知って差がつく! 新フランチャイズ発想法

「新フランチャイズ発想法」第455号をお送りします!

■◆■━━━━━━━━━━━━━━━━2018.12.2
「新フランチャイズ発想法」 第455号
発行者:竹村義宏事務所 関連サイト:http://www.fc-takemura.com/
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今日もメルマガ開封ありがとうございます!



業界歴30年、40を超えるFCに関わってきた、発行人、竹村義宏がフランチャイズを上手に利用するための「考え方」「情報」をお送りします。
今年で9年目、ほぼ週1回日曜日に配信しています。

まさに隔世の感、
竹村のプロフィール
はこのメルマガの最後にあります。

または下記のHPから御覧ください。
【竹村の公式サイト】http://www.fc-takemura.com/



では、ここから本編です!

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1>今週のひとこと
2>NEWS&お知らせ
3>このFCニュースにひとこと!
4>フランチャイズの名言
増田宗昭 TSUTAYA創業者▼ その3
5>今週の赤ペンチェック
▼勝谷誠彦氏 追悼
6>編集後記
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1>【今週のひとこと】

ついに12月。平成最後の師走、暖冬ですね。今週は月曜日に「心身健康倶楽部」の新規契約とキックオフMTGがありました。これで5FC目、地味に増えてます。11月にあざみ野店、12月に新宿御苑店が開店。1月には直営でイオン西新井店が開店になります。
枝光代表の2冊め、3冊目の本も進行中で、来年以降のブレイクの仕掛けは様々進んできました。世の中にはイイカゲンなパーソナルトレーニングジムもちらほら出てきましたが、これは追い風、キトンと効果が出せるところが残ります。

あと、今週はたまたまですが、大学時代、小中時代の同級生と会う機会がありました。そこでビックリしたのは大企業にお勤めの方、生保だったり商社だったりするわけですが、みんな「この頃は5時に帰っているよ」みたいな事を言ってました(笑)。
奥さんもパートで働いているんで、子どもよりも、奥さんよりも自分が一番早く家に着くので変な感じ、だと(笑)。一応、60までは勤めたいな、という感じなわけですが、こんな人達(失礼!)にそこそこ高い給料をあと7年も8年も払い続けるのは、日本の大会社ってのはまだまだ儲かっているんだなぁ、と素直に思った次第です。
ただ、こんなある意味「逃げ切り世代」は今の50代まで、でしょう。そしてたとえ60歳まで逃げ切ったとしても、その後20年、30年をどうする、何をする?。今のところ、多くの方はボーッとしか考えてないようです。こんなんで本当にオリンピックまで景気は持ちますかね?(笑)。






2.【NEWS&お知らせ】

▼今週のフランチャイズ・チャンネル

只今ナント毎日更新中!今週はこの7本が公開!

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「ほねつぎ」ブランドのアトラの訴訟はどうなったの!?|フランチャイズ相談所 vol.463
https://www.youtube.com/watch?v=TBfaY3TkW9U&t=188s

「ほねつぎ」ブランドのアトラの訴訟はどっちが悪いの?|フランチャイズ相談所 vol.464
https://www.youtube.com/watch?v=cjM4haMdTFc&t=55s

【7ヶ月で回収できる?!】ドラム缶はどんなフランチャイズなの?|フランチャイズ相談所 vol.465
https://www.youtube.com/watch?v=MnR7vFDyRmw

ドラム缶は赤字の店舗はゼロなの!?|フランチャイズ相談所 vol.466
https://www.youtube.com/watch?v=tHFw62JmydM

FC募集はアントレに広告を出すべきですか?|フランチャイズ相談所 vol.467
https://www.youtube.com/watch?v=QkmwCz7zQns&t=13s

ユーザーとして竹村さんがドラム缶を語る!!|フランチャイズ相談所 vol.468
https://www.youtube.com/watch?v=az4PWOzcLyA&t=26s

約3分でわかるフランチャイズの歴史!!|フランチャイズ相談所 vol.469
https://www.youtube.com/watch?v=3bFtdlUyS7k
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今回は、「ほねつぎアトラ」の集団訴訟ニュースというヘビーなテーマから、「立ち飲み居酒屋 ドラム缶」の竹下社長にゲストで出て頂いた回など盛り沢山な週。で、たまたま竹下社長とのやりとりの中、「アントレ」が話題に。今高い金額を払ってFC募集広告を掲載しているアントレは継続すべきか、というテーマです。
「武田塾」も「アントレ」に掲載していた時代はあるわけで、いつやめたのか、何故やめたのか、やめても加盟募集に影響ないか?という話です。もちろん、林さん、竹村ともその答えは「やめたほうがいいですよ」なわけで(笑)。

