バートランド・ラッセルの言葉366

n.1065 ラッセル『権力』(Power, 1938)第2章「指導者と追従者」n.13

カテゴリー: 2017年03月22日
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 「ラッセルの英語」では,英語の学習に参考になりそうな例文をラッセルの著作
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  に注目して,ラッセルの発言をご紹介していきます。
  読者と一緒に育てていきたいと思っていますので,誤訳や不適切な訳等がありま
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 ラッセル『権力』(Power, 1938)第2章「指導者と追従者」n.13
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 第2章 指導者と追従者 n.13

 このように,一つの動機としての権力愛は,臆病さによって制限を受け,臆病さも
また,自発的でありたいという欲求を制限する。権力は,権力を持っていない場合に
可能である以上に,我々の欲求を実現することを可能にしてくれるので,また,それ
によって他人の服従(deference 敬意)を確保できるので,臆病さが邪魔をする場合
は別として,権力を欲求する(注:直接権力を獲得する,あるいは、他の権力者を通
して間接的に権力を獲得する)ことは自然なことである。この種の臆病さは責任の習
慣(habit of responsibility 地位に伴う責任をとり続けること)によって,次第に
減ってゆき,そうして,それに応じて,いろいろな責任(体験)は,権力への欲求(権
力欲求))を増しがちである。残酷な目にあったり,非友好的な扱いをされると,そ
の経験は、次の両方(あるいはどちらか)の方向に働く可能性がある。(即ち)一方
では,簡単に脅かされる人々の場合には,人目をさけたいという願望を生み出し、他
方,大胆な精神を持っている人々の場合は,(いやな経験という)刺激を受けて、残
酷な目(仕打ち)にあうよりも,残酷な目(仕打ち)を課すことのできる地位を探し
求めようとする(のである)。

Chapter II: Leaders and followers, n.13

Thus love of power, as a motive, is limited by timidity, which also limits 
the desire for self-direction. Since power enables us to realize more of our
 desires than would otherwise be possible, and since it secures deference 
from others, it is natural to desire power except in so far as timidity 
interferes. This sort of timidity is lessened by the habit of 
responsibility, and accordingly responsibilities tend to increase the desire
 for power. Experience of cruelty and unfriendliness may operate in either 
direction: with those who are easily frightened it produces the wish to 
escape observation, while bolder spirits are stimulated to seek positions in
 which they can inflict cruelties rather than suffer them.
 出典: Power, 1938.
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発行周期: ほぼ 日刊 最新号:  2018/12/12 部数:  71部

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