新発想 経済情勢とマーケティングアイデア

サンプル誌

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■■■■■2011.3.5■■■■                      
  新発想 経済情勢とマーケティングアイデア
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まず最初は、いつものように最新の経済情勢について筆者の視点で話題を提供します。
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景気回復感の鈍化
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 日銀短観業況判断で、大企業の製造業および大企業の非製造業ともに先行きについて「悪化」
との回答が「良化」を上回っています。秋口までは「良化」判断が少し続いてきたのに。
ただし、稼働率指数(製造工業)は12月になり少し戻ってきていますので、心理面の問題で
しょうか。

 気になったのは生産指数集積回路が10~12月に前年比でどんどん悪くなってきていることです。
この数値はずばり半導体業界の景況を表しているので、国の勢いとしては心配です。
その証拠に、液晶の国内勢の苦戦やスマートフォンの国産端末メーカーの出遅れ、それらに歩調を
合わせるかのようなM&Aの話題が伝えられています。

 日本の実力は世界一とまで言われる産業機械の動向を見る機械受注まで12月は前年比マイナス。
公共工事も相変わらず削られています。しかし、大企業や中小企業の営業利益は通年で回復基調。

 労働雇用をみると、残業時間がここにきてまた減ってきました。有効求人倍率は少しだけ上がって
きました。完全失業率も少しだけ下がりました。

 消費動向ですが、産業の状況に合わせるかのように家計支出は秋口から年末にかけて減ってきています。
小売業販売額も年末にも関わらず前年比マイナスです。

 金融では、新発10年国債利回りが夏以降、落ち着いていたのにまた上がってきました。これは
日本の長期金利を表す指標で、将来的に金利が上がりそうだという予測の影響を受けています。
ただし不況下やデフレ下での金利上昇は、企業の設備投資や個人の住宅購入の意欲を減退させますので、
要注意です。

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大事なことは今の経済情勢を知って、マーケティング戦略や戦術を考えることです。
今回は、難しいB to Bビジネスにおけるネット活用の方法をお話します。
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B to Bビジネスにおけるネット活用
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B to Cビジネスであれば、これから主流のソーシャルマーケティングの
理論を使って、クチコミを起こすTwitterやブログ、Facebookやmixi等の
SNSの活用が有効ですが、B to Bビジネスではそうはいきません。

とかく成果が見えにくいB to Bビジネスをネット活用で活気を出すには
どうしたらいいのでしょうか?
その答えの1つが動画を使った手法です。

■実例紹介

 2012年度末に8兆円企業となる目標を据えている東芝は、その柱と位置付けている
原子力発電やNAND型フラッシュメモリーなどのbtobビジネスを、ネット動画を
使って活気を出すことを考えている。
 昨年12月に立ち上げたプロモーション用の映像サイト「VISION for INNOVATION」
では、原子力発電プラントやNAND型フラッシュメモリー工場の様子などを撮影した
映像を配信している。
 大事なことは素人でもわかりやすい表現で解説をしていることで、英語版も用意
しているが、映像であれば言葉の壁を越えて世界に向けて発信できるので、
2012年度の海外売上高比率を2009年度と比べて8ポイント高い63%にする計画を強力に
後押ししてくれる。
 さらに動画だけではなく、ソーシャルメディアとの連携を考えて、TwitterやFacebook
などへすぐ投稿できるような専用のボタンも設置している。YouTubeの東芝の公式
チャンネルでも動画のオープニング部分を流して誘導している結果が、開設3週間で
訪問者10万人という成果につながった。


☆★☆-----以上をマーケティングに生かそう!------------------------------------------
・B to Bビジネスでは、B to Cビジネスのように写真を見てもらって、注文を促す、というような
 単純な方法ではうまくいきません。

・どんな文字や写真よりも一番わかりやすく、インパクトや訴求力のある動画こそがもう一度、
 見直すべき見せ方であり、プラスアルファで製品仕様が充実しているとさらにGoodです。

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■あとがき~編集後記として~
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最後までお付き合いいただきまして、ありがとうございました。

プロ野球のオープン戦の開始こそ、筆者が昔から春を感じる一番の瞬間です。

本物の情報を見極めて、的確な手を打つ、これに勝るマーケティング手法はないと思っています。

ご感想等ありましたら、お気軽にお送りください。

それではまたお会いしましょう。(大塚)

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☆発行責任者:大塚
☆公式サイト:http://www.vivacraft.co.jp/ (マーケティング支援 有限会社ビバクラフト)
☆問い合わせ:otsuka@vivacraft.co.jp
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