やめても影響ないか?=やめても加盟は集めるか?という意味ですが、これは集まるし、もっと突っ込んでいえば、広告をやめたほうが「ドラム缶」というビジネスに会う方、「ドラム缶」で成功できる方が集まる、ということです。

「ドラム缶」FCと検索すれば、「アントレ」のサイトと自社サイトが検索されるわけですが、この2つを比較してみると面白いわけで。

A:【アントレ】居酒屋ドラム缶に関する独立開業、フランチャイズ情報
https://entrenet.jp/dplan/0002075/?vos=nyenalsa2010072901

B:【自社サイト】株式会社ドラムカンパニー 立ち飲み居酒屋ドラム缶 のれん分け加盟店募集案内
https://drum-company.net/

確かに「A」のアントレは文言が丁寧ですし、この「ドラム缶」というビジネスを魅力的に語るフレーズが並びます。ただ、私は「B」の自社サイトの方が断然イイ、と思うわけです。ペライチでつくっていかにもお金をかけてない感じですが(笑)、全部社長が書いたというこのサイトは、「ドラム缶」の個性が伝わってくるわけです。
この「臭い」を嗅ぎ分けられる、というところが重要で、低投資だ、高収益だ、サポートが安心だ、そんな他と同じような文句が並ぶ「A」の広告よりも、「B」のサイトから「ドラム缶」の個性を臭いで感じられる方を集めていくのが、正しいFC募集なのです。

「B」からのフレーズですが、
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どこに「お金をかけるか?」「お金をかけないか」は加盟社様の自由です。さぁ!もう始まっています。あなたの計画を聞かせて下さい!
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こんなフレーズはイイわけです。これが「アントレ」だと、「飲食初心者の方も本部のサポートが安心」となるのです。それでそのまま「安心」されちゃう方は本部におんぶにだっこ系の依存心の高い方なので、ダメ、なのです。
だから「あなたの計画を聞かせてください!」が正しい(笑)。

「B」のサイトの最後には「よくあるご質問」の回答にはこうあります。

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手厚いサポートをお望みの方は当社には向きませんのでご注意ください。あくまでも「のれん代」とお考えください。
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まさに、コレでイイのだ、なのです。指導、アドバイスはしますが、手取り足取りなんて教えませんよ、ノウハウは自信があるし、それを教えますが、それを教わって努力して成果につなげるのは貴方ですよ、という当たり前な話。



この「アドバイスはするけど頑張るのはあなたですよ」という「当たり前」のことを、勘違いさせてしまうのが「アントレ」を筆頭にする「広告」です。

ウチの場合は「アントレ」を使わなければ加盟は集まりませんよ、自社サイトからくるなんてイメージがもてない、というFC本部もあるかもしれませんが、極論すればそれは「自社のFCモデルがダメ」ということで、どうしてそれが分からないのか不思議です(笑)。

そんな「ダメなFCモデル」であるにもかかわらず、魅力的な広告を使って見込みを集め、その見込先に対して加盟させることしか考えていない営業マンが後先を考えずクロージングするから、加盟店から集団訴訟されるようなFCになってしまうわけです。






3>【このFCニュースにひとこと!】

このコーナーでは最近のFC関連のニュースについてズラッと並べ、竹村の私見でひとことコメント、ときには少し長く解説していきます。
ここで述べてる解説はあくまでも竹村の個人的な見解・意見です。

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消費増税 ポイント還元、牛丼など外食チェーンも対象に
https://mainichi.jp/articles/20181127/k00/00m/020/127000c
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直営でもFCでも消費者の方からすれば関係なし、ということ。そりゃそうですよね。



モス叩きはもう飽きた感がありますが、確かに店をみても客は少ない。
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食中毒ショックはモスバーガーの業績にどれほどの影響を与えたか
https://maonline.jp/articles/mosfoodservices_20181130

モスバーガー11年ぶりの赤字 食中毒と不適切表記のWパンチ
https://news.nifty.com/article/domestic/society/12151-131374/
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確かに「中途半端」感はある。でもモスファンは確実にいるので、復活して欲しい。



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【決算】WASHハウ、今期経常を一転81%減益に下方修正
https://kabutan.jp/news/marketnews/?b=k201811300007
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もうここについては投資家は数字の予想は話半分でとらえていると思う。



そして何だこりゃ?というデータ。
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【最新版】2018年フランチャイズ-業種別ランキング
https://fc.mincore.jp/navi/detail/109/26

