知って差がつく! 新フランチャイズ発想法

「新フランチャイズ発想法」第346号をお送りします!

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竹村義宏 公式メールマガジン

「新フランチャイズ発想法」第346号

平成28年9月25日(日)配信
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今週もメルマガ開封ありがとうございます!

業界歴25年、40を超えるFCに関わってきた、発行人、竹村義宏が

フランチャイズを上手に利用するための「考え方」「情報」をお送りします。

今年で7年目、ほぼ週1回日曜日に配信しています。



竹村のプロフィールはこのメルマガの最後にあります。

または下記のHPから御覧ください。

【竹村の公式HP】http://www.fc-takemura.com/

【竹村のfacebook】https://www.facebook.com/yoshihiro.takemura



では、ここから本編です!



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1>竹村の一週間
2>今週のNEWS&お知らせ
3>今週のフランチャイズチャンネル
4>フランチャイズ ズバリこの一言
▼フランチャイズビジネスは究極の教育産業である。
5>Q&Aコーナー
▼とんでもないFCに加盟してしまいました。
6>フランチャイズ用語解説
▼経営理念 <Management philosophy>
7>今週の赤ペンチェック
▼曇りのち晴れがいい。清水成駿
8>竹村義宏物語 第35回
▼「ピンチはチャンス」は本当だ、という話
9>編集後記

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1.【竹村の一週間】

今週はシルバーウィークということですが、とにかく天候が悪かったですね。
火曜日の首都圏は台風接近の大雨。そんな中、田町から吉祥寺、五反田での三面談。
吉祥寺はやはり街のパワーを感じますね。社会人のスタートをきった街ですがさすがに、
30年近くたちますから様変わりも。「近鉄裏」なんていっても通じませんね。
翌水曜日は朝8時半から東京駅での面談。大阪からの方なんで先方にあわせて。
そして夜は毎月一回の目黒での仙波会。ツイてる社長と言うかノッてる社長というか、
つまりは儲かってる社長の会、ですね。そんな社長たちが集まって、何話してるのか?
そんな大した話してません。ビジネスネタの割合も低い。ただ美味しい料理食って、
好きなこと話してるユルイ会。これがいいと思ってます。
翌日は祝日ですがジム行って心身健康倶楽部の定例MTG。その後上野で焼肉から飲んで、
気づいたら(嘘)、午前二時過ぎ。久々にカラオケ何曲も歌いました。
金曜日はSkype、Skype、そして新規面談。夜は久々に歌舞伎町一人呑み。これが自由、
というもんです。しかし一人呑みでもけっこうツマミを食うようになってこれぞ
心身健康倶楽部効果。朝飯も毎日食ってますからね。これが自由、というもんです。
土曜日は武田塾説明会。塾をやってる方が2名参加。説明会終えて新宿のスタジオに
移動してフランチャイズチャンネルの撮影。






2.【今週のNEWS&お知らせ】

▼心身健康倶楽部のフランチャイズ0次募集説明会、次回は10月1日(土)。
もちろん竹村も参加します。

申込はコチラ↓↓↓から。
https://goo.gl/Gntrqm



▼先週初告知しましたが、

11月8日(火)18時〜 

でセミナーを企画中です。



タイトルはまだ仮ですが、

「FC展示会には絶対出ない、成功してるFC2社&これから成功するFC3社合同セミナー」

みたいな感じで(笑)。



もちろん、

成功している→マンマチャオ・武田塾
これから成功する→就労移行支援・資格スクエアリアル・心身健康倶楽部

ということですね。
(ほんとは就労移行支援は上、ですが)



