野々村直通 一球懸命

≪日々点描≫ #163


カテゴリー: 2018年11月08日
≪日々点描≫ #163
“ヤクザ”監督の「日々是縁日」




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「感謝の手紙」を添えて
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 先月中旬に横浜市に住むある中学校教師から有難いお手紙を頂いた。
今回のメルマガはその全文を披露し、現代の教育について皆様にも考えて頂きたいと思う。



◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇


拝啓


 突然お手紙失礼します。
 私は横浜市に住む●● ●●●と申します。
今年の3月まで、パキスタンのカラチ日本人学校に勤務しておりました、現中学校教諭です。

 私の教員人生において、野々村先生が書かれた書との出会いが、私の教師としての在り方、考え方にどれほど支えとなったか、感謝を伝えたくこうして筆を執っている次第です。

 13年前、私は横浜市のある中学校に配属されました。
念願叶い教師となり、教科指導、学級指導、部活指導にと忙しいながらも毎日充実感を味わいながら、生活していました。
特に部活指導においては、高校まで野球をしていたことを生かし、女子のソフトボール部の指導に昼夜問わず明け暮れていました。

 しかし時間が経てばたつほど、生徒指導における考え方で、悩みが出てきました。
「子どもに寄り添った指導」とはいったい何だろうと。

 当時の管理職の考えは、「まず子どもの話を聞く」というものでした。
何をしてもまず子どもに話を聞く。
こちらから見て明らかに悪いこと、他人の迷惑や他人を傷つけることをしていても。
そのような対応でしたので、当然学校は落ち着かなくなってきました。

 私自身は、「教師の責任」というものを持って仕事に取り組んでいました。
それは大人として教師として子どもたちを正しい方向へ導く。
子どもは子どもです。
間違いを起こすこともある。
それを、しっかりと「間違ってるよ。」ということを教えなければなりません。
そのためには、時として強い指導も必要だと思っています。
特に中学生(特に男子)であれば、尚更当たり前です。

 しかし、しばしばその考え方を否定されるようなことを、校長や先輩教員から言われるようになりました。

 自分の考え方は間違っているのか、こんなに落ち着かないのにこの学校の指導方針がもしかしたら良いのではないだろうか、そう考え始めてしまっていたとき、野々村先生の「やくざ監督と呼ばれて」に出会いました。
その衝撃は今でもはっきりと覚えています。

 「学校の主役は生徒ではない、先生だ。」まさしくそう思います。
身近である先生が自身を持って教壇に立ち、生徒に人生を教える。
それこそが教「師」であると思います。
生徒もそういった大人を望んでいるはずです。

 今までこのような本はなかった。
むしろ逆行するような本ばかり目についていたので、すぐに「にっぽん玉砕道」も買わせていただきました。
痛快でした。

 その後も生徒指導方針を巡って意見が合わないこともありましたが、先生の書を常に職場の机に忍ばせ、自分の考えをぶらさずに自信を持って今日まで指導することができました。
その後結婚し、子どもにも恵まれ、長年の夢であった日本人学校への勤務も果たすことができました。
パキスタンでは日本の素晴らしさ、日本人の良さについて実感するとともに、祖国を愛する日本人を一人でも多く育てるように、邁進してきたつもりです。(と言っても全校児童生徒が最大で14名でしたが)

 本来であれば直接会って感謝の意を伝えたいところ、手紙での形になってしまい申し訳ありません。
子どもがもう少し大きくなったところで、個展等に合わせ、島根までご挨拶伺わせてください。

 冬の訪れを日に日に感じる毎日ですが、野々村先生のご健康を切に願っています。
長文、乱文失礼しました。


敬具

平成30年10月23日

横浜市立●●●中学校 教諭 ●● ●●●


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追伸

 11月7日(水)に『産経デジタル・「iRONNA」』に配信された”体罰”に関する項目をご覧ください。
元伏見工業高校ラグビー部監督・山口良治先生と戸塚宏ヨットスクール校長と私の論文の記事です。
皆さんもお考え下さい。

【泣き虫先生独白「愛のムチなしに本当の指導ができますか」】
『iRONNA編集部』 2018/11/07
https://ironna.jp/article/11109

【戸塚宏手記「『体罰は悪』の論理を誰がつくったか」】
『戸塚宏』 2018/11/07
https://ironna.jp/article/11104

【「体罰禁止で指導者が去勢される」ヤクザ先生が憂う教育の危機】
『野々村直通』 2018/11/07
https://ironna.jp/article/11108



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