知って差がつく! 新フランチャイズ発想法

第84号をお届けします。『知って差がつく!新フランチャイズ活用法』

業界歴20年、25のFCに関わってきた、専門コンサルタントからの
フランチャイズシステムを上手に利用するためのワンポイント・アドバイス

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『知って差がつく!新フランチャイズ活用法』  第82号 2011年4月24日

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創刊から1年半、本日もメルマガ開封ありがとうございます。

このメルマガは、

・フランチャイズに加盟している、あるいは検討中の方(個人・法人)
また
・フランチャイズ本部を経営している企業様
・これから自社の事業フランチャイズ化を考えられている企業様

等など「フランチャイズ」というキーワードに関わる皆様に、
役立つ情報をお送りし続けたいと思います。


▼今回の目次です--------------------------------------------------------

【1】  フランチャイズの「ここだけの話」 <東進衛星予備校 第9回>
【2】 フランチャイズに関する「質問」
【3】 今週の竹村のBlogから 
【4】 編集後記 <「性格=遺伝+環境」それを変える方法!>
【5】 発行者プロフィール  (毎回同内容)

本日から読むという方は、
是非お時間がある時に「バックナンバー」もお読み下さい。
 
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↑竹村が趣味である「なつかしの歌謡曲」について毎日投稿しています。
歌謡曲好きな方は是非のぞいてみてください。


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▼【1】 フランチャイズの「ここだけの話」▼

 <東進衛星予備校 第 9 回> 

このコーナーでは、
竹村がこれまでの仕事の中で実際に関わってきたFCを取り上げ、
様々な「事例」「エピソード」を紹介していきます。
FCに取り組む上で「役立つ考え方」「使えるノウハウ」的に紹介していきます。

単なる「昔話」にならないよう意識して、毎回お送りします。


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「東進」編、過去記事へのリンクです。

第1回  「東進衛星予備校」とは?
http://archive.mag2.com/0001005201/20110213130000000.html

第2回 「衛星予備校」が生まれるきっかけ
http://archive.mag2.com/0001005201/20110220130000000.html

第3回 加盟開発はまず最初に「理念」ありき
http://archive.mag2.com/0001005201/20110227160000000.html

第4回 全国に加盟校ができる、それだけではダメです
http://archive.mag2.com/0001005201/20110306140000000.html

第5回 生徒がなかなか集まらない~本部の施策は?
http://archive.mag2.com/0001005201/20110327170000000.html

第6回 「衛星予備校」大躍進のきっかけは?
http://archive.mag2.com/0001005201/20110403150000000.html

第7回 「きっかけ」をつかんだ本部はどう動いたか?
http://archive.mag2.com/0001005201/20110410140000000.html