竹村ブランドのFC5社の社長が総登場でのセミナーということで、気合を入れて企画したい
と思います。

幻冬舎さんの全面協力、幻冬舎さん本社の会場をお借りして定員80名で開催予定。
申込みフォームなど完成次第このメルマガでも告知します。






3.【フランチャイズチャンネル続々公開中!】

先週日曜日からの配信分です。



買取ビジネスってどうなの?vol.101 
https://www.youtube.com/watch?v=NniVmZbtTMo

FCとしての買取ビジネスはどうなの?vol.102
https://www.youtube.com/watch?v=V81i9RWSpNs

リスクを避けろ!!FCビジネスは出口戦略が重要!?vol.103
https://www.youtube.com/watch?v=ix1V2SRDa7g

意外と売れる!?FCの買取ビジネス!!vol.104
https://www.youtube.com/watch?v=lNktwh3qmYA



今週は「買い取り」というテーマでした。



「買い取りFC」についてのところで少し話しましたが、絶頂期の「おたからや」のFCは本当に
儲かっていたのです。ただ、その状況がずっと続いたか、といえばそうではありません。

一方で加盟するオーナーはその「みんなが儲かっている状況」をみて、スゴイFCだ!と
加盟してくる方が多いわけで、そこが注意、なわけです。
その「時間差」のあいだにブームが終焉にむかっている、なんてこともありますから。

ビジネスの中には「流行り廃り」のサイクルが早いものがありますし、どこかが流行れば、
それをパクってマネするFCも出てきますからね。



ただ、後半で話している「FC加盟店の買い取り」これは可能性があると思ってます。

「出口戦略」という言葉で説明すると不振加盟店を安く買い取ってもらう、というイメージに
なる気がしますが、そうではなくて「儲かっている、収益が出ている店を高く売る」という
こともできるわけです。

ゼロからの立ち上げに自信があるオーナーが、立ち上げて収益化している店を、
逆に安定収益を望むオーナーに買い取ってもらう、というM&Aは今後、スタイルとして
もっと出てくるのでは、と思ってます。



フランチャイズチャンネルでとりあげてほしいネタ、質問&相談を募集中です!

こんな話を聞きたい!などお寄せください!

info@fc-takemura.com

フランチャイズチャンネルのチャンネル登録はコチラ↓↓↓から。

https://goo.gl/qeJW7U





4.【 フランチャイズ ズバリこの一言】

このコーナーでは毎週一つずつのフランチャイズ関連のフレーズを紹介し、

そこからフランチャイズの本質、成功につながる考え方を解説していきたい

と思います。



第9回目はこの一言、

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フランチャイズビジネスは究極の教育産業である。
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です。



30年近くこのフランチャイズと言う業界で仕事をしてきてつくづく思うのは、

フランチャイズビジネスは究極の教育産業

だと言うことです。




フランチャイズというのは、

ある業界で業態において
「儲けるやり方、儲けのコツ」を教えてくれる学校

だと考えてみると、いろいろ正しく見えてくる部分があります。



FC本部を1つの学校のように考えてみる。本部が先生であり、既存オーナーは先輩である。



ただひとつ大切な事は、このフランチャイズと言う学校は、先生が全てを教えてくれる、
そんな学校ではないと言うことです。



先生が授業のような形で、手取り足取り教えてくれるのは、極論すれば最初だけ。

最初はどうやればこの学校で成績が伸ばせるか、伸びている先輩のやり方、を教えてくれますが、
そこからは「自立」して、その商売で儲け続けていくためのノウハウを自分自信が主体性をもって
身につけていく。



これはまさに「自学自習型」の学校であり、学んでいる生徒たちが仲間となって、お互いに
切磋琢磨しながら自分の成績を伸ばしていく、わけです。



その環境=場を用意するのが、学校=FC本部であり、そのためには本部の良きファシリテーター
としての役割が重要になってきます。



これは、今教育業界で目指すべき方向として示されている、

アクティブ・ラーニング

まさにそれ、ですね。

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アクティブ・ラーニング(〜コトバンクより)
教員からの一方向的な講義で知識を覚えるのではなく、生徒たちが主体的に参加、仲間と深く
考えながら課題を解決する力を養うのが目的。そうした力を養う授業手法として、議論や
グループワークなどが挙げられることが多い。
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フランチャイズも大昔は、本部という先生が一方的にノウハウを加盟店に示して、
それを加盟店が忠実に実践していく、というスタイルでした。

