ゴミ拾いにいこう

ごみ拾いに行こう~2017年8月号~vol.071

カテゴリー: 2017年08月11日
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 ゴミ拾いに行こう
   ~2017年 8月号~       Vol.071

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 2017/8/11

被膜肥料

みなさん、被膜肥料ってご存知ですか?

被膜肥料とは、別名コーティング肥料とも呼ばれ、水に溶ける肥料を水を通しにくい物質でコーティングしたもので、
内部の肥料が徐々に土に溶けだすのが特徴的な肥料です。
作物の生育にあわせて、少しずつ肥料が溶け出すので、非常に便利な肥料です。

しかしながら、表面をコーティングしている物質のほとんどはプラスチック樹脂でできています。
内部の肥料は水溶性で土に染み込み植物に吸収されますが、外殻のプラスチックはもちろん水には溶けませんし、
微生物などによって分解されることもありません。

それでは、中の肥料がなくなった被膜肥料はどうなってしまうのでしょうか?

閉鎖された空間で使用された被膜肥料の多くは土と一緒に処分されることもあると思います。
たとえば、プランターでの家庭菜園などでは、土を毎年入れ替える方も多いと思います。
土を適切に処分しさえすれば、被膜肥料も無事に適切な処分の経路に乗ります。

一方で、畑などで使用された被膜肥料は、使用後には空洞になった単なるプラスチックのボールになるので、当然水に浮かびます。
そうなると被膜肥料は、畑から用水路へ、用水路から川へ、川から海へと流れていきます。
プラスチック片がいつの間にか、自然界へと流出してしまいます。
一つ一つの被膜肥料は本当に小さいものなので、一度使用すると誰も流出を防ぐことはできませんし、誰もすくい取ることはできません。

近年、世界的な関心事の一つとしてマイクロプラスチックの海洋汚染があります。
被膜肥料もマイクロプラスチックの一つとして、限りなく細かくなることはあっても、分解したりなくなることはありません。
永久に海を漂うか、どこかの浜辺に積もることになります。
一般にはあまり知られていないかもしれませんが、非常に広く分布しているゴミです。
ご利用の際には注意深く利用したい肥料です。


先月は、メルマガを発行できず申し訳ありませんでした。

少しでも、山に川に海に自然にゴミが残らないように 


NPO法人ゴミンゴ・ゴミ拾いネットワーク
代表 近藤 潤


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◎ゴミ拾い情報
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>>  いまからいこう!

8/13(日)
海老江干潟<淀川>(大阪市)10:00~
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伝法<淀川>(大阪市)10:00~
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大和川水系石川(大阪府藤井寺市)10:00~
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※集合場所や活動場所など詳細は各主催団体のホームページをご確認ください。


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◎スタッフコラム
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先日、「ひだまりが聴こえる」という映画を見に行きました。
あらすじは中学生から突発性難聴のせいで何かと誤解を受け周囲とうまくなじめないまま大学生になった杉原航平は、
いつしか人と距離を置くようになっていました。
そんな時に出会った同級生の佐川太一。
バカみたいに明るい性格で思ったことを何でも口にする彼から「聴こえないのはお前のせいじゃないだろ!」と言われ、
航平はその言葉に心の底から救われます。
そして友情を超えた二人の距離が近くなってきて・・・という内容です。 
この映画を見て、感じたことは色々あってまだ整理中なのですが、一つ思ったことがあります。
それは、今までの聴覚障害を扱ったドラマ「オレンジデイズ」、「愛していると言ってくれ」などとはまた違うと思いました。
これらのドラマは障害に対する差別とかはあまり表現されていませんでした
(全てのドラマや原作をきちんと見たわけではないので、違うかもしれませんが)。
ですが、「ひだまりが聴こえる」や去年上映していた「聲(こえ)の形」は
聴覚障害者に対する差別やその苦労などがはっきりと描かれています。これも時代の変化ですかね。
映画の中で聴覚障害があっても周りから嫌がられていることなどは分かり、
例えば面倒だから少し避けるなどの言動でも敏感になりやすく、それが重なることで心を閉ざしてしまうという表現もありました。
差別と思っていなくても差別に繋がることもあるのかもしれません。
これは聴覚障害に限らず、またこの社会は障害者は弱者となりやすいので、そのことも知っておく必要があると思います。
私は仕事で障害を持った方と関わることが多いのですが、まずは家族に周りに知ってもらうことが大事ということが多々あります。
難しいことは分からなくても、こういう障害があるとまずは知って自分の中で考えてみるだけでも良いのではないでしょうか。 
ちなみにこの映画は小さな規模でしかしていないので、興味がありましたら原作を読んで頂ければと思います。 

担当  山田


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◎編集後記
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先月はメルマガの発行が出来ず、申し訳ありませんでした。
  
          
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 発行責任者:西野依里
 発行部数:48部
 発行システム:『まぐまぐ!』http://www.mag2.com/
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発行周期: ほぼ 月刊 最新号:  2018/12/15 部数:  50部

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