英検1級 ~最短距離で攻略するために~

プロソディーの獲得

■□■ 英検1級対策 ~最短距離で攻略するために~ ■□■
        第4号 2013年11月27日(水)配信  
                                              
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皆さんおはようございます。
前回は prosody についてお話をしました。

「プロソディーは自然なコミュニケーションにおける意味伝達の
30〜40%をも担っている」ということでした。

さて、言語にはそれぞれその言語固有のプロソディーが備わっています。
英語において一番顕著に見られるプロソディーは等時性と言えるでしょう。

等時性とは1つの強母音と次の強母音が現れる間隔が、その間に存在する
弱母音の数に関係なく、一定になろうとする傾向を指します。

その例を示しましょう。

Students             watch            movies.
   ●         ●        ●
The students    were watching         a movie.
  ●                  ●        ●
The students   have been watching     a movie.
  ●                  ●        ●

手を叩いて一定のリズムを取りながら上記の英文を読んでみてください。

同じリズムで読むと、必然的に were や have been などは弱く、そして
速く読まれなければなりません。

英語のプロソディーが身に付いていないと、●印の強母音間に埋もれ
てしまう弱母音が認識できず、その結果相手の言っていることが正確に
把握できなくなってしまうのです。

一方の日本語は、子音+母音を単位とするモーラでリズムを取る言語で、
どの音節もほぼ一定のリズムになります。イメージ的にはあまり抑揚が
なくフラットな感じですね。

日本語を覚えたての英語母語話者が日本語で自己紹介すると、妙に抑揚が
目立ちますよね。それが英語と日本語のプロソディーの違いなのです。

逆を言えば、日本語のプロソディーで英語を話したとしても、英語母語話者
には理解されない音節が介在してしまうということになります。どの音節も
等しく発せられてしまうからです。

では、英語プロソディーを身につけるにはどのような方法があるのでしょうか。

そして、前回お話したように、「音声」だけではなく「内容」をも
同時に獲得するためにはどのような方法が有効なのでしょうか。

その答えはシャドーイングにあります。
2次試験サンプルスピーチを題材に。

「おいおい、シャドーイングなんてもうやってるよ…」という方、少々我慢
して続きを読み進めてください。

シャドーイングとは音声を聞きながら、そっくり同じようにその音を繰り
返していく練習です。

2次試験サンプルスピーチの音声 CD を題材にこの練習を繰り返すことで、
プロソディーだけでなく、2次に要求される内容まで身に付いてきます。

が、しかし…

ここまでは、音声に敏感な英語指導者ならば誰でも言っていることで、
何ら新しいことではありません。

「シャドーイングは大切だ!」と言っている方々のほとんどは、
シャドーイングで話が完結してしまいます。


しかし、
しかしですよ、

私はここでは終わりません(笑)。


なぜなら、シャドーイングはあくまでも音声の模倣であり、そこには
「自ら新たな情報を発信しようとする意識が欠落」してしまうのです。

従って、シャドーイングが完璧にできるようになったとしても、それを
自由発話につなげるには無理があるのです。

ではどのような方法が有効なのか。

これから非常に大切な内容となりますので、それについては次回以降
ゆっくりと説明致しましょう。

専門学校や予備校などでは「絶対に」入手できない情報を皆さんにお伝え
いたしましょう。

科学研究の底力を皆さんに体感して頂きます!
今後とも宜しくお願いします。

ご質問はお気軽に jmedn at jichi.ac.jp まで
        (@を半角にご変更お願いします。)

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