人材育成を考える

【お知らせ】介護メディアの件

(ごあいさつ)

このたび、介護をテーマとしたメディアを立ち上げました。
これまで人材育成について語ってきたのに、なぜ今、介護
なのか、少しご説明させてください。

http://kaigolab.com/

介護は、ある日突然はじまります。いつかは、そういうこ
ともあるだろうと漠然とは覚悟していたかもしれません。
しかし、実際に介護と向き合うのは、とても辛く、厳しい
ものです。介護には、終わりも見えません。

そうした介護が、今、多くのビジネスパーソンの肩に乗っ
てきています。介護をきっかけとして昇進をあきらめたり、
最悪のケースでは、介護をするために離職し、失業状態に
なる人もいます。

介護のために離職すると、次の職を得るまでにかかる時間
としては、1年以上という人が最も多いのです。これで、
生活レベルを維持していける人は少ないと思います。

介護によって、個人のキャリアが犠牲になってしまうよう
な状態は、少しでも改善されるべきだと考えています。こ
れは、広い意味で人材育成であり、私たちのように、人材
育成について学んできたものが、力を発揮すべき領域だと
思うのです。

私の場合は、自分が大学生だったころから、母親の介護に
寄り添ってきました。途中、自分がオランダに暮らしてい
たこともあり、日本にいる母親の遠距離介護も体験しまし
た。

この介護対応のため、オランダから10時間以上のフライト
で一次帰国し、日本に数日滞在しただけでまた、オランダ
に戻ったことも何度もあります。そして、こうして帰国し
た今も、母親の介護は続いています。

介護は、自分を愛してくれた両親や配偶者、また、自分が
愛する人を相手にするものです。こうした、自分にとって
大切な人が、なんらかの身体的・精神的な課題によって、
自立することが困難になる瞬間は、誰にもやってきます。

厳しい介護の日々を通して、時に、そうした自分にとって
大切な人々のことが、無条件には愛せなくなっていくのは、
とても悲しいことです。

同時に、介護を受ける側(被介護者)にしても、介護の苦
労を、介護者に対して、頼みたくて頼んでいるのではない
という事情があります。被介護者にしても、介護者と同じ
ように「愛し合うもの同士、一緒に、幸せに生きる」とい
うことを目指して、奮闘しているわけです。

しかし、これだけ大変な介護については、介護に関わる前
は、それに関心をもっていないのが一般的です。だからこ
そ、いざ介護がはじまると、誰もがとても戸惑うことにな
ります。

この戸惑いの原因は、そのほとんどが「情報の不足」に起
因しています。特定の情報をもってさえいれば、介護の負
担が減らせるということはとても多いのです(しかしそれ
でも、介護は大変なものであることにかわりはありません
が)。

http://kaigolab.com/

本サイトは「知らないと損をする」という介護における課
題の認識を前提として、介護に向き合う必要にせまられた
人々に対して、各種の情報を提供することを目的としてい
ます。

よろしければ、身近に介護をしている方がいらっしゃる場
合、本サイトをご紹介いただけたら、とても嬉しいです。
また、もし人事部にいらっしゃる場合は、御社内で、介護
に苦しむ従業員の方に、本サイトのことを教えていただけ
たら幸いです。

今後とも、ご指導のほど、よろしくお願い致します。

酒井 穣

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