知って差がつく! 新フランチャイズ発想法

「新フランチャイズ発想法」第215号をお送りします!

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┃  竹村義宏 公式メールマガジン
┃ 「新フランチャイズ発想法」
┃ 【第215号】
┃  平成26年3月9日(日)配信
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業界歴25年、30のFCに関わってきた、
発行人、竹村義宏が
「フランチャイズ」を上手に利用する
ための「考え方」「情報」
をお送りします。

竹村のプロフィールはこのメルマガの
最後にあります。

【竹村の公式HP】http://www.ytakemura.com/
【竹村のメインブログ】http://ytakemurablog.blog.fc2.com/
【竹村のfacebook】https://www.facebook.com/yoshihiro.takemura
【竹村のTwitter】https://twitter.com/ytakemura


今週もメルマガ開封ありがとう
ございます。


では、今週の目次から。



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1>(新連載)
竹村の「フランチャイズ道」第7回
▼「伸びるFC」のどこを見るか?

2>ブログでは言えない話
▼「Stay Foolish」の本当の意味

3>今週の赤ペンチェック
▼無駄をおそれてはいけないし、
無駄を軽蔑してはいけない。
 開高健

4>編集後記
▼3.11から3年

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以上、それではここから本編です。



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1>竹村の「フランチャイズ道」
第 7 回 
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新連載フランチャイズ「道」です。

 簡単に伝わるノウハウ

ではなく、FCで成功する考え方を
読みながら「極めて」いってもらう
内容を目指します。

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前回フランチャイズ・ショーの話
にからめて、

成功するFCはどこか?

というのは簡単に言いきれるもの
ではない、と書いたところ、



それでは、竹村さんが選んでる

「オススメFC」

の考え方と矛盾するではないか?



という質問(意見?)を頂きました。



それでは、それにお答えする形で。



竹村が「オススメ」する基準は、
大きく3点ですね。


1>これから成長する、という
段階であること

2>「集客」に強い業態である
こと

3>本部の姿勢・コミュニケーション
が良いこと


この3点です。



今回と次回に分けて解説します。



まずは1>。

既に500とか1000とかの加盟数がある、
「出来上がった」FCについては、
自分で調べても様々な情報が入り
ますから、竹村が「オススメ」する
必要も無い気がします。

本部の姿勢、社長の考え、
既に取り組んでいるオーナーの話
等で判断できます。

ネットでも本でも情報はいくらでも
とれます。



それがひとつとではありますが、
実は次の理由のほうが大きいです。



これは個人的好みによるところ
も大いにあるわけですが、


「大きな出来上がったFCに入る」


というのは、竹村として


「オススメ」でない


のです。



FCというのは、本部がまだ小さい
時に加盟し、本部の成長とともに、
加盟店自身も企業として成長して
いく、という、

FCは急成長するから価値がある

というのが竹村の持論です。



本部の「大きくなろう」という
力を利用するのです。


もっと理屈を言えば、



フランチャイズというのは、

「安定」を求めるもの

ではなく

「急成長」

のために活用すべき、なのです。



ここがとくに日本では大きく
勘違いされている気がします。


コンビニに加盟するのは、
収入の「安定」のため、ではなく、
本来は、
個人商店や個人が、時代の最先端
の商売ができるように「成長」
させてもらう、ために加盟する、
と考えるべきなのです。



「安定」を求めてFCに入ったら、
騙されたという例は多い

一方で

3年で10店舗、とかありえない
「急成長」をするオーナーも
出てくる。

FCとはそういう世界なのです。



なので、出来上がったFCに入ると
既にエリアが少なかったりして、
「急成長」の余地がないのです。

それでは竹村的に言えば、

 FCに入る最大のメリット

が活かせない、と思うのです。



だから、これから「伸びる」、
加盟数としては

 50程度、多くて100

くらいまで、のFCをオススメ
しています。



ただ、そういうFCは、
「これから」なわけで、
リスクも大きいでしょ、

という話になります。

それは当然ですね。



なので、次の基準が、
必要になります。



小さいFCの中でどこが伸びるか?

