バートランド・ラッセルの言葉366

ラッセル『宗教と科学』第3章 進化 n.25

カテゴリー: 2018年09月07日
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「(ほぼ日刊)バートランド・ラッセルの言葉366」
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 読者と一緒に育てていきたいと思っていますので,誤訳や不適切な訳等がありましたら,お知らせいただければ幸いです。

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 ラッセル『宗教と科学』第3章 進化 n.25
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 第3章 進化 n.25

 宗教は,今日では,進化論に適応するとともに、新しい議論(auguments 根拠)を
引き出しさえしている。(即ち)「諸時代を通じて、一つの増大しつつある目的が貫
ぬいており」,また,進化は神の心のなかにずっと存在していた理念の展開である,
と(新しい議論が)我々に告げられている。ヒユー・ミラー(Hugh Miller, 1802-
1856:スコットランドの地質学者, 古生物学者)をとても悩ませた諸時代 -それら
の時代,動物は恐ろしい角や苦悶を与える針でお互いに傷つけあっていた- 全能の
神は、最後に人間がさらに(=動物以上に)この上ない苦痛を(敵に)与える力や
(動物よりも)もっとずっと広範な残忍さ(注:人類が使用してきた様々な拷問器具
を思い浮かべるとよいか?)を以て出現するのを静かに待っていた,ように見える
(It appears that)。創造主がなぜ直接目標(注:神による人類の創造)に向わず
に、(この議論にあるような)プロセスを経てそれ(神による人間の創造)に達する
ことを選んだかについては,これらの現代の神学者たちは何も語っていない。また、
彼らは、完成(神による世界創造の成就)の栄光に関する我々の疑問を和らげるよう
なことは余り言っていない。アルファベットを教えられたあとに子供が感ずるように
、わずかなものを得るために非常に多くのことをやりとげる価値はないと感じないこ
とは困難である(どうしても徒労だと感じてしまう)。けれども、これは趣味の問題
(感じ方の違い)である。

Chapter 3: Evolution, n.25

Religion, in our day, has accommodated itself to the doctrine of evolution,
 and has even derived new arguments from it. We are told that "through the
 ages one increasing purpose runs," and that evolution is the unfolding of
 an idea which has been in the mind of God throughout. It appears that 
during those ages which so troubled Hugh Miller, when animals were torturing
 each other with ferocious horns and agonizing stings, Omnipotence was 
quietly waiting for the ultimate emergence of man, with his still more 
exquisite powers of torture and his far more widely diffused cruelty. Why 
the Creator should have preferred to reach His goal by a process, instead of
 going straight to it, these modern theologians do not tell us. Nor do they
 say much to allay our doubts as to the gloriousness of the consummation. 
It is difficult not to feel, as the boy did after being taught the alphabet,
that it was not worth going through so much to get so little. This, however,
 is a matter of taste. 
 出典:Religon and Science, 1935, chapt. 3: Evolution.
 情報源:https://russell-j.com/beginner/RS1935_03-250.HTM

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発行周期: ほぼ 日刊 最新号:  2019/02/15 部数:  70部

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