だから、本部が親で、加盟店が子、子は親の言うことを聞け、という関係だったわけです。



しかし、今は時代が違います。



親と子なんて関係は間違い、か時代遅れです。



本部と加盟店の関係は、

ユニークで皆から愛される社長と愉快な仲間たち

みたいなが関係が良いと思っています。



そんな「仲間たち」が集まって様々な発想で、楽しく議論しやっているFCをもっと良くする、
ためにはどうすれば良いかを考える。

そうやって商売をブラッシュアップしていくのです。



それによって、FC全体が伸びていく。

伸び続けるから卒業もない、のです。



これがまさしくフランチャイズビジネスが、究極の、いや最新の理論をとりいれた教育産業である、
ということです。






5.【Q&Aコーナー】

このメルマガによせられたり、面談などで直接出た相談・質問の中から読者の皆様にシェア
して役立つというものを選び、質問に回答していきます。

時には「人生相談風」に、時には「知恵袋」風に。

このコーナーへのご質問・相談は随時受け付けます。

info@fc-takemura.com

あるいは、下記ホームページのコンタクト欄よりおよせください。

www.fc-takemura.com

それでは今週の相談、です。



とんでもないFCに加盟してしまいました。
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Q.ひどいFCに加盟してしまいました。加盟金・ロイヤリティなどはゼロで、研修を受けて
特殊技術を身につければ安定収入が得られるというものです。研修機材と研修費で込で、
30万円を支払いましたが、何のフォローもありません。●●●●●●●という悪徳FCです。
竹村さんのこのメルマガを先に読んでいればこんなところに引っかからなかったのに、
と自分の不運を呪います。30万を取り戻す方法はありますか?

東京都 N
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A.それはFCではありませんね。消費生活センターに「詐欺だ」と相談たらどうでしょう。
メルマガを読んでいただいて恐縮ですが「自分の不運を呪う」というところが本質的に
間違っていて、FC加盟、起業には向きません。
仮に30万円とりもどすことができたとしても、今度は変な情報商材に引っかからないように、
とだけアドバイスさせていただきます。






6.【フランチャイズ用語解説】

「フランチャイズは誤解された業界である」というのはよく言われることです。

それを象徴することとして、フランチャイズ用語としてよく使われる単語の意味解釈すら、
使う側と受け取る側でズレているということがあります。

面談をしていて、加盟金、ロイヤリティ、スーパーバイジング、テリトリー…
という超重要な単語すら、正しい解釈がなされていない場合があります。

このコーナーではフランチャイズ用語について竹村流にきちんと解説することで、
誤解をとき正しい見識をつけていただきたい、と思います。



本日の用語はコレ。

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経営理念 <Management philosophy>
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フランチャイズ本部が、フランチャイズ事業を行うにあたって掲げる経営姿勢、哲学、コンセプト、
方針等を言う。フランチャイズ本部においては加盟店は集める際の重要な要素になり。この理念に
賛同共感した加盟希望者を集めることになる。ただし、いかに理念が立派でも全く中身が伴っていない
FC本部も数多く存在する。上手い文句を考え、それを掲げるだけであればどの本部でも簡単にできるから、
である。FC本部が理念経営を強くPRしているようであれば、具体的に末端の加盟店でその理念が、
どれだけ具現化出来ているか問うてみるべきである。飲食店で「日々感動を!」というのであれば、
全国の店舗でその感動の演出がどのように行われる仕組みがあるか、「お客様第一主義」というので
あれば、少し意地悪ではあるが「顧客の満足と目先の企業の利益が相反した場合、どうするのか?」
損をしてでもお客様を優先するのか問うてみるべきである。本来「経営理念」とはそこまで重いもの、
である。フランチャイズビジネスで言えばある意味「収益性」を超えたところにあるものが「理念」
である。極論でいえば、もっと儲かる商売は儲けるやり方はいくらでもあるが、我々はこの「理念」
実現のために日々経営しているという、状態がつくれるはずである。そこまではなかなかイメージでき
なくても単純に儲かりますよ=「収益性」で集めた加盟店の集まりより、「理念」で集めた加盟店のほうが、
良質であるというイメージはできるはずである。FCのアーリーステージにおいてはその状況を目指すべき
であり、FCの立ち上がりの厳しい時期(初期加盟店が儲からない時期)を本部が「理念」でひっぱり
乗り越え今がある、というFC本部も多い。
FC本部の経営理念の本質は「先見の明をもって加盟店を導いていく方向を明確に示すこと」である。
その意味で、筆者が在籍した東進衛星予備校の理念である「いつでもどこでも誰にでも最新にして
最良の教育を」は今考えても非常によくできたものであった。これは「教育の機会均等」をわかりやすく
表現したものであり、FCを全国に加盟校を広げる意味も込められていた。
「いつでもどこでも誰にでも」の実現のために東進衛星予備校のFCがどんどん増えていくこと、そして
「最新にして最良の」の実現のために、様々なFCとしての様々な変革がなされること。本部が目指して
いるこの2つの方向性をたった一行にフレーズに凝縮させた、まさにFC本部の経営理念の見本といえる。