です。



その基準が、

2>
「集客」に強い業態であること

だと考えています。



「集客」というのは、

お客様をどう集めるか=営業

ということです。



正直、FCというのはその業態に
ついて、

 お店をどう運営・管理するか

という部分について詳しく
仕組み化=マニュアル化した
ものが多いのです。



当たり前ですが、

「運営・管理」より先にくるのが
「集客・営業」なのです。

お客がこなければ始まらない、
のです。



ただ、残念ながら、
そこそこ大きなFCにおいても、

「そこはオーナーの力量で!」

せいぜい、

「やり方・成功事例は教えます」


みたいな言い回しが多い。



「○○さんなら営業できそうだし
大丈夫ですよ!」

とか言うところもあまりに無責任。



とにかく、究極のポイントは、
その「集客・営業」のやり方が、

「仕組み化されているか」

ということですね。



もちろん誰だれがどこでやっても
再現率100%なんて商売はない。

そして、その仕組みが外から見て
簡単にわかって、他に簡単に
真似されるようなものではダメ。

ここが難しいところなのです。



正直、FCを「判断する」のはそこ、
ですね。

その「集客の仕組み」がどういう
ものか?によって、そのFCの

 「取り組み難易度」

が決まってくるわけですから。



竹村と面談した方で、

「そこならFCに加盟する必要は
ないでしょう」

という話をされた方は多いと
思いますが、

そのFCの「集客の仕組み」

にお金を払う価値のないところ
ならFCに加盟する必要はありません、
という意味です。



オススメFCにしている、

武田塾、ヒーローズ、こころ
マンマチャオ、スクルドエンジェル

は、その「集客の仕組み」について
加盟する価値がある、と判断して
いるわけです。



さて、次の

3>本部の姿勢
  コミュニケーション

です。



実は、このここの重要さは、
1・2>にまして高い気がします。

言い尽くされた言葉ですが、

ビジネスというのは、


「何をやるか?より誰とやるか」


という部分が大きいのです。

これはフランチャイズでも同じ、
です。



で、これは単に、

「理念に共鳴する」

というような話ではなく、もう少し
「具体的に」考えていかなければ
ならないと考えています。



この

3>本部の姿勢
  コミュニケーション

伸びるFCはどこが違うのか?



に絞って次回解説します。



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2>ブログでは言えない話
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今週のブログ記事はこんな感じです。


▼バブル世代はセゾンの栄華をもっと語れ!という話
http://ytakemurablog.blog.fc2.com/blog-entry-854.html

▼ナント恵比寿に武田塾!?
http://ytakemurablog.blog.fc2.com/blog-entry-855.html

▼祝!創業補助金(創業促進補助金)公募開始!
http://ytakemurablog.blog.fc2.com/blog-entry-856.html

▼ジェフ・ベソスの説く「才能と選択の違い」とは!?
http://ytakemurablog.blog.fc2.com/blog-entry-857.html

▼FC先輩オーナーの話は聞く側が「よく考えて」聞くこと、という話
http://ytakemurablog.blog.fc2.com/blog-entry-858.html

