【人生の添乗員(R)】からのワンポイントメッセージ

遺産相続を子どもの立場で考える

カテゴリー: 2018年09月26日
☆***☆***☆***☆***☆***☆***☆***☆***☆***☆*2018.9.26発行***☆

【人生の添乗員(R)】からのワンポイントメッセージ

   遺産相続を子どもの立場で考える

発行者:牧野FP事務所 代表 牧野寿和                    
   
牧野FP事務所 公式サイト:http://www.makino-fp.com	 

☆***☆***☆***☆***☆***☆***☆***☆***☆***☆*通算第320号***☆

<第320号の目次>

■ 今週のテーマ

   遺産相続を子どもの立場で考える


■「人生の添乗員(R)」からのワンポイントメッセージ


■「人生の添乗員(R)」牧野寿和のプロフィール


■ 編集後記


それでは、

今週のテーマからはじめます。


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■ 今週のテーマ

   遺産相続を子どもの立場で考える


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「親から相続してもらった」

一見良い話しに思えます。


しかし、私のところに相談にみえる方のなかには
相続してもらうことで、
悩みをお持ちの方もあるようです。


そこで、今回は、
親からの相続を、子どもの立場で考えてみます。


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相続はどの親子の間でもあること
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まずは親の立場でのお話です。

老後の生活の相談にみえる方のなかでも、
話をしていくうちに
相続の問題を抱えている方もいます。

なかにはご自身では意識していない方もいます。

よく「相続税」が話題に上がりますが、
子どもを持つ親の大部分は、
ご自身が亡くなったら
相続が発生することを認識しておくことが必要です。

・預貯金残高
・マイホーム(戸建ての土地、家やマンション)
・自家用車
その他の所有物の相続をすることになります。

その相続資産の金額によって、
相続税を納めることになるのです。


従って、相続税を納めなくても良い相続もあるのです。

ただ、家庭裁判所の調停の大部分は、
相続税を納めなくても相続のようです。

親が自身の財産を生前に、
配偶者を含め子どもたちに
どのように配分するかを決めておくことは、
親の責任のひとつとして準備しておくことです。

端的に言えば、
残された子供たちが
嫌な思いをするかもしれないということです。


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子どもから言えない相続
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一方、子どもの世代からは
住宅を購入する時に
住宅ローンで融資を受けようとして、
返済が滞りなく出来るか、
相談を受けることがあります。


この場合は、
その方の収入や勤続年数、
購入予定の物件価格など、

一般的な金融機関が、
住宅ローンを融資する時の
審査基準に当る項目を伺います。


それに加えて伺うことは、

親から援助してもえるかということです。

・既に援助してもらえる金額がわかっている方
・ある程度は期待できるのでこれから話してみる方
・まったく期待できない方
とみえます。

なかには親が亡くなれば、
ある程度のお金の相続あるだろうが、
生存中は期待できない方もみえます。

確かに、親には親の生活があり、
その費用を削ってまで、
子どもに援助することは難しいでしょう。

ただ、子どもが援助の必要な時に手助けをする。

それは、相続にも当たり

その時期がたとえ生前であっても、
親の資産を有効に使える時に、
つまりお金を有効に回す面でも大切なことです。

親は今後どのくらい生活費が必要で、
現在の貯蓄などの資産で生活が成り立つのか、

それは、シミュレーションをすれば、
検証できることです。

検証して問題がなければ
子どもがお金を必要としている時に、
渡しても良いのではないでしょうか。


住宅購入資金に限らず、
子どもからは、
お金のことを含めて相続の話を、
聞きづらいと私は相談者から聞いています。


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子どもはすべて相続したいとは限らない
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このように、子どもが必要な時に
相続できればいいのですが、

スムーズに相続できない場合もあります。

特に、親の資産に相続税がかからない場合、
繰り返しになりますが、
親が亡くなれば、
相続税は払わなくても相続は発生します。

このような場合に、
親が子どもたちに自身の資産を
どのように相続させるのか決めておかないと、
子どもたちが後々揉める原因になりかねません。


例えば、相続資産が
戸建の住宅とその土地と銀行の預金があり
子どもが複数いた場合、

まず親がその資産をどのように分けるか、

親は、原案を考えて子どもに提示して、
子どもの方から意見があれば、
親と子ども全員で協議し、
結論を遺言書にするなりして、
親が亡くなったあと、
スムーズにできるようにするのが基本でしょう。


ただ、これで問題が解決できない場合もあります。


子どもがすでに住宅を購入していて、
親が亡くなったら、
住む人がいなく空き家となる
親の住んでいた築古の住宅を
相続したいでしょうか?

