※*※ 第76号 ※*※*※*※*※*※*※*※*※*※*※* 【うつのくれた贈り物】 ~「うつ」からもらった、幸せの法則~ ※*※*※*※*※*※*※*※*※*※*※*※*※*※*※* 皆さん、こんにちは。 スマイルコーディネーターの駒村です。 高校受験の合格者の発表がありました。 悲喜こもごもの1日だったろうと思います。 そんな中で、わたしが家庭教師で持った2人の子は 「先生、ありがとう!」と 1人はうれし涙で声をつまらせながら 1人は本当に嬉しそうに 電話で報告してくれました。 今日は、それをテーマにします。 ・‥…━━━★・‥…━━━★・‥…━━━★ 一番必要なのは「本気」。 ・‥…━━━★・‥…━━━★・‥…━━━★ 今年の高校合格発表がありました。悲喜こもごもだったことでしょう。 そして、新しい中三生が、来年度の受験に向けてスタートを切ります。 わたしも、新しい生徒との出会いの時期です。 家庭教師として受験生をたくさん見てきました。 わたしは自分の息子や娘も含めて、受験に合格するために必ず付けてきた力があります。 それは、「学力」ではありません。 「真剣に目標に向かう力」=「本気さ」です。 実は学力なんか、これさえあればいくらでも後から伸ばすことができるのです。 受験に向かう年になって塾ではなく家庭教師に来る子ども達は、だいたい二通つのパターンに分けられます。 ひとつは塾での集団の指導では「物足りない」子。 もうひとつは、学校でも塾でも、集団の中では「追いつけない」子。 そして、皆さん予想のように、この二通りの子ども達の間の大きな差が「本気度」です。 決して、追いつけない子達がサボっている、といいたいのではありません。 追いつけないで今まで困っていた子ども達は、本気になれる場が与えられず、自信喪失の中でどんどん縮こまっている結果、「本気」になることすら怖くてできなくなってしまっているのです。 物足りなくて、もっと高度な問題を解いたり能率のよい勉強方法を学びたがる子ども達は、最初から本気で目指すものに向かってくるから、そのままその欲求と共に足りない力を補い、必要な知識を整理して与え、たくさんの問題に触れさせて経験値を増やしていけばいいのです。 けれど、本気を出すことにすら自信が持てずに縮こまってしまった子達は…… 多分、「こんな問題解けないなんて」とか「こんな点じゃ、高校無理だよ」とか、そんな脅し文句でハッパをかけられてもどうしていいのかわからずに、どこにどう取り組んだらいいのかもわからずに、どんどん「できない自分」というレッテルの中で「あきらめるしかない」状態に陥っています。 そういう状態の子には、まず出来る事を見つけて、何がどこまでできるのか、自分の力を正確に認識させることからはじめます。 出来ない事ばかりだ、と落ち込んでいる子に「あ、これできた!」という実感をちょっとでも持たせることができたら、「やる気」に向かう第一歩のスタートです。 どんな小さな問題でもいい。 どんな基礎的な問題でもいい。 「自分でもできるんだ」という実感は、子ども達の目に光を取り戻してくれます。 そうして「出来る事」を重ねて行くうちに、自分の目標を持って、それを口にしてもいいのかもしれない……という欲望が出てきたらしめたものです。 「○○点とりたいなぁ」 「もうちょっと計算速くなりたいなぁ」 「この教科、もうちょっとできるようにしたい」 ○○したい、という気持ちが前に向かうエネルギー。 それを持ち始めたら、後は少しずつそのエネルギーをふくらませてやるのです。 そうして、それが「あの高校に入りたい」とか「あの高校でこんなことやりたい」というところに結びついたら、後はその欲求を満たすために必要な学力を付ける「訓練」をすればいいのです。 大切なのは「本気」なこと。 中途半端な目標では、途中で絶対にくじけてしまう。 気持ちが折れやすくなる。 だから、何があっても、誰に何をいわれても、「これをやる、やり通す」という「本気」を持つこと。 