7.【今週の赤ペンチェック】

このコーナーは竹村が、日々読んだ本や聞いた話等の「日々情報」から刺激を受けて、
考えたことなどを綴っていきます。

竹村の健忘録的なところもありますが、参考になればと思い公開します。

フランチャイズとは直接関係ないものも多いですが、ご了承下さい。



今週はこのフレーズ。

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曇りのち晴れがいい。
競馬を通して世の中の機微に触れ、的中を通して人生の潤いとなれば、
他になにを望もうか。
清水成駿
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去る8月4日に永眠された競馬評論家、清水成駿さんを偲んで。

このメルマガでも次号から「編集後記」が「秋のGI予想」に変わるタイミングですから(笑)、
ここで清水成駿さんをとりあげておきたいと思います。

67歳、ですか…東スポの「馬単三国志」も休載が続いてましたからかなり体調は悪いんだと
思ってましたが、本当に残念です。何度か「復活」がありましたから、今度もという期待は
叶いませんでした。



酒豪としてならした方で、若い頃からの大酒が命を縮めたところはあるのでしょう。

ただ10年以上前に腎臓を患ってからは大好きな酒も控え、お酒の席でも薄い緑茶割りを舐める
ように飲むだけ、だったようです。少しでも長く生きたかったのだと思います。



25歳で専門誌「一馬」の編集長という華麗なる経歴ですから、活躍期間は長い、ですね。



改めて驚くのは、
社台が読めなきゃ馬券は取れない、と「マジで競馬と戦う本」で言い切ったのは83年、ということ。

社台の馬が初めてダービーを獲ったのはダイナガリバー、それは本の2年後の85年です。

成駿氏が「これからは社台一人勝ちの時代」と言い切った時点から、二代にわたる社台グループの
快進撃が始まった、というわけです。



この先見の明には恐れ入りますね。



この「明」のベースは時代、とくに経済をよむこと。
レースを見る、馬を見るのではなくてその裏、をみる、よむことです。

競走馬という「商品」をつくっているのは人であり、そこにビジネスがある、ということです。
競馬は経済の中で動いており、走らせる側の論理で馬は走っている、という考えがベース。



そこから、

競馬を産業、ビジネスとしてとらえて、時代にあった戦略で次々と作戦を打ち出してくる社台をみて、
「社台がこれから一時代つくる」という予想をして、それは見事に当たったということです。



バブルが崩壊し、さらに社台の時代が加速することになります。



バブル経済崩壊で何千万で競走馬を買う「旦那」的個人馬主は激減、そこに時代に合わせて
「クラブ会員(一口馬主)」制度に大きく舵を切ったのが社台。

一頭の馬を20人、50人、100人で分割して所有するという「クラブ馬」はそれ以前からあったものの
「走る馬」は少なかった。個人馬主が買わない売れ残った安馬が多かったからです。

そこを社台は見直し、社台ファームの良血馬、看板馬を優先してクラブに流しました。
結果、社台レースホースやサンデーレーシングから活躍馬が続出し、ブランド化したわけです。



