子育て相談室便り(非行 不登校 引きこもり)

テーマ:「考えてこそ人間」

カテゴリー: 2018年10月01日
★・‥…━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━…‥・★

ラカン精神科学研究所のメルマガ

子育て相談室便り 発行番号:103 発行日:平成30年10月01日

★・‥…━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━…‥・★

●ご挨拶

ラカン精神科学研究所、登張豊美(とばりとよみ)です。

今月のテーマは「考えてこそ人間」です。

登張豊美(精神分析家)@lacan_msl

公式ツイッター https://twitter.com/lacan_msl

公式フェイスフック http://www.facebook.com/kazumi.yasutomo

★・‥…━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━…‥・★

●ラカン精神科学研究所 http://lacan-msl.com/

当研究所では、精神分析(対話療法)で心の病を治療しております。

一般的にはセラピーと言います。薬や催眠を使用しません。

自分自身の問題や悩み、夫婦、親子など、人間関係、仕事、社会

に関するあらゆることについて精神分析を通して改善していきます。

お母さん方には、心理学の精神発達論にもとづいて、

「子育て」する中での悩み、迷いの相談・アドバイスをしています。

その中の大きな柱として『オールOK子育て法』を提唱しています。

子どもの不登校、ひきこもり、非行はじめとする様々な問題解決に取り組んでいます。

サイト:オールOK子育て法 http://mama.lacan-msl.com/

★・‥…━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━…‥・★


●エッセイ テーマ:「考えてこそ人間」


                       セラピスト 登張豊実

我が師にいつも言われてきたことの一つに、

「考える」ということがありました。
 
「あなたは1ミリも脳みそを使ってない」と言われたこともありました。
 
自分では考えているつもりでも考えていない、思考していないとは、
 
どういうことかを考えました。
 
 
その時、まず頭に浮かんだのは、
 
子どもの頃から、何かトラブルがあったりして
 
思った通り、予定通りに事が運ばないと、オロオロして
 
パニックになってしまうことがよくあったこと。
 
完全に思考停止してしまいます。
 
なぜそうなったのかを、更に考えました。
 
 
子ども時代から、父母、祖父母からよく怒られました。
 
それもランダムに脈絡なく、理不尽に突然。
 
今ならわかります、それが彼らのコンプレックスであり、
 
その時の気分によるものだと。
 
しかし子どもの私には、なぜ彼らが怒るのか、
 
その理由と原因がさっぱり分かりませんでした。
 
それが分かれば、怒られないように対策を考えることができます。
 
しかし相手の気分で怒られるのでは、
 
そして相手のコンプレックスが何か分からないのでは、
 
ただただ、いつ怒られるかに怯えるしかなかった。
 
これがパニックになる原因です。
 
 
そして、怒られる理由をいくら考えても分からないので、
 
子どもの私は考えることを放棄しました。
 
以後、あらゆることを考えない・思考しない人間になってしまいました。
 
考えて分かるならいくらでも考えますが、考えても訳が分からないのなら、
 
考えることは私にとっては無駄なことでした。
 
 
論理的に物事を考えるとは、順序立てて整理し説明すること。
 
“かくすればかくなる”という因果関係を言葉で積み重ねていくこと。
 
そういった、思考能力を育てる事ができず、
 
結果、考えない人間になってしまいました。
 
 
精神分析では言語、考えることを重視します。
 
パスカルの「人間は考える葦である」という言葉があります。
 
それは「人間は自然のうちでも最も弱い一本の葦にすぎない。
 
しかしそれは考える葦である」として、
 
人間は孤独で弱いが、考えることができることにその偉大さと尊厳があり、
 
思考する存在としての人間の本質を表現した。(辞書からの抜粋)
 
つまり、考えることが人間の本質であるということ。
 
ラカン的にいうなら、考えない人間は人間ではないと
 
私は考えました。
 
 
訳も分からず怒られ続けると、
 
その時々の事象に感情や気分だけで反応する、

人間でないものになってしまいます。

おそらくそうして私を気分で怒った親や祖父母たちも

またその親に同じように怒られたはずです。

こうして代々心的遺伝子(DNA)は祟りのように伝承していきます。

 
訳の分からないこと、納得のいかないことは恐ろしいことです。
 
だからこそ、精神の科学といわれる精神分析に興味を持ち、
 
“かくすればかくなる”論理的世界に行ってそれを知りたかった、、
 
それが私を牽引してくれました。
 
 
また、人は思うことを考えることだと勘違いします。
 
「こうなったらいいな」、「こうしたいな」などは、
 
思いを巡らせているだけです。
 
永らく、私は思うことを考えることだと錯覚してきました。
 
 
精神分析によって自分を知り、考える人間になりました。
 
その時、砂でつくった山がサーッと崩れ、更地になって

清々しいイメージが浮かび、
 
ここから言葉で一から自分をつくっていけばいいと分かりました。

------------------------------------------------------------

『オールOK子育て法』とは、子どもの要求を全てOKし、

待った無しに子どもから言われた通りにすぐ動く対応法、世話行動をいいます。

子どもの健全な自我の育成、主体性の獲得を目的とします。

サイト:オールOK子育て法 http://mama.lacan-msl.com/

★・‥…━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━…‥・★

みなさん、こんにちは。月刊 精神分析編集部Aです。

今月の月刊 精神分析は「胃は口ほどにモノを言う」です。

今年も春、新緑の季節がやってきました。

春の定期検診は受けられましたか?

詳細は下記URLへ。

http://agency-inc.com/stomach-cancer/

★・‥…━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━…‥・★

●活動報告:平成30年09月分(大きな行事)

09月01日 メルマガ発行102号発行

各講座の紹介URLは以下の通りです。
子育て相談室   :http://http://lacan-msl.com/#1677
分析理論講座   :http://lacan-msl.com/#1678
インテグレーター 養成講座:http://lacan-msl.com/#1679
スカイプでセラピー :http://lacan-msl.com/skypetherapy/

★・‥…━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━…‥・★

●活動予定:平成30年10月分(現在、わかっているもの)

10月01日 メルマガ発行103号発行

※予定は変更になる場合がありますので、最新情報の確認をお願いします。
最新の予定はこちら:http://lacan-msl.com/#1671

*.*:*.*:*.*:*.*:*.*:*.*.*:*.*:*.*:*.*.*:*.*:*.*:*.*.*:*.*:*.*:*.*.*:*.
*
*  ラカン精神科学研究所について
*
*  精神分析セラピー(直接面談、電話、Skype)を実施しております。
*
*  携帯 :090(7357)4540
*
*  メアド:lacan.msl☆gmail.com
*
*  ☆を@に変換したメールアドレスにメール送信願います(スパム対策)
*
*  ラカン精神科学研究所 鴻巣セラピールーム
*  〒365-0046 埼玉県鴻巣市富士見町7-10-102
*
*
*  メルマガの登録・解除はこちらから
*  http://www.mag2.com/m/0001106260.html
*
*.*:*.*:*.*:*.*:*.*:*.*.*:*.*:*.*:*.*.*:*.*:*.*:*.*.*:*.*:*.*:*.*.*:*.

子育て相談室便り(非行 不登校 引きこもり)

発行周期: ほぼ 月刊 最新号:  2018/12/01 部数:  375部

ついでに読みたい

子育て相談室便り(非行 不登校 引きこもり)

発行周期:  ほぼ 月刊 最新号:  2018/12/01 部数:  375部

他のメルマガを読む