しあわせに生きるための「トラウマ心理学」

しあわせに生きるための「トラウマ心理学」お知らせ号


カテゴリー: 2018年08月06日
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しあわせに生きるための「トラウマ心理学」

★☆━━━━━━ 2018年8月6日 お知らせ号

こんにちは。心理セラピストの大賀康弘です。

『しあわせに生きるための「トラウマ心理学」』お知らせ号を配信させていただきます。

一人でも多くの人がありのままの自分らしくしあわせに生きられるようになることが、
世の中が平和になっていく一番の近道にもなります。

このメルマガが、ほんの少しのきっかけにでもなれればいいなあと思っています。

どうぞ、よろしくお願いいたします。

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● 今回のテーマ『2019年度トラウマ統合療法 セラピスト養成講座開催のご案内』
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今、時代が大きく動き始めました。日本だけでなく世界的に地震や火山噴火、気象異常な
ど様々な今までにない異変が起こっています。

その大きな原因は、人間が科学技術や経済を優先することで地球環境のバランスを崩して
しまったことにあります。

ですから、この異変は地球の自浄作用であるのですが、地上に住んでいる私たちとしては
安全を脅かされることが多くなってきました。

ただこれは、辛いですが私たち人間みんなにとっての自浄作用でもあると感じています。
私たちの内側を浄化し、本来の精神性へと戻るための一つの流れでもあると感じています。

そのためには、まず自分の内側に目を向け、内面にあるものに気づいていかなければなり
ません。

では、なぜ人間は本来の精神性を見失ってしまったのでしょうか?なぜ大きな流れで地球
の環境やそのバランスがどのような状態か、本当に世の中に大切なものが何かということ
がこんなにもわからなくなってしまったのでしょうか?

私はこの根源には、人間の「トラウマ(心的外傷)」からの影響があると感じています。

人間はみんな多かれ少なかれ幼少期にトラウマを負います。

わかりやすいところでいいますと、まだハイハイをする前の赤ちゃんの時には親(特に母
親)は未熟で守るべきその子に授乳をしたり、おしめを替えたり、危険が及ばないように(そ
れをどれくらいしてあげるかは母親によって違いますが)守り、育み、庇護します。

しかし、その子が1歳ぐらいになって立って歩けるようになり、また2歳ぐらいになった
時にはしゃべり、おぼつかなくても自由に歩き走り、自分の意思を示し始めます。

そうなった時に親は、それまでの動けずにただ庇護されるだけの愛らしい存在の時での対
応と、1~2歳ぐらい(特に2歳)の手のかかる存在になった時の対応がまったく変わって
しまいます。

『危ない!気をつけなさい』とか『またこぼして~、ちゃんとしなさい』とか『グズグズ
しないで早くしなさい』等々、例え怒りから出た言葉でなくても、子供からいうと庇護さ
れていたそれまでにはかけられたことがなかった言葉や行為で対応され始めます。(激し
い親の場合には怒りの感情を向けたり、手を出す人もいます)

簡単にいうと、まずはじめにこの時期に、多かれ少なかれ人間はみんな「トラウマ」を負
うのです(負ったのです)。

そして、親や家族との関わりをはじめ、家以外の外界の人たちとの関わりの中で、さらに
トラウマを強めていってしまいます。(ちなみに、身体的外傷のトラウマでいいますと、
一番初めのそれは母体の産道を通る時の出産時に負います。これがバーストラウマです)

それらの時に感じた「さみしい」とか「悲しい」とか「怖い」などというネガティブな感情を親
に受け止めてもらえなくて抑圧してしまうと、それがトラウマとなります。

『トラウマ=ネガティブな感情の抑圧=安心感の欠如』です。

それを親から安心できるように対処してもらえなくて安心感がないまま、不安を抱えたま
ま、それを親には処理してもらえないし、自分でもどのようにしたらいいのかわからなく
て処理ができないでいると、まったく自然に脳の生存本能が働いて、ネガティブな感情を
感じて不安にならないように無意識のうちにも心を遮断して感じなくするようになります。

これをトラウマ心理学では「解離」と表現しています。

この状態は、幼少期のトラウマ形成時からの解離でフリーズしたままの状態であり、いわ
ば大人になってもどこかで意識が眠ったままの状態になっているともいえるのです。

そうすると、自分の内側においても、生起する様々なことにおいても、客観視することが
苦手になり、大きな視点で物事の大局・本質を捉えることも出来なくなります。そして、
この状態はとても「洗脳」を受けやすい状態でもあるのです。

また、脳の生存本能を司る部分は脳幹とか大脳辺縁系で、この部分は脳幹は爬虫類脳、大脳
辺縁系が哺乳類脳に相当するといわれています。自然界の動物の行動においての大前提は、
いかに生き延びるか、いかに生存するかであり、まず自分の身を守ることが生きることの
一番の目的になっています。

人間においては、トラウマの影響でこの動物的な部分の脳の働きが活発になると、「今だ
け」「自分だけ」「お金だけ」などという思考を持ちやすくなり、自分の身だけを守ろうとし、
表面的な安心やそのための快楽を得ようとする傾向が強くなります。

激しい場合には、安心感の欠如から少しでも安心するために、他人を気にして、人から好
かれること、受け入れられること、嫌われないことを過剰に意識して自分をなくしてしま
ったり、お金や物の所有や地位、名誉などを出来るだけ得ようとしてそれに依存、固執し
ます。

それを得られたらとりあえずよろこび、得られなかったら悲しむという、根底に不安と怖
れが巣くった際限のない気持ちのアップダウンを延々と繰り返すことになります。

あるいは、ただその不安と怖れの中にはまり込んでしまって、それから逃れるために過剰
にアルコールや食物の摂取、異性関係、ギャンブル、ドラッグに没頭しはまり込む人もい
ます。でもそれらのものではほんとうの満足は決して得られることはありません。