それがあれば、何も怖くはありません。 それを持たせることができたら、目標に必ず手の届くはずなのです。 この「本気」がある子は絶対高校に受かります。 自分の子ども達が受験の時に、私が勉強を見てやる条件は、「本気で目標を目指すこと、途中であきらめないこと」でした。 それがなければ、いくら知識をつめこんでも空回りするだけですから。 そして、家庭教師を担当して、わたしがとにかくやることは「本気」を出せる状態にすること。 本気に目標目指せる子は、絶対に受かるのです。 たった1つ、「本気」になること。 しかしそのたった1つを持てなくて目の光を失った子ども達がなんと多いことでしょう。 ……そしてそれは、学校に限ったことではありません。 仕事の場で、家庭の中で、地域の中で。 いろいろな場面で、「本気」を持てずに苦しむ人がいます。 自分の力を信じられず。 自分の夢すら持つことも罪な気持ちになってしまい 萎縮して生きている人たち。 そういう人たちにとって、「本気」を手にすることはとても難しいのです。 では、「本気」を持てるようにするにはどうしたらいいのでしょう? それには絶対に「周りの人たちの力」が必要なのです。 家族。 友人。 地域の人たち。 学校の先生。 先輩。 職場の同僚。 だれでもいい。 たったひとりでいい。 その人を「信じて」くれる人がいるだけでいいのです。 誰かが信じて見ていてくれる。 それは、人にとって大きな自信になる。 その自信が、先に進むエネルギーをくれる。 自分をちゃんと、自分で信じるきっかけをくれる。 だから、わたしは、その「誰か」になりたいとそう思います。 自分の子ども達にとって。 自分の生徒たちにとって。 大切な友人たちにとって。 「信じてくれる1人の人間」であれたらいい、とそう思うのです。 そうしてわたしが信じ、その相手が自信を持って「本気」で前に進むことが出来れば。 その相手はまた、いつかわたしが自分に自信を失った時に、やっぱりわたしを信じて見ていてくれるでしょう。 そうしてお互いに信じ合うことができるのだったら、お互いに「本気」で夢に向かい、物事に取り組み、目標を追い続けながら生きて行くことができるのです。 一番大切なのは「本気」。 そして、そのために必要なのは「信じてくれる存在」。 そんな人と人との関係が、たくさんの人の間で成り立ったら、この世の中はものすごい可能性でふくれあがっていくことだでしょう。……絶対に。 ・*:..。o○☆*゚¨゚゚・*:..。o○☆*゚¨゚゚・*:..。o○☆*゚¨゚ こころが苦しい人へ。 私のHP(http://komacafe.net/)に対処法が書いてあります。 誰かに聞いて欲しいけど、話せる人がいないとき。 私でよければメールでつぶやいてみませんか? 心を軽くするお手伝いができるかもしれません。 (メールはこちらです)↓ midori.komamura@nifty.com ・*:..。o○☆*゚¨゚゚・*:..。o○☆*゚¨゚゚・*:..。o○☆*゚¨゚ それでは、また次の「幸せ」まで。~See You.~ ☆ ・‥…━━━☆・‥…━━━☆・‥…━━━☆・‥…━━━☆ 【うつのくれた贈り物】 ~「うつ」からもらった、幸せの法則~ ★発行者:駒村みどり *このメルマガの引用・転載をされる場合は、お手数ですが 発行者までご一報ください。→midori.komamura@nifty.com ★笑顔をつなぐ〜スマイルコーディネーター(FBページ) https://www.facebook.com/smile.coordinator ★信州あそびの杜学園(FBページ) https://www.facebook.com/asobinomori ★登録・解除:http://www.mag2.com/m/0001029380.html ☆・‥…━━━☆・‥…━━━☆・‥…━━━☆・‥…━━━☆
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