高収益ランキング(全国・全業種)
https://fc.mincore.jp/ranking/gains/

月坪売上ランキング(全国・全業種)
https://fc.mincore.jp/ranking/tsubo/
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高収益、月坪売上なんて噴飯ものを超えたもの(笑)。こんなヒドイのも普通に情報として存在するから、ネットは信用できない、ということになる。



そして、Kernel Consulting?フランチャイズ・ビジネスコンサルタント高木 仁?誰(笑)?
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素早く確実にフランチャイズ本部構築をする方法はあるのか?
https://kernel-c.com/trial_fc/
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最近フランチャイズ本部構築周りのこういう人、会社が増えてきた。ただねぇ(笑)リーン・スタートアップをそのままFC構築にもってきても上手くいかない、よね。



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大戸屋、岡山に初店舗 
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO38243620X21C18A1LC0000/
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国内で352店舗で中国地方では10店目。かなり偏在しているということ。



ファミリーマートのスイーツ監修も手掛ける氏家健治氏の本。
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量は半分、価格を4倍にしても売れるガトーショコラを実現したシェフの経営論
https://news.nifty.com/article/economy/sinkan/12147-8962/
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そして、こんなのもフランチャイズ契約ってことで(笑)。
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熊川哲也、オーチャードホールとのフランチャイズ契約に「襟を正して」
https://natalie.mu/stage/news/309475
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最後にコレ。「喜多方ラーメン 坂内」中原誠社長の「メシ通」ロングインタビュー。
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「喜多方ラーメン 坂内」が全国区になった陰には、30年間貫き通した“麺の哲学”があった
https://www.hotpepper.jp/mesitsu/entry/kekkojin/18-00373?fbclid=IwAR3idyB5ZLxY9R4Rf155rW3GLhvj3khgEvVFfoYKb5siTV6KPDqxVsERWzQ
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中原氏はベンチャーリンク時代の部下。
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大学を出て経営を知りたいとまず銀行に入って、その後FCというものを学びたくて転職したりしたのですが、気づけば28歳。いい加減現場をやらないといけないと飲食業の中では大手の会社に入ったんですね。
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この「FCというものを学びたくて転職したりした」のがVL(笑)。1年しか居なかったと思いますが、当時「喜多方ラーメン 坂内」創業者の息子であるなんてことは全く知らず(笑)。本人が秘密にしてたから。
結構優秀だったので突然辞めると言ってきたとき「もうちょっと居ろよ」と話したら、自分で飲食店を立ち上げる勉強がしたいんで!みたいなこといって当時の大手チェーンに転職してったなぁ(笑)。







4.【フランチャイズの名言】

このコーナーではフランチャイズの創業者、経営者他、FCに関わる人々の名言を紹介。竹村がひとこと解説していきます。



TSUTAYA創業者、増田宗昭氏の言葉から、3回目。
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加盟店が増えたら(これだけ儲かる)というが、本当に増えるのか?加盟しても途中で辞めていくんじゃないかと、そっちのほうを心配する。辞める店がなければ、店舗数は必然的に増えていく。それなら店を増やすことも大事だが、加盟した店が辞めない工夫のほうがもっと重要だ。

増田宗昭 TSUTAYA創業者
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増田さんが資本金100万円でTSUTAYAを始めて、これからフランチャイズ展開をしようというタイミングで1億円のコンピューターネットワークの投資をした、というのは有名な話。まだ加盟店か無く一銭も金が入ってこないその時期に、先にコンピューターシステムに投資するという決断。
そこには、

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私はコンピューターを単なるツールとしてではなく、フランチャイズ展開の中でのネットワークバリューを引き出すシステムとして使いたい
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という、やはりひとつ上からの発想でものを考える増田さんの発想があったわけで。で、上のような目的でコンピューターシステムを構築すればいくらかかるか?と聞いたらNECからは「導入費用は1億円」だっとというエピソードです。
そこから増田さんはこれから加盟店が増えていき、何店になればどれだけの売上になり、そこからどのくらい利益が残るのか、を計算していくわけですが、そこでの考えが、今回の言葉。「増やすことも大事だが、加盟した店が辞めない工夫のほうがもっと重要」という考え方です。
加盟店が「辞めない」ためには、FCネットワークの価値を圧倒的に上げる必要があり、そこから結局この「一億円のコンピューターネットワーク投資」は絶対必要、という結論になるわけです。






5.【今週の赤ペンチェック】

このコーナーは竹村が、日々読んだ本や聞いた話等の「日々情報」から刺激を受けて、考えたことなどを綴っていきます。
個人的で健忘録的なところもありますが、参考になればと思い公開します。フランチャイズとは直接関係ないものも多くなると思いますがご了承下さい。