第8回 「ビジネスモデル」の本当の意味
http://archive.mag2.com/0001005201/20110417233000000.html

これ以外に、「大震災」直後に配信させていただいた、
「号外版」に16年前の「阪神淡路大震災」における、
東進衛星予備校のFC本部としての少しだけ書いています。

震災号外版 にて 
「義援金」はスピードが命
http://archive.mag2.com/0001005201/20110314220000000.html


今回第 9 回となりました。
今までの「ここだけの話」の中で、最長編ですね。


やはり、「社員」として9年近く在籍した、ということもあり、「ネタ」はつきません。

とはいえ、次回、全体の「まとめ」をして最終回としたいと思います。

ということで、今回は最終回の前に、これまで書いてなかった話を。


これまで、「東進衛星予備校」というフランチャイズにおける、
成功過程の仲の様々なエピソードを書いてきました。

  ビジネスの前に、「理念」があったこと
  「フランチャイズの仕組み」が有効活用できたこと

など、かなり丁寧に解説しました。


ただ、今まで書いていない、重要なポイントがひとつあるんです。

そして、「簡単」ですが、
実はこれが一番重要なポイントかもしれません。


それは・・・

  「一番早く始めた」

ということです。


「衛星回線」を使って、予備校講師の授業を全国で見ることができるシステム

を、最初に拡めた、のが「東進」だったのです。


実は、東進よりもほんの前に、
「河合塾」さんも地方の高校に一部の授業を映像配信してました。
ただ、これを「ビジネス」として拡大する、とは考えていませんでした。

ですから、

「地方の高校生が東京の予備校授業を映像で受講できるシステム」を創った、

のは東進であり、「パイオニア」であったわけです。


パイオニアとして新しい市場を創っていく、
というのは、「リスク」「コスト」ともに大きいです。


前回書いたように、

「ビジネスモデル」の修正、改善の繰り返し・・・
常にブラッシュアップしていかなければならないわけですから。


ただし、ここが重要なことなんですが、
その「修正・改善の繰り返し」の過程で、

   「外からは見えないノウハウ」

がたまるんですね。


難しい言葉でいうと「暗黙知」に近い部分です。


マニュアルなんかにはできない、「こうやれば上手くいく」という感覚です。

これが本当に大事なのです。


具体的に言えば、

「東進衛星予備校」がそこそこ生徒を集めだしてきた、という状況を知り、
当時、生徒数としては予備校業界最大手である、
「代々木ゼミナール」が、「衛星予備校」事業をスタートしました。

東進の「サテライブ」に対して、代ゼミの「サテライン」。

地方の「学習塾」をターゲットにフランチャイズ形式で「加盟校」を募っていく、
という同じやり方です。

地方において、「東進」には乗り遅れた、という学習塾をターゲットに、
加盟校開発はそこそこ順調に進んだと思います。

「代ゼミ」という看板のブランド力も10年前はもっともっとありましたので、
「生徒募集」もそこそこ進んだのでは、と思います。


ですが、この「代ゼミサテライン予備校」は、
「東進衛星予備校」を超えることはありませんでした。

一部の地域では、
加盟塾の規模によって「代ゼミ」のほうが「東進」より生徒を集めている、
というところもあるにはあります。

ただ、「全国」で見れば、
5年前くらいに完全に「勝負付け」は済んだ、という感じです。


「なぜ衛星予備校で代ゼミは東進に勝てなかったか?」


それは、「東進」を外から研究してマネた、に過ぎないからです。


恐らく事業をスタートする時点では、「知名度」も「講師」も代ゼミが上だから、
同じ設備で、同じシステムで乗り込めば、「東進」なんて吹っ飛ぶ、
くらいに思っていたかもしれません。

もちろん「ビジネス」ですから、東進のマニュアルくらいはどこかから入手して、
「研究」したでしょう。

「ところがどっこい」なわけです。


先行して始めたフランチャイズが、
本部と加盟店で蓄積したノウハウ、

  とくに「目に見えない」「言葉にならない」「文章で書けない」ノウハウ

というのがあったわけです。


「時代の先を読んで、いち早く取り組んだから得られたノウハウ」です。


東進の永瀬社長が当時から繰り返していた

  「経営者で一番大切な能力は先見性」

というフレーズを思い出します。



次回、「東進衛星予備校」編、最終回です。


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▼【2】 フランチャイズに関する「質問」▼


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【ご質問】
スィーツの移動販売のフランチャイズを検討しています。
きっかけは、私自身が「スイーツ好き」であることです。
「甘いもの好き」な人種の気持ちはわかりますので、様々な工夫もできると思います。
ただ、「起業に関する本」などを読むと、

 「好きなことで起業してはいけない」
 「趣味からの起業の難しさ」

など書かれています。
確かにその通り、と納得する部分もあり、不安になります。

実際のところどうなんでしょうか?

(新潟県 35歳男性)


【回答】
「好きなこと」「自分の趣味に近いこと」で起業すると成功率が高いのか?
それとも逆に「失敗」する確率が高いのか?

ということですね。

これは「大昔」から意見が分かれるテーマです。
「フランチャイズ」云々とは関係ありません。

例えば、元ライブドアの堀江貴史さんは、「NO」という見解ですね。

起業するなら「好きなこと」ではなく「儲かること」をやれ!、と一貫しています。

儲かる商売=
初期投資が小さく、在庫が必要なく、粗利が高い商売、
ということで、
その究極がパソコンだけでできる「IT系」のビジネス、ということになります。


これに対して、竹村が現在「個人起業」でオススメしている、

  移動販売
  学習塾
  歌謡曲バー

は、どれもベースは「自分が好きなこと」からの延長、がベースになっています。


堀江さんとの考え方の「差」はどこか?