▼「学童保育フランチャイズ」の機は熟したか!?
http://ytakemurablog.blog.fc2.com/blog-entry-859.html



木曜日のAmazon創業者、
ジェフ・ベソスのスピーチの記事
についてもう少し。



ブログでも少し触れましたが、
大学卒業式でのスピーチは、
Appleのスティーブ・ジョブズの
スピーチが超有名です。

「Stay Hungry. Stay Foolish.」

ですね。



ただ、このフレーズは、
かなり

 レベルが高く、頭も超いい

という人へのメッセージです。



日本で言えば、東大生向け
に発せられたメッセージなのです。

偏差値70位上の学生向け、
の言葉であり、
偏差値50の「Hungry」な人が、
「Foolish」に「Stay」してては、
何も起こりません。



これは、「Foolish」の訳もやや
悪いのかもしれません。

「愚かであれ」

というのが。



どこで?だれか?は忘れてしまい
ましたが、

この

「Stay Foolish.」

を、

「分別くさるな」

と訳していて
恐らく、こちらの方が真意が伝わる
のだと思います。



頭がいいと先が見えて計算できる。

それは、

 新しいことに挑戦する
 困難な状況を打開する

という局面においては、
「武器」どころか「弱点」だよ、
という話です。



要は、

「頭でっかちになるな!」

ということです。



そう理解した上で、
このジェフ・ベソスのスピーチ
を改めて聞く(読む)と、

超レベルの高い、超頭のいい

ベソス氏が、

いかにして、

「Stay Hungry. Stay Foolish.」

を実践したか、がわかって面白い
ですね。



ベソス氏はこれまでのインタビュー
から、もっと、

 かなり凡人に非ずでやや奇人

かと思ってましたが、
少なくともこのAmazon立ち上げ時の
ストーリーを聞くと、普通です。

仕事のデキるビジネスマンが、
自分の自信あるビジネスアイデアで
起業することに悩みながら決断する、
というある意味ありがちな話です。



なので、現在起業考え中、の方にも
大いに参考になりますね。

ブログに全スピーチ訳のリンクを
つけておきましたので、
興味ある方は読んでみてください。


▼ジェフ・ベソスの説く「才能と選択の違い」とは!?
http://ytakemurablog.blog.fc2.com/blog-entry-857.html




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3>今週の赤ペンチェック
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このコーナーは竹村が、日々読んだ本
や聞いた話等の情報から刺激を受けて、
考えたことを公開していきます。

今週はコレ。

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無駄をおそれてはいけないし、
無駄を軽蔑してはいけない。

何が無駄で何が無駄でないかは
わからないんだ。

 開高健

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「開高健電子全集」が全20巻で
出るんですね。

早速、

「闇三部作」(輝ける闇・夏の闇・
花終わる闇)

をKindleでDLしてみました。



この企画は素晴らしい。



もちろん、3つの小説が1050円で
読めてしまうことだけでも、
大いに「安い」のですが、
「付録?」がスゴイ。

3つの小説の「校正入り生原稿」
や当時のメモ、今では読めない
対談まで。

こういう企画が「電子書籍」から
出てくると、Kindleの、電子書籍の
市場が間違いなく拡がっていくこと
を確信します。



開高健さんの書くものは昔から好き
なのです。

きかっけはやや恥ずかしながら、
「週刊プレーボーイ」の
人生相談コーナー、

「風に訊け」

ですね。



今思えば、
「週プレ」の人生相談というのは
なかなかの面子、でした。

柴田錬三郎、今東光、野坂昭如…

なんかが当時の中高生の、
青春のエネルギーあふれる人生相談
にのっていたわけです。


(ちょっと引っ張りだしてみてみると)


「天は二物を与えず」この言葉
絶対嘘だと思います!

という憤る質問に対して、


----------------------------------

~バイブルでは、
「神与えたまい、神奪いたまう」
という表現になっている。
何かを手に入れれば、何かを失う、
というのがこの世の鉄則です。
若いうちは手に入れたものも、
失ったものも、そのバランスシート
がわからないから、貴方のように
恨み骨髄になって何かを念じている
かもしれないけど、もう少し冷静に
なって考えれば、それを発見する
はず。
発見しなければ、君が若すぎるか、
傲慢すぎるかだね。

----------------------------------

なるほどなぁ。

若いうちは「得る」と「失う」のBS
がわからない…確かに。



また、

この一言を口にすれば女はコロリ、
という文句を教えてくれ

と相談されれば、

----------------------------------

「バラ盗人は許さるべし」

----------------------------------

を紹介し、

----------------------------------
効くか効かないかは、君のその他の
要素や、人柄によるものだが、
将棋倒しとはいかないまでも、一駒
くらいは倒れるだろう
----------------------------------

と解説します。



当時の中高生男子にとって、
勉強になり、希望あふれるメッセージ
だったことがお分かりいただける、
と思います。

30年以上位前に勉強せせていただき
ました。



で、「闇三部作」ですね。


この三部作は開高健さん自身が、
ベトナム戦争の戦場に特派員として
行き、現地で経験した壮絶な体験
から書かれた小説です。

今回、久々に「夏の闇」をKindleで
読み返しましたが、やはり、
魂がえぐられますね。

とにかくその構成力、文章表現に
引っ張られます。

話題になっている百田さんの、
「永遠のゼロ」も読んでみて、
エンターテインメントとしては、
非常に上質な部類で、面白く、
深みもあるの秀作ですが、
この三部作と比べるようなのでは
ありません。


そこが、

「純」文学というものでしょう。


本当に良い小説にはビジネス書や、
セミナーからは絶対に得られない、
ものがありますね。


日々勉強することが多すぎて、
小説なんか読んでる隙がない、
という方も多いと思いますが、

短期的には役立たないもの、
からしか、
長期的に通用する力がつかない
のは世の常です。



「ガ○アの夜明け」なんて観て、
面白かった、勉強になった、なんて
感じてるようなら、良い小説を読む
べきでは、と思います。



ということで、最後にこの言葉。
----------------------------------

無駄をおそれてはいけないし、
無駄を軽蔑してはいけない。
何が無駄で何が無駄でないかは
わからないんだ。

----------------------------------

小説を読むことは無駄ではないんです
がね。



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4>編集後記
----------------------------------