本日はこちら。

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酒が手に入れば、必ずそれは「飲むもの」だったのだ。まるで酒を飲むためだけに造られた、からくり人形のようだった。

勝谷誠彦氏 追悼
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コラムニスト勝谷誠彦さんが亡くなりました。

勝谷さんの辛口、毒舌は個人的にはあまり方向性が合わず、人気だったコラムなどはあまり読んだことはないのですが、やはり「大酒飲み」というところで注目していましたが、ついにこの訃報。確か事実婚状態にある(といわれる)甲賀瑞穂さんのブログか何かで、秋頃ついに肝臓に限界が来て緊急入院した、と知り、そのあと退院して回復中だとばかり思っていたら、劇症肝炎で入院した後も飲み続けておられたわけですね…

勝谷さんの公式サイトの発行人である高橋氏がUPしたこの記事から壮絶さが伝わります。

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勝谷誠彦追悼 酒と戦わずして命奪われたコラムニスト
http://jbpress.ismedia.jp/articles/-/54813
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大酒飲み、アルコール依存症、その予備軍の自覚がある方は読むべき、身内の人にも共有しておくべきです(笑)。



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近くで見ていると、呑むのが良いとか悪いとかよりも、「眼の前には酒があり、それは飲むものだ」という意識しか無かった。まわりでいくら止めても「酒は飲むものだ」なのだ。「飲まない」という選択肢はない。「食事のときには酒がある」「酒のない喫茶店には入らない」「蕎麦屋であっても酒があれば飲む」「飛行機の待ち時間にも酒を飲む」となる。
良い悪いではなく、たとえ「死ぬぞ」と言われても、酒が手に入れば、必ずそれは「飲むもの」だったのだ。まるで酒を飲むためだけに造られた、からくり人形のようだった。
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どうですか?

 酒を飲むためだけに造られた、からくり人形

ですよ。



昔から昼から飲んじゃう飲みながら原稿もかけるような人だったようですが、5年前に鬱病になって、そこから更に飲む時間と量が激増したのこと。膨れてくる肝臓に大きさを確認しながら飲み続けてる、なんて噂もありました。



いやぁ、酒というのは怖い、ですね(笑)。



私も365日1日だいたい6時間以上は飲んでるわけですから、プチというかユルフワなアル中、でしょう。その自覚は大いにあります。そして勝谷さんと同じく酒で逝った横山やすし的に、酒の飲み過ぎで死ぬなら本望!なんて境地には達してません。

ただ、酒を飲まずに夜を過ごすというのは全くをもって想像つかないので、これは依存症的傾向。自覚はありますが。



西村博之氏が「酒なんてものはどう考えても人間の体にとって毒でしかなくて、美味しい酒なんてのはいかに毒を美味いと錯覚させるかの技術によって生まれるもの」みたいなことを言ってましたが、まぁ、そのとおり、なんでしょう。

ただ、世界全国、どこの国でも酒を飲む。イスラム圏では表向き禁止してますが、裏では飲んでいるわけで(笑)。

そういうことからすると、人間という不完全な生き物が生きていくためにに必要になってくる物質、なのだと思います。



自分の人生を考えてもあらゆるシーンで酒は必要なツールだったわけで、例えば酒というものが無ければ今の妻と結婚できていないでしょう(笑)。



今まで酒をやめよう、なんて考えたこともないですが、一度だけ「酒なんてやめなさい」と強く言われたことを思い出します。東進時代、英語の名物講師だった永田達三先生からです。今回、勝谷さんが亡くなってちょっとその時のことを思い出しました。

その時のエピソードを大昔facebook投稿していたので、以下紹介します。
(かなり長いですが、なかなかタメになる話だと思いますので)


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永田達三先生は東進の英語教師。かなり初期の時代に東進に移籍いただいた方で、竹村も東進の社員としてたまたま接触がありました。

一度デニーズで打ち合わせをした後、竹村の下心で「先生、居酒屋にでも」と、お誘いしたら大変なことになりました。予備校職員が予備校講師を酒に誘うとは何事が!というのです(笑)。



「予備校講師が酒を飲むなんて、いったいいつ予習をするんですか?」



と顔を真っ赤にした先生に約1時間説教をされました。先生としては持論を滔々と述べられただけで、怒っているいるわけではないのですが、こちらとしては、全て自分に向けられてる言葉であり、まさに説教(笑)。

今でも「最後の一杯」をあの時の永田先生思い浮かべ控えることもあります(笑)。



あたりは柔らかでしたが、精神は堅物な先生でした。

浪人生のクラスでは、最初の授業で、

「君達はまだ受験勉強を教える段階にはない。まずその人生に対する考え方から変えなければ未来はない。」と語る。もう3回目だが全然授業が始まらない、と親からクレームが入ったりもしました。