というと単純に、

   「目指す山」 の違い、

です。


登ろうとする山の「高さ」「斜面の角度」が違いますから、
「装備」も違うわけです。


起業して効率的に儲けて、短期間にビジネスを「大きく」していこう、
そういう「山」を目指すなら、堀江さんの考え方が正しいです。


竹村が現在「個人起業」で提案している商売は、

自分がメイン+奥さんが手伝うレベルで、
「自分のくいぶち」くらいは稼いでいこう、

というものです。

サラリーマンもけして「安定」してない時代なら、
自分の小さな商売で「安定」をつかもう、
というものです。

世の中では「スモールビジネス」と呼ばれているものです。

「自分、家族」で等身大の商売をするのでリスクは小さい、
そのかわり、
「儲けてどんどん拡大していける」という商売ではない、
というものです。

このような形で起業する場合には、
自分が好きなものの延長が良いわけです。

やってて「楽しい」ですから。


ただ、「自分がスイーツ好きなので、移動販売でスィーツを」さんに、
申し上げておきたい、注意点は2つ。

ひとつは、「楽しい」と「楽」は違う、ということです。
自分が好きなこと=得意なこと=楽に出来る、という考えは捨ててください。
「商売」はそこまで甘くありません。

あとひとつは、「自分が趣味」=「他人の趣味」ではありません。
自分が美味しい、と他の多くの人が美味しいは違う、ということです。
「ラーメン屋」などで、ここを勘違いして全く商売にならない、
というケースは良くあります。


「自分の好きな分野」なので、商売で多少の苦労をしても、へこたれない、
「自分の好きな分野」なら苦労すら、楽しい、

というスタンスでの起業ならば、

「好きな分野」での起業の成功確率はグッと上がります。


▼この欄への「質問」は、

info@ytakemura.com

まで。

原則として、この欄で取り上げない場合も「回答」は返信します。



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▼【3】今週のBlogから ▼ 

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竹村が日々綴っているBlog記事から、
いくつかの記事のリンクはっていきます。
是非お時間のある時に興味ある記事をクリックを!

イチロー選手と「移動販売」の関係とは?
http://blog.livedoor.jp/ido123/archives/51565075.html

これから塾を開業していく「不安」について
http://ameblo.jp/ytakemura-juku/entry-10868063163.html

「歌謡曲バー」でよく壊れるものとは?
http://ameblo.jp/ytakemura-bar/entry-10866069690.html

今がその時 もう戻れない~(泣) スーちゃんをしのぶ
http://ameblo.jp/hippare/entry-10869401601.html


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▼【4】編集後記 ▼ <「性格=遺伝+環境」それを変える方法!>


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多くの「個人起業」を希望する方々とお会いして、お話して、
つくづく、個人の「性格」というものを考えさせられるわけです。

なかには、ご自身で、

  「この性格を変えないと、成功できませんよね・・・」

なんて、ストレートに相談される方もいます。
これも「性格」です。

ただ、「変えなければ→変えようと決意→変わる!」
という簡単なものではない、わけです。(普通の人は)


「性格」というのは「遺伝」と「環境」によるところがあります。

これの「線引き」が難しい、といわれます。

  我々の人生を決めているのは「遺伝」なのか「環境」なのか?
  ネコがネズミを捕るのは「遺伝」だが、
  どんな大きさのネズミを捕るかは、親ネコの「教育=環境」
  ⇒親のやり方をマネる、ようになる。