震災から3年、11日に向けて3年
経過した現状を伝え、検証する番組、
報道が多くなっていますが、

基本的には「解決していない」部分
がかなりありますね。



テレビ報道だけみてたら、

「震災直後より悪化している部分」
「新たに出てきた問題」

もかなりある、ということになる
のでしょう。多少オーバーに報道
されているものと考えますが。



昨晩、NHKスペシャル

「被災者13万人の選択」

を観ました。



ふたつのことを感じましたね。



ひとつは、

「経済、生活の問題」が大きいこと

もうひとつは、

「自主避難」との難しさ

ですね。



被災家族にとって放射能による
健康問題、など様々な問題がある
わけですが、いちばんの不安は

「今の、目先の生活」

ですね。

「この状態でいつまでいられるか」

と考えている方があまりに多い。



逆に、番組を見た限りでは、


「お金さえあれば」


かなりの問題が解決できる

とも感じました。



もうひとつの


「自主避難」について


ですが、

ここには「日本」としての弱さを
感じざるを得ません。



「国・行政」と「個人」両面から
みて、日本という国は


「自主的に」何かやる、させる


ことへの対応が上手くない、
と感じます。



「国・行政」としては、

保護・保障する対象と、
しない(できない)対象

の間のゾーンに対しての配慮が無い。



どこかでの線引は必要でも、
引かれた方の不満は想定すべき、
でしょう。



一方そんな中、

「自主的に」行動した人々

の方も、

 国、行政には期待せず、
 自分たちは自分たちで、

とまではふきっれない。


「あの震災さえなければ…」


というフレーズから脱していない人
を次々と画面でみせられるのは、
けして気分の良いものでは
ありません。

が、

「忘れてはいけない」

ことはもっと大事、
ということで、

子どもたちにも見せた次第です。



今週も長いメルマガを最後まで
お読みいただき、
誠にありがとうございました。




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┃竹村義宏 公式メールマガジン
┃ 
┃【発行責任者】 竹村義宏
┃【公式HP】http://www.ytakemura.com/
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┃【Facebook】 http://www.facebook.com/yoshihiro.takemura
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◆発行者:竹村 義宏のプロフィール


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▼千葉県浦安市マリーナイースト在住の46歳、
妻と子ども3人の5人家族です。

▼平成元年、早稲田大学卒業後、
株式会社ナガセ(東進ハイスクール)に9年間勤務。
「東進衛星予備校」のフランチャイズ事業に携わる。

▼最初はなかなか加盟校の生徒が集まらず、
苦労するも、あるビジネス上のアイデア
をきっかけに全国で生徒が集まり出す。

▼オセロで黒が一気に白に変わっていくような
快感をビジネスで体験しました。

▼これでフランチャイズの面白さに取り付かれ、
より幅広いフランチャイズの仕事がしたくなり、
フランチャイズ事業支援のコンサルティング会社
株式会社ベンチャー・リンクに転職。

▼ここで10年。
携わったFC本部は7つ、
フランチャイズは20以上になります。

▼ここでは、数多くの成功もしましたし、
失敗もかなりありました。
上場した本部も数多くあれば、
残念ながら短期で本部自体消えてなくなった
フランチャイズもあります…

▼2001年1月1日、21世紀の初日の出を、
ハワイへ向かう豪華客船「飛鳥」から
FC事業で大成功した社長の方々
と見たのは、古き良き(?)思い出です。

▼その後、
株式会社トータルサービス
(カーリペアを中心とするフランチャイズ本部)に移り、
「個人起業のフランチャイズ」について、
様々な勉強をさせていただきました。

▼現在は、
FCビジネスで「個人起業」の成功確率を上げる、
をテーマにいくつかのプロジェクトで
フリーエージェントとして動いています。


このメルマガで興味をもっていただけましたら、
下記までお気軽に連絡ください。


▼仕事に関する問い合わせ等は

 info@ytakemura.com
 ytakemu0729@gmail.com

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知って差がつく! 新フランチャイズ発想法

発行周期: ほぼ 週刊 最新号:  2019/02/17 部数:  305部

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