何かと不正が問われている省庁の統計問題。 様々な方面に影響が出ており、データを消去までしていたのは いかにも役人仕事らしい典型。 統計と言えば視聴率も統計のうちだが、これは 対象が関東地区では900世帯、関西地区と名古屋地区はそれぞれ600世帯。 視聴率は統計学の理論に基づいたサンプリング調査で実施しているという。 その誤差はプラマイ2%とか。 実際、偶然ではあるが家探しをしていたら不動産のある物件で 「視聴率の調査対象物件です」と明記してあるマンションを見つけた事がある。 都内某所だが、そこは数十年経った今でもそれは変わっていない。 関東地区は約1800万世帯だがそのうち900世帯がサンプリングになっている。 昨年から調査方法が変わって、ビデオの録画視聴も対象に入れたらしいが賢明な 方はもうお分かりだろう。 若者は何を見ている?オンデマンドの立場は? あまり踏み込むと虎の尾を踏むのでここまでにしておく。 それにしても、ユーチューブって便利なものですな