これは動物行動学の第一人者である、日高敏隆先生の分析です。

ネコにも大きなネズミを狙うタイプ(性格)と、
小さなネズミを確実に狙うタイプ(性格)がいる、というわけです。

それは、日高先生の分析によれば、
「親」や「環境」から身についた、「後天的」な行動パターンは、
「変えられる」ということになります。

それまで、小さなネズミしか追わなかったネコが、
大きなネズミに挑戦するようになるわけです。

逆に、それまで大きなネズミばかり狙って失敗が多かったネコが、
小さなネズミを確実に捕ってくるようになるわけです。

「行動」が変わるわけですね。

「行動」が変わっていくと、周りの人からは「性格」が変わった、
ということになるんですね。


そして、そのためのいちばんの方法は、

 人生の「目標」が変わる

ことなんです。


何十冊の「自己啓発本」を読んでも、
フランクリン・プランナーの手帳を使い続けても、
最終的に行き着くところは、

 「目標設定」の大切さ

これしかありません。



本日も最後までお読みいただき、本当にありがとうございました。


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メールでいただく「ご質問」には出来る限りタイムリーに答えていきたいと思います。

▼ご意見・ご感想をお待ちしています。▼
その他「フランチャイズ」に関する質問などありましたら、

takemura@axis-cg.jp

まで、メールいただけましたら、
今後のメルマガに掲載していきたいと思います。

~ たけむら ~

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■タイトル      『知って差がつく!新フランチャイズ活用法』
■発行者        竹村 義宏
■発行周期       ほぼ週刊
■発行システム     『まぐまぐ!』 http://www.mag2.com/

■配信中止はこちら  http://www.mag2.com/m/0001005201.html
■ご意見・ご感想   takemura@axis-cg.jp

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▼【4】発行者:竹村 義宏のプロフィール▼

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▼千葉県浦安市マリーナイースト在住の44歳、
妻(専業主婦)と3人の子持ち。(全員子ども手当て対象!)

▼平成元年、早稲田大学卒業後、
学習塾、予備校経営の企業に9年間勤務。
全国の「衛星予備校」のフランチャイズ事業に携わる。

▼最初はなかなか加盟校の生徒が集まらず、苦労するも、
あるビジネス上のアイデアをきかっけに全国で生徒が集まりだす。

▼オセロで黒が一気に白に変わっていくような快感を
ビジネスで体験しました。

▼これでフランチャイズの面白さに取り付かれ、
より幅広いフランチャイズの仕事がしたくなり、
フランチャイズ事業支援のコンサルティング会社に転職。

▼ここで10年。
携わった本部は7つ、フランチャイズは20以上になります。

▼ここでは、数多くの成功もしましたし、失敗もかなりしました。
上場した本部も数多くあれば、残念ながら消えてなくなった
フランチャイズもあります。

▼世界でいちばん早い21世紀の初日の出を、
ハワイへ向かう豪華客船「飛鳥」から
フランチャイズで大成功した社長の方々と見たのは、
古き良き(?)思い出です。

▼その後、
現在急成長中のカーリペアを中心とするフランチャイズ本部に移り、
「個人起業のフランチャイズ」について様々な勉強をさせていただきました。

      (上記2社比べるとかなり短い在籍となりましたが、
         ここは本当に勉強になりました)

そして、

本年7月より、
FCコンサルティングを主業務とする

    株式会社アクシスプラス の設立に参加。

 あわせて、

1986年創業で日本のFCコンサルティングの草分け的企業である、

    株式会社フランチャイズ総合研究所

の経営メンバーに参画させていだきました。


以上、大変長くなりましたが、
私の「フランチャイズ専門コンサルタント」としての ウリ としては、


▼塾、予備校の教育産業から、あらゆる外食、中古車買取、
岩盤浴から不動産、リペアビジネスまで。

仕事をしてきたフランチャイズの業種、数では(おそらく)誰にも負けない、

ということ。

合わせて、

▼法人対象から個人対象のフランチャイズまで経験しましたので、

    法人の新規事業としてもFC戦略、
    個人の起業としてのFCの見極め方と成功法、まで

幅広いノウハウのアドバイスができる

ということ。

です。

このメルマガで興味をもっていただけましたら、
下記までお気軽に連絡ください。




▼仕事に関する問い合わせ等は

   takemura@axis-cg.jp

までお願いします。

知って差がつく! 新フランチャイズ発想法

発行周期: ほぼ 週刊 最新号:  2019/02/03 部数:  307部

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