バートランド・ラッセルの言葉366

n.1384 ラッセル『権力』 第18章 権力を手懐けること n.11


カテゴリー: 2018年05月17日
■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
      「(ほぼ日刊)バートランド・ラッセルの言葉366」
      n.1384 (2018年5月17日  木曜日)[2014/1/28創刊] 
 
 バートランド・ラッセルのポータルサイト: http://russell-j.com/
 公式メールマガジン: http://archive.mag2.com/0000220241/index.html  
「(ほぼ日刊)ラッセルの英語」: http://archive.mag2.com/0001623960/index.html
「ラッセルの言葉366(Word Press 版)」: http://russell-j.com/wp/
「ラッセルの言葉(facebook 版)」: http://www.facebook.com/russellian.j
「ラッセルの言葉366_画像版」:
             http://russell-j.com/smart_r366/br366g-j_home.html
             http://russell-j.com/smart_r366/r366g_j-today.html
「ラッセルの言葉366(短文篇)」:
              http://russell-j.com/beginner/sp/BR-KAKUGEN.HTM
  Twitter : https://twitter.com/russellian2
 ラッセル関係電子書籍一覧: http://russell-j.com/cool/rbook-kindle.htm
 Rポータルサイト支援ストア: http://russell-j.com/SUPPORT-BRJSITE.HTM
■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■  
  本メルマガは,「バートランド・ラッセルの英語」の姉妹誌です。 
  出勤時間にあわせて,原則,毎朝6時に自動配信します!  

 「ラッセルの英語」では,英語の学習に参考になりそうな例文をラッセルの著作
  からご紹介していますが,「ラッセルの言葉366」では,日本語にした時の'内容'
  に注目して,ラッセルの発言をご紹介していきます。
  読者と一緒に育てていきたいと思っていますので,誤訳や不適切な訳等がありま
  したら,お知らせいただければ幸いです。

 ◆◆◆
◆お願い◆ アマゾンで買い物をしている方も多いと思われます。
 ◆◆◆  ラッセルのポータルサイト(トップページ)の検索ボックス経由,あるい
      は,ポータルサイトに掲載した個々のアマゾン商品広告のリンク経由で
      ご購入いただければ幸いです。(PCを起動した後,最初にクリックした
      アマゾンの広告が,ラッセルのポータルサイト上のアマゾンの個別商品
      のリンクであれば,(PCを再起動しなければ,)アマゾンのどの商品を購入
      入されても,ラッセルのポータルサイト経由での購入と判定されます.)
      収益はラッセルのホームページのメンテナンス費用や早稲田大学のラッ
      セル関係資料コーナ寄贈資料の購入に充当させていただきます。]
                                    
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 ラッセル『権力』 第18章 権力を手懐けること n.11
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

 第18章 権力を手懐けること n.11

 全ての民主主義(社会)において,一定の明確に定義された執行機能(exective 
function 実行機能)のみを持つように意図された個人や組織は(も),チェックが
なされないと,非常に望ましくない独立した権力(注:independent power 他から拘
束されない自立した権力)を獲得する傾向がある。これは特に警察(組織)にあては
まる。監督不十分の警察権力から生ずる弊害は(については),アメリカ合衆国の例
に関して,アーネスト・ジュローム・ホプキンス(著)『我が国(米国)の無法警察』
の中で,カをこめて述べられている(記載されている)。本書の骨子(要点)は(注:
the matter この印刷物=本書),警察官は犯罪者(犯人ん)を有罪判決(conviction)
に導くような行為(行動)を助長されること,裁判所(裁判官)は自白を犯罪の証拠
とすること,その結果,個々の警察官は自分の利益のために逮捕した人間を拷問にか
けて自白させようとすること,である。このような弊害は,程度の差こそあれ,どの
国にも存在している。インドではこの害悪がはびこっている(rampant)。告白(自白)
得たい(させたい)という欲求は,(カトリック)異端審問における拷問の基礎になっ
た(ものであった)。古代中国においては,被疑者を拷問にかけことは慣習であった
が,それはある人道主義の皇帝がいかなる者も自白したのでなければ有罪の判決を受
けることはないと布告したからであった。警察権力を手なずけるために、必須のこと
の一つは,どのような状況においても,自白を証拠として決して採用してはならない
ということである。

Chapter 18: The taming of Power, n.11

In every democracy, individuals and organizations which are intended to have
 only certain well-defined executive functions are likely, if unchecked, to
acquire a very undesirable independent power. This is especially true of the
 police. The evils resulting from an insufficiently supervised police force
 are very forcibly set forth, as regards the Umited States, in Our Lawless 
Police, by Ernest Jerome Hopkins. The gist of the matter is that a policeman
 is promoted for action leading to the conviction of a criminal, that the 
Courts accept confession as evidence of guilt, and that, in consequence, it
 is to the interest of individual officers to torture arrested persons until
they confess. This evil exists in all countries in a greater or less degree.
 In India it is rampant. The desire to obtain a confession was the basis of 
the tortures of the Inquisition. In Old China, torture of suspected persons
 was habitual, because a humamitarian Emperor had decreed that no man should
 be condemned except on his own confession. For the taming of the power of 
the police, one essential is that a confession shall never, in any
 circumstances, be accepted as evidence.
 出典: Power, 1938.
 詳細情報:http://russell-j.com/beginner/POWER18_110.HTM