競馬をビジネスとしてとらえ常に戦略をたてている社台の勝利、ですね。

ビジネスよりも競馬に夢を託しロマンをおったメジロ牧場やシンボリ牧場の時代は、清水成駿の
予言通り終わりました。



これが先見の明、です。



そして、なんと言っても清水成駿といえば名文。
ここにふれないと。

一馬時代の「スーパーショット」から他の予想家、トラックマンとは一線を画す、というか違う商売、
ですね。

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愛してる?… 死ぬほど!
愛してる?… 6月1日に結婚式を挙げよう。

雨だって?… ドシャ降り!
雨だって?… 降水確率80%。

言ってみればこれが文字と数字の決定的な相違点。数字に優しさこそないが、人を納得させる
だけの不思議な説得力がある。
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「だから競馬でもコロリと騙されてしまう」と続け、でも千八を1分48秒で走ってた馬が、
なぜか1分50秒の馬に負けるのが数字のマジック、嘘、と。

ここから本日の「予想」が始まるのです。



こんな文章が2003年から始まることになる東スポでの「馬単三国志」につながっていきます。
清水成駿の馬単三国志の予想見たさ、というかその名文読みたさに東スポを買っている、という
ファンは多かったと思います。



人気予想家としては珍しく穴予想が多く「孤独の◎」と評される。
これは「人の集まるところに面白いものはない」という哲学に基づくもの。

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多くの人間は勝つ馬を予想しないで、人気になる馬を予想している。
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これなんて、実はビジネスにも通じる深い格言、だと思いますね。



そして教育ビジネスにたずさわる身として、やはり競馬に学ぶのは「血と努力」の関係。
競馬、というのは究極のブラッド・スポーツですからね。

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血統は三角形の底辺にある。馬格や筋肉の質など、競走馬の要素を決定づけるのが血統だからだ。
ちなみに三角形の残り二辺は、環境と育成。環境はどのような設備が整っているか、で、
育成はどのようなトレーナー(調教師)が育てるか。いくら底辺が大きくても(良血でも)、
残りの二辺が短ければ、いびつで面積の小さい三角形になる。
逆に底辺が短くても残りに二辺がバランス良く整っていれば底辺に見合った正三角形になる。
なので「血統」は競馬の根っこの部分ではあるが、血統だけでは馬券作戦の役にたたない。
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もって生まれた才能とそれを伸ばす環境と訓練、それに関わるトレーナーの関係。
この「三角形」の考え方は大事だと思います。



竹村の本棚から見つかった清水本「馬はなんでも知っている」は94年刊。
サブタイトルは「〜馬連時代を勝ち抜くリストラ場見学」。

そうか、25年前はまだ「枠連」だったのか。「代用品」なんて言葉が懐かしい…



その「馬はなんでも知っている」の「はじめに」にこんな言葉がありますね。

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競馬は勝って一瞬の大切さを知り、負けて自らの無力を知る。
まさに人生そのものではないか。
敗北という二文字を知らない人間には、決断という言葉の重要性も、人の痛みも、
お金の大切さも見えてこない。
そしてお金よりも大切なものがあることも、けして見えてはこないのだ。
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う〜ん、深いっ、
深すぎます。



でも、やはり「曇りのち晴れ」がいいですね。

ということで来週からはメルマガ配信の時間が少し早くなります(笑)。






8.【竹村義宏物語】

来年50を迎えますので半生記を「私の履歴書」風に。
私の人生50年を振り返っていきたいと思いますが、実は裏の目的としては、これまで
竹村の関わってきた方々について語ることです。

