━━━━━━━━━━

・今週の「製造業の若手技術者育成ワンポイントアドバイス」

・お知らせ

・編集後記




<今週の「製造業若手技術者育成ワンポイントアドバイス」> ━━━━━━━━━━━━━━━━


- 生産現場での不具合が増えている

という悩みについて考えてみます。


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今日のワンポイントは、

「生産現場での不具合が増えている」

という時には、

「設備点検手順書の整備」

により設備の保守点検を徹底するよう若手技術者に指導してください。
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開発現場ではなく、生産現場に近い企業のサポートを行っているとよく聴くのが、


「なぜ、若い技術者は設備のちょっとした変化に気が付かないのか」


という話です。


百戦錬磨の技術者は動いている設備の「音」で設備の不調を事前に認識し、
不具合が出る前に設備を止めて不具合個所の検証と補修、修理を行う、
ということを自然体で行うことができます。


しかしながら日本で生産するような製品はその多くが少量多品種で様々なものを同じ設備で作り、
さらに納期が非常に厳しいなど従来の製造業のロジックは通用しにくい。



このような状況の中で百戦錬磨の技術者が育成されるまで時間をかける余裕がないため、
どれだけ早く若手技術者を上述したような技術者に育てていくのか、
ということがポイントになります。


この時に効果的なのが

「設備点検手順書」

です。


どのようなところをどのような頻度で点検した方がいいのか、
といったことを図や写真を使いながら具体的に示します。


そしてここでのポイントは

「定性的なもの」

を

「定量的なもの」

に解釈し直すこと。



例えば百戦錬磨の技術者の言う「異音が聞こえる」、
というのはより具体的にどのような振動状態のことを言うのか、
と言い換え、FFTなどの周波数解析を行うといったイメージです。


職人的なものを職人的に教えることも大切ですが、
それだけでは短時間に技術者を育成する、
という時間軸には合いません。


そのためいかにして活字ベースで図表で分かりやすく、
そして定量的に規定していくのか、
ということが大切になってきます。


生産現場での不具合が増えているという事象の対策として、
設備点検手順書を一つの媒体としてご活用いただければと思います。



<お知らせ> ━━━━━━━━━━━━━━━━


以下の予定で、栃木県庁にて講演を行います。

 テーマ:「ものづくり企業の成長に必須の技術者の企画力」~技術者が0を1にする力を身につけるために

日時
 平成30年2月23日(金曜日)13時00分~17時00分
 (交流会:17時30分~19時00分)

場所
 栃木県庁 研修館4階 402研修室
 (交流会:栃木県庁2階 生協食堂)

お申込み・お問合せ先
 とちぎ産業振興協議会 事務局(栃木県産業労働観光部 工業振興課)
 担当:秦
   TEL:028-623-3249 FAX:028-623-3945
 E-mail:kougyou-gobunyakyotsu@pref.tochigi.lg.jp

詳細は以下のURLをご覧ください。

http://www.pref.tochigi.lg.jp/f02/houdou/houdou/29_dai3kaiwakamono.html




<編集後記> ━━━━━━━━━━━━━━━━

有休をつけたため明日の1月9日が仕事始め、という長期休暇だった方もいらっしゃるかもしれません。

私もサラリーマンの頃は休暇明け初日のテンションが上がらなくて苦労した、
ということを今でも鮮明に覚えています。


さて、年始は恒例の実家訪問。

まだ両家とも両親が健在で、孫を連れていくと目じりが下がりっぱなし、
というのはどこの家庭でも同じなのかもしれません。

そんな中、少しうれしいことがありました。

妻の実家はまだ祖父母(妻の両親の親)が健在で、
義理の母方のおばあちゃん、そして義理の父方のおじいちゃんと話をする機会を持てました。

戦中の遺体の山を見たという話から、戦後間もない時代の貧困の苦しさ、
といったことをより現実味を帯びた形で話してもらいました。

苦しい中にも色々と楽しいこと、前向きになれることなども一緒に話してくれたことが印象的です。

いずれにしても2人が強調していたのは、

- 戦争で誰一人幸せにならない。絶対にやってはいけない。

- 貧困は本当に苦しい。もう二度と味わいたくない。

ということ。


20前後で祖父母が亡くなり、大人としての話をできていなかった私にとっては、
本当にありがたい機会でした。


・ 著書情報━━━━━━━━━━━━━━━━

”技術報告書”書き方の鉄則 独り立ちを目指す技術者の盲点 Kindle版
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技術者が「自分の名前」で輝くための自己マネジメント力 企業に勤める技術者に必須 Kindle版
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発行周期: 隔週月曜日 最新号:  2018/12/10 部数:  32部

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