そこまででなくても、安心感が欠如したままの状態でいると、生きることの根底にいつも
不安と怖れが存在し、例えば不安を感じる日常の些細な出来事からでも他の人よりも過剰
に反応し、心が不安定になりやすくなります。それが、今のように災害など何か不測の事
態が起きた時にはさらに大きくなってしまいます。

結局、地球は閉ざされた空間の中で巧妙に様々なものをうまく共生させ循環させてバラン
スをとっているに過ぎないのに、人間の安心感の欠如から来る不安、怖れを満たそうとす
る行為が人間の欲によって増幅されどんどんと大きくなって、資本主義経済という名のも
と企業や国も取り込まれて、世界全体にとりあえずの不安と恐怖を埋めるための行為が蔓
延したことが今の現状をつくり出しているのだと思います。

大きな物言いをするようですが、トラウマ統合療法での「トラウマを癒す」とは、ありのま
まの自分を受け入れ愛して、心の奥に深い安心感を定着させることであります。そしてそ
れにより、本来の精神性を回復させ、さらにそれを発露させていくことにつながっていく
ことを確信しています。

そうすれば、人間同士だけでなく、地球環境および地球生態系へと共生しながら生きると
いう本来の人間の役割を全うすることにもつながると感じています。

これはアドラー心理学でいう『共同体感覚』に当たると思います。

『共同体感覚とは、「他者信頼」「自己信頼」「所属感(居場所がある)」という思いを感じて、
人間が全体の一部であること、全体とともに生きていることを実感し、全体を意識しなが
ら行動しようとする思い、感覚のこと』ですが、この中で一番大切なものは「自己信頼」で
す。

まず「自己信頼」がなければ、「他者信頼」などすることは出来ませんし、本当の意味での「所
属感(居場所がある)」である『私はここにいる。ここにいていい』という思い、感覚を感
じることなども出来ません。

人間がこの3つの思いを自然に発露し培うためには、幼少期(特には3歳まで)での親(特
に母親)とのつながりが必要不可欠となります。

幼少期に母親から自分の心が満足する形での愛情を充分にもらえたら、子供は親から愛さ
れたように自分を愛するようになり、まったく自然に「自己信頼」をするようになります。
また、まったく自然にその家庭に「所属感」、居場所を感じるようになります。そして、自
分を愛して信頼してくれる生まれて初めて会った他者である親をまったく自然に愛し信頼
します。

このように、『共同体感覚』は健全な家庭の中(トラウマのない親の下)では自然に発露し
培われていくものですが、まず母親から「自己信頼」に至るための愛情と信頼を与えてもら
えなければ、残念ながらその感覚を本当の意味で発露させることは出来なくなります。

でも、『幼少期に親から与えてもらえなかった人はもうどうにもならない』というわけで
はありません。

トラウマ統合療法の一つの柱であるインナーチャイルド療法で心の奥に触れていき、癒し
のための流れを作ることが出来ると、クライアント自身が自分の力で自分自身(インナー
チャイルド)を心の底から愛おしく感じて愛することが出来るようになります。

そうすると、まったく自然にゆるぎのない「自己信頼」が生まれ、他の2つの思いも自然に
発露し始めます。

心とは、このような特質を有しているのです。それを21年間の現場の中で、数限りなく
直接目の前で見せて頂いてきました。

個人の問題も、家族間の問題も、仕事の問題も、地域、社会の問題も、国の問題も、国家
間の問題も、地球環境の問題もすべての問題は元を正せば結局、人間の心の根本的な安定
に関わっているのです。

ではどのようにすればトラウマが癒され、心の奥に深い安心感が定着するようになるか、
その様々なパターンに対応するための具体的な方法についてはもうわかりましたので、私
のトラウマ心理学やトラウマ統合療法セラピスト養成講座がほんの少しでも世のための一
助になれればと願っています。

心を安定させたい、さらに自分を癒したい、人がよろこぶ顔を見たい、子供に心からの愛
を与えたい、人間の本質を知りたい、よりよいリーダーとして活動したい、社会の役に立
ちたい、より大きなものへの役に立ちたいなどと思われる方は、トラウマ統合療法セラピ
スト養成講座への参加をご検討下さいませ。

詳細につきましては、以下のサイトをご覧下さいませ。どうぞよろしくお願いいたします。
http://holistic-ti.com/youseikouza.html

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◆編集後記
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6月に大阪北部地震、7月に西日本豪雨があり、大きな被害が出ました。被災された皆様
には心からお見舞い申し上げます。

私は岡山県在住ですから、被災された地域へお手伝いに行きたい思いがありますが、自分
の体調のことなどもあり、今すぐは動かないようにしています。しかし先日、統合医療を
進めたい意向を持たれている医師の方及び被災者をサポートしている方とのつながりが出
来ましたので、気温が少し落ち着いてきましたらお手伝いをしていきたいと思っています。

何か少しでも、世の中全体がよりよくなるお手伝いがしたいです!!

私のトラウマ統合療法セラピスト養成講座も、そのためのお役に立てればこれほどうれし
いことはありません。

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★発行責任者
ホリスティック・セラピー研究所 大賀 康弘

★公式サイト http://holistic-ti.com/
★ブログ http://blog.goo.ne.jp/qx0210
★メール info@holistic-ti.com

★個人セッションをご希望の方は、
http://holistic-ti.com/annai.htm をご覧下さいませ。

★配信停止はこちらから 
http://holistic-ti.com/merumaga.html
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