でもその授業は英語の本質を受験だけでなく、その後も人生に役立つホンモノの考え方を教える、という、レベルの高い生徒にしかウケない授業でした。



で、そんな永田先生が常々強調されていたのが、まずは「自分を知れ」ということ。

自分の「器」を知る。

それは「限界」ではなく、そこから「器」を大きくする。それが日々の鍛錬だ、というのです。



「才能という言葉を使うな、適性という言葉を使え!」なんてフレーズもありました。

ピアノの「才能」がある、といっても、途中で挫折すれば、(才能は)大したことはなかった、ということになる。このように才能は「限界」とセットなのです。

一方「適性」というのは、向いている、好きだ、ということ。他の人が苦にする努力が、楽にできるということです。少し結果が悪くても、「好き」でやっているんだから、となる。「適性」は「継続」性があるのです。



永田先生のいうところの「自分の器」というのは、この、

 適性=人生の可能性

を言っているのです。



ただ、受験生に「自分の器を知ってそれを大きくしろ!」と話しても、多くの生徒は、今の自分の成績をしっかり認識しそこから始めろということか、程度の解釈しかしない。

ただ、それも承知で永田先生は、そういう言い方をしていました。「本当に大切な意味なんて、すぐに簡単にわかるもんじゃない。大切なことはあとから分かるのだ。」と。



そんなことを言ったあと、先生は、

「竹村君、君は酒の飲みすぎだ。酒を飲んでる時間を半分にして、自分の器を磨き、大きくしなければならない。でも、器だけじゃ人生何にも起こらない。食器棚の中の人生だ。器を引っ張り出して、そこに最高の料理を盛ってくれるのは、「他人」だよ。」

というのです。



う~ん。わからなかったですね。当時(笑)。

「そうか、だから器なのか!」

と腑に落ちたのは、そこから何年もたってからのことでした。

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どうでしょう?今読み返してもなかなか考えさせられます。

自分の器が「酒飲み」だったら、それを大きくする努力はしてきたつもりですがと、嘯きながら、今夜は永田先生の言葉を思い出し、最後の1杯だけ控えましょう(笑)。






6.【編集後記】



酒は毒、なんです(笑)。きっとそれは間違いない。だからカラダが、内臓が弱い人間は飲めない。飲んじゃいけないようにカラダが防衛している。弱い人が飲んだら罰として二日酔いになる。

逆に言えば、酒という毒をカラダに入れても大丈夫、というのはその部分に強さがあるわけです。

カラダが、内臓が強いから毒が入っても大丈夫(笑)。



でも、俺は毒に対してどこまで強いのか、とか勝負しちゃダメ、ですね(笑)。飲んで飲んで飲まれて飲んで♪なんてやってれば、河島英五のようにこれまた逝ってしまうわけで。



SUNTORYの名文句「少し愛して、長〜く愛して」を心して、長く酒を愛したいもんです(笑)。



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フランチャイズ・プロデューサー。

1966年茨城県取手市出身。清真学園高校から早稲田大学卒業後、平成元年株式会社ナガセ(東進ハイスクール)入社。東進衛星予備校のFC展開に携わる。
平成9年にFC総合支援企業であるベンチャー・リンクに転職。同社にて「車買取専門店ガリバー」を皮切りに「炭火焼肉酒家牛角」「TULLY'S COFFEE」「ITTO個別指導学院」
他、有名FCの加盟開発を経験。平成19年同社退社後、脱サラ個人起業向けFCのトータルサービス社に入社、パートナーサポート部マネージャーとして全国1000FCのサポート業務を経験。

平成21年フリーランスとして独立。「個別指導学院ヒーローズ」など複数のFC開発のプロジェクトに参画。
現在は業界を革新する可能性のあるビジネスの発掘からFC化を行い、その全国FC展開を支援する、FCプロデュース業を中心に活躍中。『エコランドリー マンマチャオ』では副業型FCとしてコインランドリーブームをつくり、
『日本初!授業をしない塾 武田塾』では営業マンをおかない、営業をしない新方式の加盟開発でFC募集開始から3年半で全国150校舎という成功例をつくりだす。

妻と子ども3人の5人家族+猫1匹で、千葉県新浦安在住。



▼仕事に関する問い合わせ等は



info@fc-takemura.com

知って差がつく! 新フランチャイズ発想法

発行周期: ほぼ 週刊 最新号:  2019/02/17 部数:  306部

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