陽学舎マガジン

テストのコツ

カテゴリー: 2012年01月15日
【陽学舎マガジン】

お世話になっております。陽学舎の井田でございます。

冬期講習が終わり、教室は通常授業に戻りました。が、受験生は本番を迎えています。

ご存知のように、昨日今日は、大学入試センター試験が行われました。明後日には、千葉県私立高校の入試がスタートします。

相変わらず自習室は、受験生を中心に席が埋められています。

そこでオススメなのが、受験生以外の自習室の利用です。さすがにこの時期の受験生は、ピリッとしたムードで机に向かっていますので、その雰囲気を感じながら一緒に勉強をする絶好の機会です。特に来年の受験生には、自覚を促す効果が期待できます。


さて今回は、受験本番真っ最中ということで、試験の時に意識して欲しいことをお伝えします。もちろん受験生以外も意識することで、試験の結果が変わります。

それは、「テストを解く前に、どのような順番で問題に取り組むかを考える」ということです。

また、出来れば「どの問題にどのくらい時間をかけるか」も考えた方がいいです。

以前にメルマガ(http://goo.gl/TslG9)でもお伝えしましたが、「物的創造の質は知的創造の質で決まる」のです。

物的創造とは、実際にモノを作ったり行動したりすることです。テストの場合なら、問題を解くことです。

知的創造とは、頭の中でモノを作り上げることです。テストの場合なら、どの問題をどの順番でどのくらい時間をかけて解くか考えることです。

何も考えずに解き始めるよりも、試験問題の全体像を把握し、順序や時間配分などもイメージしてから解き始める方が、圧倒的に良い結果が期待できます。


ただし、要注意なのは、知的創造には時間がかかるということです。
テストは時間が決まっていますので、むやみに時間を使う訳にはいきません。

そこで、知的創造の極致とも言うべき人達、将棋の棋士が、どのような知的創造を行っているかを考えてみます。

将棋は、コンピューターが未だ人間に勝てないゲームです。

将棋の1局面での合法手は約80手。10手先まで全部読もうとすれば、80の10乗、73京7418兆2400局面です。1秒に1億手読めたとしても約3400年かかる計算になります。コンピューターの現在の到達点は1分で1億手なので、我々が生きているうちに負けることはないでしょう。

しかし、ある棋士は、1分間で20~30手先まで読めると話しています。ある文献には、棋士は平均200~300手先まで考えて対戦しているともあります。

何故、そんな神業が可能なのでしょうか。

答えは、「トレーニングと経験」です。それ以外はありません。

子供のころから毎日毎日トレーニングを重ね、経験を積んでいく中で、「ムダを省く」技術を身に付けたから可能なのです。どうでもいいケースまで全て計算するコンピューターには、これが出来ないので、途方もない時間がかかるのです。

これが、“勘”というものです。“当てずっぽう”とは次元が違います。


受験生諸君に、必須項目。

棋士のような超人技は必要ありません。今日からでもいいです。自分なりの“テストのコツ”を掴んで欲しいのです。

過去問を解く前に、「どの問題をどの順番でどのくらい時間をかけて解くか」を考えてから解き始めるトレーニングをすること。

本番でも、そうすること。


それでは今回はこの辺で。またお付き合いいただければ幸いです。


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