また、その家の中には家具など
長年使い込んだものが多く残ることが想像できる場合、
その処分の費用は誰が負担するのでしょう?


子どもが複数いると、
相続をした後お互いに費用を出し合って、
建物を壊して、
土地を売却してそこで手に入ったお金を均等に分ける。

このケースは、まだお金が生まれる場合です。


更地にして売却しても
家を壊す費用や家財の処分費などの方が高くなったら、
相続をした子どもが費用を負担することになり、
相続を放棄した方が良くなりかねません。


この例は極端な例ではありますが、

親が子ども為によかれと思ってする相続でも、
子どもにとっては、
負担になることもあるのです。


親が相続を受けると、
子どもの家計収支にどんな影響があるか、

ここは、親を尊重しながらも、
率直に親に話すべきでしょうし、

時には直接話し合うより、
信頼できる親戚の方などに
なかに入ってもらうのも良いでしょう。


酷な表現になりますが、

親自身の財産で、
負の継承となるものは、
親が自身で処分するようにお願いすることも、

子どもからできる相続の準備のひとつです。



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■「人生の添乗員(R)」からのワンポイントメッセージ
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相続はしてもらいたくないもの、

率直にその話ができる

親子関係が大切です


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■人生の添乗員(R)牧野寿和のプロフィール
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日本で唯一「人生の添乗員(R)」を名乗れる

公正中立な独立系ファイナンシャルプランナー

開業15年目

1958年 名古屋市生まれ、大学(東海大学卒業)以外は、名古屋で生活をする。

1982年~2001年 旅行会社に勤務。業務で世界各地を廻っていた時、
日本の方と他の国の方々のお金との付き合い方の違いを感じていた。
そんな時渡米した折に、初めてファイナンシャルプランナーの存在を知り、
日本でもこの業務の必要性を認識する。

2003年 牧野FP事務所を開設。

これまでに、延べ900件以上の様々な相談に対応。

現在は、相談者へのプランニングの助言と提案を主な業務とし、

相談者に、安心できる生活が送れるように、

丁寧な業務を心がけている。

<保有資格>
・NPO法人日本ファイナンシャルプランナーズ(FP)協会CFP(R)認定者
・1級ファイナンシャル・プランニング技能士(資産設計提案業務)
・福祉住環境コーディネーター
・総合旅行業務取扱管理者 など



<取材協力>
メ~テレ(名古屋テレビ)「UP!」

<出版>
「銀行も不動産屋も絶対教えてくれない! 頭金ゼロでムリなく家を買う方法」河出書房新社


なぜ、「人生の添乗員(R)」なのか?

詳しいプロフィールはこちらから
http://www.makino-fp.com/documents/fpmakino_009.pdf



現在、相談を受けている方は、名古屋市内はもとより
愛知、岐阜、三重県、
ご紹介をいただいて、首都圏や関西にも
足を延ばす機会が増えてきました。

「人生の添乗員(R)」どこまでも行きます。


相談者にとって、他人を気にすることなく、
ご自身にとって
有益な提案を心がけています。



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■編集後記
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親と子どもは、
子どもはゆとり教育を受けたなど、
時代とともに学校での教育も違い

同じ考え方は出来ないかもしれません。


しかし、私が親子2代に渡る
相談を受けるようになり思うことは、

家風はいつの時代でもその家庭に受け継がれていきます。


相続について、
きっかけをみつけて
子どもから親に話しても良いでしょう。

相続は、子を持つ、
親の悩みでもあるからです。





【人生の添乗員(R)】からのワンポイントメッセージ

来週もご愛読のほど、
よろしくお願い申し上げます。



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【人生の添乗員(R)】からのワンポイントメッセージ

発行周期: 週刊 最新号:  2018/12/19 部数:  95部

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