営業マン河村操はコミュニケーションする

第124号  まずは聞こう

カテゴリー: 2014年07月22日
<営業マン河村操コミュニケーションする>
2014年7月22日
第124号  まずは聞こう



■まずは聞こう

ワールドカップは熱戦のもとドイツの優勝で幕を閉じた。
開催中にこんな話を私はした。


7〜8人で会食中。色々な話が飛び交っていた。
私は食事をしながら皆の話に耳を傾けていた。
ひととおり話が出てネタもつきたのか、
すこし会話にまができた。


沈黙もなあと思った私はタイミングを計って話しだした。
(特定を避けるため内容はフィクションです。このような感じの
会話が繰り広げられたのだと雰囲気だけをお楽しみください


「そういえばコロンビア戦で長友がPAエリア内で転がされた
ファールおかしくない?あれ絶対PKでしょ」
と私。普通だとこのあと会話はこういうふうに進む。
「うんあれは絶対にPK審判が悪い」
とか
「う〜ん、長友の転び方がもうちょっと上手かったらなあ」
とかになる。そして沈黙がやぶられまた場が賑やかになってくる。


ところがだ。ある男の出現でその流れは絶たれることになる。
彼はこういった
「本田のシュートすごかったよなあ」
あれ俺の話は?っと思ったがもう話は本田の流れになった。
「あれはすごかったなあ、あれで始まった今年のワールドカップ、
どんな楽しいのになるかと思ったけどあれだけだったな」
「あれがピークだったね」
「日本弱いねえ」
と予想をしなかった流れになった。


私はそこから今大会のジャッジについて話が広がればなあと
思ったが、ひとりの男によってそれは崩された。


まあ、私の発言は場の空気が和むように、沈黙を壊す目的で
発せられたので、そういう意味においては成功であり、
その男の発言に苦言を呈する必要はない。


目的が達せられたのだからいいじゃんと思ってればいいのだが、
残念ながら私にはそこまでの度量はない。


おいおい、せっかく俺が話を振ってんのに、なんで変えるん。
俺は今回のワールドカップのジャッジについて皆の意見を
聞きたかったのに。まずは答えてからその流れで
日本代表の話になれよ。


実はこういうケースがある。


メーカーの営業マン。普段は当然ライバルだ。
クライアントさんは予算が決まっている。
A社から大量に購入したらB社やC社から購入する量は
減る、もしくはなくなる。だから競いあうように
商談する。


ところが、クライアントさんがそもそも我々が買ってほしい
商品に予算を割く予定がなかったとする。そのときは
まずそのカテゴリーに予算を回してもらわないと話にならない。


その時は何故か自然と不思議に我々はタッグを組む。
まずはそこに予算を回してもらうようにクライアントさんを
そちらにそれは見事な感じで誘導する。そこには暗黙の了解があって、
まずカテゴリーに例えば10億まわしてもらうようにしようとやる。


そしてそれをA社B社CDE….、で取り合うのだ。休戦して
協力する。


その時に前述のような男が出現するとだいなしになる。
例えば、ワールドカップのジャッジに注目が集まれば
クライアントさんがそのジャッジ関連の商品に予算をつぎ込む流れだとする。
そして我々はその商品群を持っているとする。
そして選手に関連する商品群は持っていなくて
クライアントさんが選手に着目するとまずいことになるとする。


そんな前提があったときに
私がジャッジの話を振った。ふつうならアシストとしてその話を広げる。
ところが空気のよめない男が我々が商品をもっていない
選手の話のほうにもっていく


おいおいってなる。


今回は、わたしが、せっかくはなしたのにとがっかりすればいいだけの
話で問題にはならなかったのだが、やはり相手の話をまず飲み込まないといけない。
いったん聞かないといけないということだ。


こういうケース実はたくさんあるので、読者のみなさんも
不快な思いを抱いたこともあるのではないかと思う。


え?わたしの話は?ってなったことも多いと思う。
人の話はとってはいけない、流してはいけない。
自分の意見がいいたいときも、まずは完全にその話を
コンプリートさせて次に進むべきである。


それがコミュニケーションの最低限のマナーではないかと思う。




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以上、みなさまのご参加お待ち申しております。



河村総合研究所
主任アナリスト
河村 操


  

■ 発行者情報

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サイト:www.kawamuramisao.com
発行責任者:技術理論研究所 河村 操
住所:〒525-0027 滋賀県草津市野村5丁目9-34
連絡先:kawamuramisao@gmail.com





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発行周期: ほぼ 週刊 最新号:  2018/12/17 部数:  752部

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