━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 世界へ飛び出すための【海外起業家's EGG】レポート! ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ このメルマガは、海外で起業したい!外国人とビジネスをしたい! もっと世界を知りたい!という方のための海外情報を発信します。 ─────────────────────────────────── 目次 1. 世界は、今日も動いている。世界ビジネスニュース! 2. アジアとヨーロッパの貿易の十字路、トルコ! 3. トルコで起業した日本人へのインタビュー 4. トルコ人は、日本のことをどう考えているのか?トルコ体験談。 5. 起業家のための名言、格言!ピックアップ! 6. 編集後記 ■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■ 【新着ニュース!】 次回、【第4回 海外起業家勉強会】を公開しました! → http://worldsegg.com/seminar4.html ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ メルハバ! 海外起業家's EGGのオダッチです。 「メルハバ」は、トルコ語で「こんにちは。」という意味です。 今日のメルマガは、トルコ特集で行こうと思います! その前に、今週の気になったニュースです。 <仏オランド新政権>日本重視へ政策転換 5月6日にフランスの大統領選で社会党の フランソワ・オランド氏が大統領になりました。 サルコジ大統領の中国偏重路線とは一線を画し、 日本重視へ政策転換になるようです。 <南シナ海領有権めぐりフィリピンで反中デモ> 南シナ海での領有権をめぐり、中国とフィリピンの緊張が高まっています。 フィリピンでは、大規模な反中デモ。 中国では、フィリピン向けの観光ツアーを停止したり、 フィリピン産果物、輸入が一部でストップしたとか。 こんな風に、国際情勢によって海外のビジネスが左右される事があるので、 国際情勢には要注意と同時にリスクヘッジは大事です。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■ アジアとヨーロッパの貿易の十字路、トルコ! ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ トルコで起業している方にインタビューすることができました。 インタビュー記事は、メルマガの最後で紹介したいと思いますが、 その前に、トルコのこと、ご存知ですか? トルコは、アジアとヨーロッパの十字路にある国。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 隣国にギリシャ、ブルガリアなどヨーロッパ文化の国がある一方、 シリア、イラクなど中東、イスラム文化の国にも隣接しています。 イスラム教を信仰しているものの、他のイスラム諸国と違い、 政教分離が行われ、1928年にそれまでのアラビア文字も廃止され、 アルファベットを基に現代トルコ語が作られたので、英語にも似ています。 さらに、現在、EUに加盟するかどうかで申請中。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 国としては、かなり独特でアラブ的な国でもあり、 ヨーロッパ的でもある国なのです! そして、意外なのですが、2012年のフォーブスの世界長者番付。 アメリカ人が国籍別ではダントツ1位(425名)なのですが、 トルコは、新興国ながらも9位(34名)に位置しています。 ちなみに、日本は11位(24名)です! また、トルコは、大の親日家の国として知られています。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 1890年、和歌山県串本町沖で遭難したトルコ軍艦「エルトゥールル号」の トルコ人乗組員を日本人が救出したことから始まります。 また、20世紀国境を接し、敵対していたロシアの当時、 世界最強といわれたバルチック艦隊を日本海軍が破ったことも、 多くのトルコ人に、東の果ての未知なる国、日本として認識させました。 実は、そんなトルコに大学生の時に旅行しました。 初めての一人旅。 1ヶ月間滞在しましたが、 私が旅行した中東、アフリカのエジプト、アラブ首長国連邦の中では、 もっとも気候的にも、食事的にも、物価的にも居心地が良い国でした。 首都アンカラから、カッパドキア、パムッカレ、イズミル、 ブルサ、イスタンブールなどを周る中、知り合ったトルコ人の家に 無料で泊めてもらったり、食事をご馳走してもらったり、途中、出会った 日本人のバックパッカーの人と一緒に旅行したりすべてが新鮮で楽しかったです。 正直、初めての一人旅、英語も得意ではなく、 まして、トルコ語なんかは話せない。。。 でも、なぜか、勢いで、トルコに一人で行くことにした訳ですが、 出発日が近づくごとに、心配になり、お腹がキリキリ。。。。 しかし、もう航空券を購入しているので、 後には引けず、トルコに行きました。。 でも、なんとかなりました! 10年以上前の大学生の時の話ですが、あの頃の私でさえ、 なんとかなったので、今はもっと大丈夫だろという自信がつき、 それが今の私の旅のスタイルになっています。 