森智洋の部屋

森智洋の部屋メールマガジン 第84号


カテゴリー: 2018年08月09日
メールマガジン「森智洋の部屋」 第84号 発効日 2018/8/09
合気会( www.aikikai.or.jp )の森です。

ほぼ月刊で、サイトに書いたことの案内や

直近の予定、合気道と直接は関係ない話も
書いていきます。

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合気道師範 森 智洋 Official Website が出来ました。
http://aikidomori.com/
お気に入りによろしくお願いします。

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7月の記事

イギリスセミナー報告2018 The Report of the Seminar in UK 2018

http://aikidomori.com/blog-update-44-561.html

6月21日から24日までイギリスでセミナーの指導をしてきました。
I taught the seminar in UK from 21-24 June.

このセミナーの主催団体はD.A.N. Dynamic Aikido Nocquet で、イギリス、
ドイツ、ベルギー、フランスにまたがって活動している団体です。
The organizer was D.A.N., Dynamic Aikido Nocquet. It acts across to UK, Germany, Belgium, and France.

以下はこの記事の裏つぶやきです。
母国語でしか表現出来ないコアな話です。


この旅で一番印象に残ったことは、先進国は「商品を買うことから体験を
買う」方にシフトしているのだなということです。

こんなことがありました。

このセミナーは代表のジョン・エマーソン氏の70歳の誕生日を記念して行
われたものです。ちょうど誕生日の当日に会員の皆からサプライズプレゼ
ントがありました。

サプライズプレゼント自体は、よくある話ですが一番驚いたのはプレゼン
トの中身でした。

ジョン・エマーソン氏は毎年、来日して本部道場等で合気道の稽古をして
います。その際の交通費や宿泊費を負担するファンドを会員からの寄付で
作ったというのです。

形のある商品ではなく、来日の体験に結びつくファンドとしての贈り物で
す。

物でのプレゼントだと、いろいろな問題が起こります。

例えば、装飾品のようなものの場合、その人の趣味に合うかどうかという
ことがあります。そして大きな物の場合、家で置く場所に困るということ
もあるでしょう。

実用品をプレゼントしたら、その物が壊れてしまったときに捨ててしまっ
ていいのかどうかということにも頭を悩ませます。そのプレゼントを捨て
てしまうことは、それを贈ってくれた人の気持ちを捨てるように感じてし
まいます。

その点、体験は最高のプレゼントです。

エマーソン氏が来日のことを計画し、実行し、そして、その思い出に浸る
とき、常に会員達の気持ちが彼の心に浮かぶことでしょう。

過ぎてしまえば良い思い出も悪い思い出も薔薇色に変わります。形が無い
からこそプレゼントは色あせることなく続いていくのです。

もう一つ同じ思いを持った出来事がありました。

観光でべーミッシュ・オープンミュージアムに行ってきました。

https://www.beamish.org.uk/

ここは19世紀から20世紀前半も英国のビクトリア朝時代の建物や庶民の生
活を見せてくれるところです。日本の「明治村」のようなところです。

そこで驚いたのは、とにかく働いている人がたくさんいるということです。

昔の店舗が再現されているのですが、そこに店員がいて営業もしているの
です。店員は昔ながらの衣装に身を包んでいます。

子供の見学者が衣装を着て「女性参政権拡大」のデモをやっていたりとか
店のスタッフがそれにブーイングをしたりだとか、とにかく人がたくさん
動いているのです。

日本の施設なら建物があって説明書きがあって、それで終わり。コスプレ
で昔を演じている人などは、ほとんどいなくて、人形とかが昔を再現して
いるのが普通でしょう。

これだけの人を運営するのはどれ程、大変なことなのかは想像出来ます。

日本でも今、若者は「エモい」といってプラスの方向に感情を動かされた
状態を表現することがあります。そして消費も「エモい」ものが拡大して
いる傾向にあります。

エモいが分からないからはこちら
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A8%E3%83%A2%E3%81%84

インスタグラムも「エモい」ものです。

今後も先進国では商品よりも体験の方が価値を高めいくのであろうことを
実感しました。


今週の稽古日誌 Practice comment in this week(2018/Jul./6)

http://aikidomori.com/blog-update-47-595.html

今回のテーマは「受け止めるということ」です。
The theme in this week is “To accept”.



The Album of the Seminar in Kyrgyz 2018

http://aikidomori.com/album-570.html

5月のキルギスのセミナーの写真が見れます。



The Album of the Seminar in Poland 2018

http://aikidomori.com/album-2-580.html

6月のポーランドのセミナーの写真が見れます。



新潟合気会夏期合宿報告2018 The Report of the Summer Camp of Niigata Aikikai

http://aikidomori.com/blog-update-46-591.html

7月7日、8日と新潟県燕市で新潟合気会の夏期合宿の指導をしてきました。
I taught the Summer Camp of Niigata Aikikai in Tsubame city Niigata prefecture on 7-8 July.