たとえば、FC本部社長だけで30人以上出会ってきたわけですから、その中から思い出に
残るやり取りを書くだけでも、かなり面白いのでは?と勝手に思ってます。

果たして何回になるか?は計算できません(笑)。

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<第35回>

前回近しい人にもあまり語っていなかった私の仕事としての暗黒の、封印したい時期、について
書きました。期間的にはせいぜい1年くらいの間だったわけですが、30年近く仕事してきて、
「こりゃマズイな」と思った時期というのはここだけ、という感じが強く、いまでも強烈な印象
の残る時期です。たしかにベンチャー・リンク時代に会社が傾き、一時期会社の業績に合わせて
一気に上がった年収が逆倍々?に減っていくというような時期も経験しましたが、それは「会社」
の危機。自分の人生の危機とは違うのもの、転職すればいいだけの話と思ってたと思います。
ただ、これは「人生の法則」的な言い方になり、やや書き憚る気持ちもありますが、やはり
「人生の危機、最大のピンチからは大きなものを拾う」んですね。
会社の危機なら転職すればいい、なんて考えではせいぜい握ったハンドルをウインカー出して
動かす程度。それが自分自身の危機、となれば視界不良の中何処いきゃいいんだ?的状況の中、
今まで頼ったことのないナビ、なんてものをいじってみる、そんな感じなわけです。そして何より
後部座席には妻と3人の子ども、家族4人が乗ってるわけでこれまた人生のピンチ度をあげます(笑)。
で、この「人生の危機、最大のピンチ」から何を拾ったか、というとネットで情報を発信して、
いくという仕事スタイルです。具体的には「ブログ」です。ブログを書いて収益を得ていく、という
ことができる、ということが分かったわけです。
実は最初からそういう目標を立ててブログを立ち上げたわけではありません。前回書いたように、
移動販売のFCはとても加盟開発を進められない、しかし募集広告は出し続けているので、資料請求
の反響はあるという状況の中、この見込み客の方々をなんとか囲っておけないか、ということで、
苦し紛れに始めたものです。なので最初は自分たちの移動販売FCの近況とかを書いていたわけですが、
そのFCはすでにNGなわけですから、書くネタがない。ということで途中から移動販売のノウハウ、
について書いていったわけです。ネットで調べたり、2冊、3冊の本を参考にしながら。
すると、始めて4ヶ月目くらいからアクセスが急上昇してきました。当時「移動販売」について、
ノウハウをUPしていくというようなサイトはなかったからです。実際に移動販売をしている方が
発信しているブログはたくさんありましたが、それは今週はこの場所に出ますよ、来週はあそこで
やりますよ、というようなものばかり。それらに比べて移動販売というビジネスについて、
ノウハウ的に語るというのは際立っていたので人気になったのです。正直、移動販売で成功している
人間のノウハウではなく、失敗からのノウハウなわけですが、それはそれで説得力があったのでしょう。
1年たつころには「移動販売 成功」「移動販売 失敗」なんてワードで検索すれば、最上位に
出て来るブログに成長しました。
こうなってくると、そのブログから収益があげられるのです。いわゆるアフィリエイト、です。
記事とは関係ない商品の広告を貼るのではなく、しっかり記事で書いて、その商品を紹介する。
たとえば、移動販売で使う冷蔵庫とかの記事を書いて、その商品を紹介する。だから売れます。
一番売れたのは移動販売車の下に敷く防水シートで、これは一商品だけで500近く売れました。
実は、そこには「追い風」もあり、それは実は東日本大震災だったのです。この震災で、移動販売、
というか移動車両についての社会的ニーズが一気に高まり、ニッチな分野で人気だったブログが、
さらに有名になりアクセスが増えたのです。
で、ところがここで事件が。ある日突然ライブドアからメールが届きました。「あなたのブログは
違反なので削除されました」という内容。これにはびっくり仰天。まずはメールで問い合わせますが、
返信は、これに違反してます、と規約のPDFのみ。電話してみますが「ルールですので」の一点張りで、
とりあってくれる感ゼロ。これはお手上げです。
結局、無料ブログ使って商売していたということがブログ規約に抵触したわけです。そのルールを
知らないわけではありませんでしたが、みんなやってるし、レベルで考えていたら刺された、という
ことです。20万、30万/月程度なら問題はなかったのかもしれませんが、東日本大震災時の瞬間風速で、
一月だけ200万近くになった月があり、それがいけなかったのか、なんて思います。
ということで、もうこのブログはどうすることもできませんでした。ただ消されたときのショックは
本当に大きかったですが、ここからどうする、またまた人生のピンチ、とは思いませんでした。
移動販売という分野に未練はありませんでしたし、何より「ブログを書いて、ネットに情報発信して
ビジネスになる」という仕組みが体感できたから、です。これは何でもできるな、という自信になり
ました。そこから今度は「歌謡曲バー」という業態のブログを立ち上げます(笑)。ニッチなものほど
有利、と学習したので。こちらはAmebaでやって移動販売のときの失敗を活かして、アフィリエイト
などせずに、やってました。それでもこのブログ見て「歌謡曲バーやりたいんですけど」という
問い合わせがくるからネットというのはスゴイ力をもっています。このブログ今でも「歌謡曲バー 起業」
で検索すれば出てくるので、たまに問い合わせがきますからね。
さて、元同僚と安易に始めた移動販売ビジネスの失敗から、ネットの情報発信でビジネスできる、
という大きな宝を拾えました。この拾った宝を今度は新しいフランチャイズに結びつけていくわけです。
エコランドリー・マンマチャオの三原社長、個別指導学院ヒーローズの鈴木社長に出会うのがこの時期、
ですね。