でも、もしあの時、一歩、海外に出て行っていなければ、 今の私とは違った私であったでしょうし、このメルマガも 書いてはいないはずです。 そんな訳で、トルコは、私の原点という国でもあります! 新しいこと、まして、まったく知らないことに挑戦することは、 正直、怖いものです。ビビリます。 ただ、そこを乗り越えてしまえば、大きな世界が開いて待っている。 それを教えてくれたのが、私にとってトルコでした! 是非、怖いと思うことに挑戦しましょう! 余談ですが、トルコの商人に迷っていた時にこう言われました。 「買って後悔するのと。買わずに後悔する。あなたは、どっちが良い?」 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 私は、前者を選び、少し高いトルコじゅうたんを買う羽目になりました。(笑) でも、絨毯を購入したことには少し後悔していますが、決断には後悔してません。 ただ、この言葉、人生にも当てはまるのではないでしょうか? 「あなたは、やって後悔するのと。やらずに後悔する人生。どっちを選びますか?」 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 私は、いつでも、やって後悔する方を選びたいと思います。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■ トルコで起業した日本人へのインタビュー ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ それでは、インタビューコーナーです。 トルコで活躍する女性、鳥越さんへのインタビュー! 有限会社であれば、2012年7月1日以降、 外国人1人でもトルコで起業できるようになるそうです! 「トルコ共和国法曹界唯一の日本人、鳥越恵子さんインタビュー」 → http://worldsegg.com/interview_tr1.html 要チェック! ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■ トルコ人は、日本のことをどう考えているのか?トルコ体験談。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ さて、いかがでしょうか? どこまであなたは、トルコのことをご存知でしたでしょうか? 結構、曖昧だった人も多いのではないでしょうか? でも、これはトルコ人も同じ事。 トルコに旅行した際に、出会ったトルコ人。 所得は、結構、低い方だったと思いますが、ホテルを探して、 道端で声をかけると、安いホテルを紹介してくれて、 地元の人が行くお店で紅茶(チャイ)をご馳走してくれました。 日本人が珍しいのか、わらわらと他の人も集まってきていて、 日本の話になりました。 すると、一人のトルコ人が、 「オレは日本が好きだ!日本の映画も見ているし、俳優も知っている。」 と言ってくれるではありませんか!? トルコでも、日本の映画が有名なんだと驚き、俳優は誰?と聞いたところ、 なんと! 「ブルス・リー」 という、答えでした。(笑) 日本の位置は、シンガポール、マレーシア辺りにある国と思っていたようです。。 日本のイメージはあるものの、所詮、彼らにとっては、 自分たちの国から遠く離れた東の島国と言う認識なのでしょう。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■ 起業家のための名言、格言!ピックアップ! ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 「How very little can be done under the spirit of fear.」 (恐れを抱いた心では、何と小さいことしかできないでしょう。) これは、従軍看護婦として有名なフローレンス・ナイチンゲールの言葉です。 実は、ナイチンゲール、トルコと少し関わりがあったりします。 19世紀、フランス、オスマン帝国(トルコ)およびイギリスを中心とした 同盟軍とロシアが、近代史上稀にみる大規模な戦争を行いました。 俗に言う、クリミア戦争です。 この戦争の従軍看護婦として活躍したのがナイチンゲールだったのです。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■ 編集後記 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 以上、今日は、トルコ尽くしで書いてみました! 大学時代にトルコに一人で旅行に行かなければ、 今の私はなかったかもしれません。 それだけ多くの体験をさせてくれたトルコには感謝! でも、世界にはまだまだ見知らぬ世界が一杯あるのでしょう。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 発行者:海外起業家's EGG http://worldsegg.com/ ───────────────────────────────── ■本日のメルマガをお読みいただき、ありがとうございます。 ご意見やご感想など、今後の参考のため是非、お送り下さい。 こちらからどうぞ⇒ http://worldsegg.com/contact.html ▽配信中止はこちら http://www.mag2.com/m/0001295311.html ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━