今週の稽古日誌 Practice comment in this week(2018/Jul./20)

http://aikidomori.com/blog-update-45-589.html

今回のテーマは「最初に自分が崩れる」です。
The theme in this week is “To be broken balance by yourself at first”.



The Album of the Seminar in UK 2018

http://aikidomori.com/album-3-597.html

6月のイギリスのセミナーの写真が見れます。



岐阜県合気道連盟講習会報告2018 
The Report of the Seminar of Gifu Prefecture Aikido Federation 2018

http://aikidomori.com/post-3-611.html

7月21日、岐阜市で岐阜県合気道連盟講習会の指導をしてきました。
I taught the Semminar of Gifu Prefecture Aikido Federation in Gifu city on 21 July.

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最近読んだ本の紹介

私は平均して週に2、3冊の本を読んでいます。
乱読に近いのですが、その中から面白かったものを書いていきます。
政治・経済・歴史・科学・宗教といった分野が中心です。

東大読書 「読む力」と「地頭力」がいっきに身につく 西岡壱誠 東洋経済新報社

https://amzn.to/2Mta7dD

筆者の西岡氏は東大生ですが、最初から頭が良かった人ではなく、偏差値
35から二浪して東大に合格しています。

本書には彼が東大合格の原動力となった読書の仕方が余すところなく書い
てあります。

賢い人は自然と本書のような頭の使い方をしているのでしょうが、本書の
素晴らしいのは、それをきちんと言語化して誰にでも出来る形にしている
ということです。

私も息子に読ませようと思っています。

ただ、誰でも出来るかというと、そこには大きな問題があります。

例えるならば、バットの素振りの注意点をいろいろ挙げていって、それを
きちんとやると一日に何千本、何万本とバットを振らなくてはいけないと
いうようなものです。

多くの人はそれほど努力をすることが出来ません。逆に言えば西岡氏はそ
れが出来たから東大に合格するような力を手に入れることが出来たのでし
ょう。

最初から才能があるものよりも、不器用なものが努力を続けた方が最後に
は勝利するという典型のような気がします。

特に2冊以上の本を同時期に読む「パラレル読み」や「クロス読み」は、
本を選ぶところが最大のハードルになります。

同じ問題を少し違った立場から論じている本を選ぶ「パラレル読み」。
同じ問題の正反対の意見を読む「クロス読み」。

年間、何万冊と出ている書籍の中で適切な2冊を選ぶということが如何に難
しいか。

本をどうやって選んだらよいかというノウハウがない人には途方に暮れる
作業です。

私は本を選ぶのが大変なので、世間で問題になっている事柄で、この作業
をよくやっています。

例えば、先般の西日本豪雨の前日に自民党議員が宴会を行っていた「赤坂
自民亭問題」でも、この作業をやっています。

赤坂自民亭問題はこちら
https://president.jp/articles/-/25660

ここでも問題のあるなしも含めて何が問題になっているのかという整理が
必要です。

西岡氏の「クロス読み」での交錯ポイントを見つける作業になるでしょう。


まずは、宴会を行っていた際にどの程度の被害が予想できていたか。いなか
ったのか。

起こりつつある被害や起こりえる被害への適切な対処に宴会は影響を及ぼ
さなかったのか。

もし、影響があったのなら、参加者の誰に責任があるのか。

影響や責任の有無にかかわらず、大変なときに飲んで騒いでいたこと。そ
して、それをツイッターで世間に公開していたことが問題だという人もい
るでしょう。

騒いでいたことだけが問題だと思う方は同時期に立憲民主党が所属議員の
25周年パーティーを開いていたことを問題だとするかもしれません。

その影響や責任の有無を問題にする人は内閣の構成メンバーの出席を問題
にするかもしれません。

個々の考え方によって、何を問題とするかが変わるという当たり前の事実
を理解すること。

そして個々の考え方で、何が同じで、何が異なるのか、そしてどこまでが
寄り添えるのか。

単に知識の多さではなくて、この作業行える能力を知性というのだと思い
ます。

そして、いま世間で最も不足していて求められているのがこの知性という
能力なのでしょう。

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●編集後記

新潟、岐阜の出張が無事に終わりました。9月の富士通・東芝合同セミナー
では、新しいテーマで講義を行います。これを日本語でブラシュアップしつ
つ、来年には英語でも出来るようにしていく予定です。最初の土台がしっか
りしていないと後から崩れていってしまうので、大事な仕事になると思いま
す。いろいろ感想をいただけたらと思います。

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