<つづく>






9.【編集後記】

いや〜清水成駿はいい格言が多いですね。



それだけ「文章」が好きでそこにこだわった方なのでしょう。

死後に語られている奥様のインタビューでも

「家にいる時もおとなしく、野球を見ているか本を読んでいるか<中略>海が好きで毎年伊豆や沖縄に
旅行に行きましたが、浜辺でも本を読んでいることが多かったです」

とありますからね。



「家内安全で世間ゴタゴタ主義、がいい」と語ったのも清水成駿。
確か無頼派の騎手田原成貴に対して。

自分の周りの人を守れれば、世間とはいくらもめてもいい、というこれまた御意、ですねぇ。



小説のひとつでも残してくれなかったのが残念でなりません。




今週はこんなところで。

最後までお読頂き、感謝いたします。

ご意見、ご要望は

ytakemu0729@gmail.com

まで、お気軽に。





┃竹村義宏 公式メールマガジン


┃【発行責任者】 竹村義宏

┃【公式HP】http://www.fc-takemura.com

┃【メインBiog】http:/http://ytakemura.hatenablog.com/

┃【Facebook】 http://www.facebook.com/yoshihiro.takemura




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◆発行者:竹村 義宏の簡単なプロフィール

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▼千葉県浦安市マリーナイースト在住の49歳、

妻と子ども3人の5人家族です。

▼平成元年、早稲田大学卒業後、

株式会社ナガセ(東進ハイスクール)に9年間勤務。

主に「東進衛星予備校」のフランチャイズ事業に携わる。

▼最初はなかなか加盟校の生徒が集まらず、

苦労するも、あるビジネス上のアイデアをきっかけに

全国で生徒が集まり出す。

▼オセロで黒が一気に白に変わっていくような快感を

ビジネスで体験しました。

▼これでフランチャイズの面白さに取り付かれ、

より幅広いフランチャイズの仕事がしたくなり、

フランチャイズ事業支援のコンサルティング会社

株式会社ベンチャー・リンクに転職。

▼ここで10年。

直接携わったFC本部は7つ、

フランチャイズは20以上になります。

▼ここでは、数多くの成功もしましたし、

失敗もかなりありました。

上場した本部も数多くあれば、

残念ながら短期で本部自体消えてなくなった

フランチャイズもあります…

▼2001年1月1日、21世紀の初日の出を、

ハワイへ向かう豪華客船「飛鳥」から

FC事業で大成功した社長の方々

と見たのは、古き良き(?)思い出です。

▼その後、

株式会社トータルサービス

(カーリペアを中心とするフランチャイズ本部)に移り、

「個人起業のフランチャイズ」について、

様々な勉強をさせていただきました。

▼2012年以降

「フランチャイズ起業」で成功確率を上げる、

をテーマにいくつかのプロジェクトで

フリーエージェントとして動いています。

このメルマガで興味をもっていただけましたら、

下記までお気軽に連絡ください。

▼仕事に関する問い合わせ等は

ytakemu0729@gmail.com

までお願いします。

知って差がつく! 新フランチャイズ発想法

発行周期: ほぼ 週刊 最新号:  2019/02/17 部数:  307部

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