====================================

<a target="_blank" href="https://www.amazon.co.jp/gp/search/ref=as_li_qf_sp_sr_tl?ie=UTF8&camp=247&creative=1211&index=aps&keywords=%E3%83%A9%E3%83%83%E3%82%BB%E3%83%AB%E3%81%AE%E8%A8%80%E8%91%89366&linkCode=ur2&tag=russellj-22">「ラッセルの言葉366」</a><img src="https://ir-jp.amazo
-adsystem.com/e/ir?t=russellj-22&l=ur2&o=9" width="1" height="1" border="0" alt="" style="border:none !important; margin:0px !important;" />好評発売中

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■編集・発行:(松下彰良/まつした・あきよし) 
■ご意見・ご感想・お問合せはお気軽に : matusitaster@gmail.com
■登録・解除・変更はこちら: http://russell-j.com/R3HOME.HTM
■WEBサイト: http://russell-j.com/
     ( top page: http://russell-j.com/index.htm )
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

バートランド・ラッセルの言葉366

RSSを登録する
発行周期 ほぼ 日刊
最新号 2018/08/21
部数 75部

このメルマガを購読する

ついでに読みたい

バートランド・ラッセルの言葉366

RSSを登録する
発行周期 ほぼ 日刊
最新号 2018/08/21
部数 75部

このメルマガを購読する

今週のおすすめ!メルマガ3選

サラリーマンで年収1000万円を目指せ。
高卒、派遣社員という負け組から、外資系IT企業の部長になった男の、成功法則を全て公開します。誰にでも、どんな状況、状態からでも自分の力で人生を変えるための情報と知性を発信しています。人生を意のままにするには、脳みそとこころの両方が進化しなければなりません。そんな進化とは何か?をお届けする四コママンガ付きメルマガです。2014年から4年連続でまぐまぐ大賞部門賞を受賞しました 学歴やバックグラウンドに拘わらず、人生を思いのままに生きるために必要な考え方が書かれた、「良書リスト」も希望者に差し上げています。
  • メールアドレスを入力

  • 規約に同意して

親鸞に学ぶ幸福論
【あなたを幸せにさせない理由はただ一つの心にあった。その心がなくなった瞬間に人生は一変する】と親鸞は解き明かします。 「本当の幸福とは何か」はっきり示す親鸞の教えを、初めての方にもわかるよう、身近な切り口から仏教講師が語ります。登録者にもれなく『あなたを幸せにさせない5つの間違った常識』小冊子プレゼント中。
  • メールアドレスを入力

  • 規約に同意して

日本株投資家「坂本彰」公式メールマガジン
サラリーマン時代に始めた株式投資から株で勝つための独自ルールを作り上げる。2017年、億り人に。 平成24年より投資助言・代理業を取得。現在、著者自身が実践してきた株で成功するための投資ノウハウや有望株情報を会員向けに提供しているかたわら、ブログやコラム等の執筆活動も行う。 2014年まぐまぐマネー大賞を受賞。読者数3万人。雑誌等のメディア掲載歴多数。 主な著書に『10万円から始める高配当株投資術』(あさ出版)『「小売お宝株」だけで1億円儲ける法』(日本実業出版社)
  • メールアドレスを入力

  • 規約に同意して

今週のおすすめ!メルマガ3選

右肩下がりの時代だからこそ、人の裏行く考えを【平成進化論】
【読者数12万人超・日刊配信5,000日継続の超・定番&まぐまぐ殿堂入りメルマガ】 ベストセラー「仕事は、かけ算。」をはじめとするビジネス書の著者であり、複数の高収益企業を経営、ベンチャー企業23社への投資家としての顔も持つ鮒谷周史の、気楽に読めて、すぐに役立つビジネスエッセイ。 創刊以来14年間、一日も欠かさず日刊配信。大勢の読者さんから支持されてきた定番メルマガ。 経験に裏打ちされた、ビジネスで即、結果を出すためのコミュニケーション、営業、マーケティング、投資、起業、経営、キャリア論など、盛り沢山のコンテンツ。
  • メールアドレスを入力

  • 規約に同意して

●人生を変える方法【人生をよりよくしたい人必見!誰にでもできる方法を組み合わせました。】
■「人生(自分)の何かを変えたい!」と思ってる方、まずは最初の1分から始めましょう!今日は残っている人生の一番初めの日です。今、「人生を変える方法」を知ることで、一番長くこの方法を使っていくことができます。コーチングで15年間実践を続けてきている方法なので、自信をもってお勧めできます。「人生を良くしたい!」と思うのは人として当然のこと。でも、忙しい生活の中で人生(自分)を変えることって諦めてしまいがちですよね。誰かに変える方法を教えて欲しいけど、その方法を知っている人は少ない。だからこそ・・・。
  • メールアドレスを入力

  • 規約に同意して

サラリーマンで年収1000万円を目指せ。
高卒、派遣社員という負け組から、外資系IT企業の部長になった男の、成功法則を全て公開します。誰にでも、どんな状況、状態からでも自分の力で人生を変えるための情報と知性を発信しています。人生を意のままにするには、脳みそとこころの両方が進化しなければなりません。そんな進化とは何か?をお届けする四コママンガ付きメルマガです。2014年から4年連続でまぐまぐ大賞部門賞を受賞しました 学歴やバックグラウンドに拘わらず、人生を思いのままに生きるために必要な考え方が書かれた、「良書リスト」も希望者に差し上げています。
  • メールアドレスを入力

  • 規約に同意して

他のメルマガを読む

ウィークリーランキング