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340号:アトピー性皮膚炎とステロイド依存

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心と体と魂のカウンセリング
~~~★☆★☆★ 2019年12月12日号
■340号:アトピー性皮膚炎とステロイド依存

アトピー性皮膚炎によく用いられるステロイド剤。
副腎皮質ホルモン製剤です。

ホルモンは身体で作られる微量な物質。
身体の働きを調整していく上で欠かすことができません。
ホルモンは少量で身体の働きを調整しているのです。

そのホルモンを薬品として投与すると、自分で作るホルモンへの影響があります。
ステロイド剤は副腎皮質ホルモン製剤ですので、副腎の機能に影響を与えます。
少量で、短期ならまだしも、長期的に利用していると、自分でホルモンを作ることができなくなるのです。
ここに、ステロイド剤の大きな問題があります。

本来、炎症やかゆみが起きたとき、自分で副腎質ホルモンを作って、炎症やかゆみを鎮めます。
これが健康な身体です。
しかし、外からの副腎皮質ホルモンに頼ると、自分で炎症やかゆみを鎮めることができなくなるのです。
その結果、外から副腎皮質ホルモンを補充しないと、炎症やかゆみを抑えられなくなるのです。
こうして、薬を手放すことができなくなるのです。
一種の依存状態です。

アトピー性皮膚炎でステロイド剤が手放せなくなっているとしたら、ステロイド剤依存症になっているかもしれません。

■編集後記~~~

ステロイド依存症。
アトピー性皮膚炎の方は、ステロイド依存症に陥っているかもしれません。
特に、重症で、長年ステロイド剤を使われている方は、一度、疑ってみたほうがいいかもしれません。

薬物依存症の特徴は、まずは、その薬物の効果が薄れてくることです。
そして、使っても使っても、最初のような効果を得ることができなくなります。
いつの間にか、手放すことができなくなったりします。
その上、その薬剤を中止すると禁断症状が出てきます。

例えば、アルコール依存症。
最初の内は、それなりの量で酔うという感覚を得ることができます。
それが、ドンドン酒量を多くしないといけなくなります。
そして、いつしか、お酒を手放すことができなくなります。
そして、お酒が切れてくると、手が震えたりするような禁断症状が出てきます。

アトピー性皮膚炎の方もアルコール依存症と同じような状態の方がいます。
初めは、少量のステロイド剤で効果が上がりました。
しかし、どんどん薬の量を増やさないと症状が落ち着きません。
いつしか、ステロイド剤が常備薬に。
ちょっと使わないと炎症がひどくなってしまったりします。

このような状態は、依存症といえます。
ご自分やご家族の方がステロイド依存症になっていないかどうか、今一度、振り返ってみることも必要かと思います。

TAO心理カウンセリング学院 津田政雄
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発行周期: 週刊 最新号:  2018/12/12 部数:  57部

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