知って差がつく! 新フランチャイズ発想法

第27号をお届けします。『知って差がつく!新フランチャイズ活用法』

業界歴20年、25のFCに関わってきた、専門コンサルタントからの
ワンポイント・アドバイス『知って差がつく!新フランチャイズ活用法』

【発行者「たけむら」のプロフィール】はいちばん最後です↓↓↓


■□■第27号 2010年1月 25日                        ■□■

【ご挨拶】

今回初めてお読みいただく読者の皆様はじめまして。
発行者の  「たけむら」  と申します。

メールマガジンを通じ、このような形でお会いできた事を
大変嬉しく思います。

縁あってご愛読いただける皆様に、
少しでも役立つ情報を提供できるよう、
毎号、心をこめて発刊していきたいと思います。

目次
【1】 今回の情報 <加盟店3つの病>
【2】 編集後記     <デフレとハンバーガーとラーメンと>
【3】 このメルマガについて (毎号同内容)


本日から読むという方は、
是非お時間がある時に「バックナンバー」もお読み下さい。
 
 ↓ ↓ ↓

http://www.mag2.com/m/0001005201.html

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【1】今回の情報 <加盟店3つの病>
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「加盟者側」と「フランチャイズ本部側」の質問と回答を交互にお送りします。
自分と逆の側の質問の回こそ、よく理解していただきたいと思います。

相手の側がどういう悩みや問題点を抱えているかをよく知ると、
自分の側が、どう考え行動すべきかが見えてきますので。

さて、今回は「本部」側からのご質問ですね。

【ご  質  問  ↓↓↓】

	加盟店フォローで苦労をしています。
	加盟数も150を超え、他のFCに比べ、加盟店収益も良いほうだと思います。
  	が、当FCの加盟店は一言でいえば、「本部におんぶにだっこ」という感じで、
  	自助努力の気持ちに欠けるオーナーが多すぎる気がします。
  	本部の姿勢にも問題があるのでしょうか?
  	次回のオーナー会において本部側から
  	その点を加盟店に上手に伝えていきたいと思います。
  	良いやり方はないでしょうか?



【以下回答です ↓↓↓】

「本部の姿勢に問題があるのでしょうか?」と謙虚にとらえられていますが、
FCの加盟店にはそういう「傾向」があることは一般的です。

まず、参考になる話をひとつ紹介したいと思います。

ダスキン元社長、駒井茂春さんの「加盟店3つの病」の話です。
駒井さんは創業者である初代社長、鈴木さんと、
ツートップでダスキンを築き上げた方です。

ダスキンは、昭和38年の創業で日本のフランチャイズの祖です。
今年40周年を迎える、ミスタードーナツもダスキンが本部ですね。

ちなみに、ダスキンという社名は、
ダスト(ほこり)とゾウキンをくっつけた名前です。
けっこうトンデモナイ社名です。

この「加盟店3つの病」はその駒井茂春さんが、
20年くらい前によく話されていたお話です。

加盟店には3つの病気がある。

  1)他力本願病
  2)努力限定病
  3)隣の花は赤い病

どうでしょう。
病名だけでもなんとなく想像つくと思いますが、ひとつづつ解説していきましょう。

まず一つ目の「他力本願病」。

これは別名、ご質問にある「おんぶに(本部に)だっこ病」ですね。
本部に頼り切りの姿勢が目立ち、
逆にうまくいかない時は本部の責任にする、というものです。

次に、「努力限定病」です。

これは、ある程度利益が出るようになると、そこそこで満足してしまい、
それ以上の経営努力を怠る、というケースです。
とくに個人加盟のフランチャイズで多くいらっしゃいます。

駒井さんはダスキンの加盟店に対し、常にこの傾向を指摘し、
「加盟店の方も常にチャレンジマインドを持つべき」と伝え続けました。

最後の「隣の花は赤い病」。

これは、ひとつの事業に取り組んで、それが仕上がらないうちに、
新しい他の事業のほうが良く見えてしまう。
結果、自分の現在取り組んでいる事業に力がはらない、という、
これは法人のFC加盟で良く見られる傾向です。

3つとも実に的を得た分析であり、今も変わらず当てはまります。

駒井さんが常にメッセージされていた、

「加盟店に必要なのは本部への共感とチャレンジマインドである」

というフレーズはFCで成功するための考え方を、
短く、的確に表現していると思います。

さて、このような加盟店が陥りやすい「病」を本部はどう処方するか、です。

加盟店がかかりやすい「病気」はわかっているわけですから、
その病を治す、少なくとも加盟店が病にかかりにくい環境をつくる、
これが本部の仕事です。

本部は、先生であり医者なのです。

方向性は、ひとつです。

加盟店の「成功事例」をつくること。直営ではなく加盟店で。
それも複数、いくつかのパターンで。
そして、それを全加盟店に事例として共有させることです。

本部の指導を直営店以上にキチンとやる「優等生的加盟店」、
本部の指導以外にも自分の考えで色々試し、実績を上げている、
「アイデアマン型加盟店」。
「カリスマ店長」で成功している店から、
「バイトの輪」で成功している店まで。

・・・色々なパターンでの成功事例が紹介できれば理想です。


オーナー会、加盟店会を開催する、というのはひとつの有効な方法です。

ただ、その際の注意点をひとつ。

成功事例をつくった加盟店代表に直接話をしていただくのは良いです。
ただ、それだけではダメです。

話が下手で伝わらなかったり、単なる自慢話だったりでは逆効果です。

あまり順調でない加盟店のオーナーは
「本部のノウハウを愚直に守っただけです!ありがとうございました!」
みたいな成功加盟店の言葉を聞いただけで、
耳も心も固く閉じてしまいます。

本部が「この成功事例のポイントはどこか」を明確にして、

聞いている加盟店が、「刺激」をうけて、
「刺激」を受けた加盟店が「マネしやすい」形に、
落とし込まなければなりません。

終了アンケートに、

「特に加盟店○○様の講演には目から鱗が落ちました。
即、帰ってスタッフに伝え、やり方をマネさせていただきたいと思います。」

というような事が書かれれば、大成功です。



本日も最後までお読みいただき、有難うございました。


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【2】編集後記
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マクドナルドのビックアメリカシリーズの第一弾、
「テキサスバーガー」が大人気とのことです。

何でも販売予測を大幅に上回り、「限定販売」に入ったとか。

http://www.j-cast.com/mono/2010/01/19058242.html

マクドナルドは、昨年の「クォーターバウンダー」の発売の際に、
行列をつくるためにサクラを動員したという疑惑が報じられました。

その前科から、発行人もまたまた広報戦略=上手な宣伝では?と疑いながら、
都内数店をチェックしました。

見て回ったのは今週の水、木曜日ですが、確かに売れてました。

発行人の主観的な舌の評価としては、
確かにフライドオニオンの食感はかなり新鮮、
ソースもオリジナル感が伝わります。

が、単品価格490円、セットだと割引クーポン使用でも710円。

発行人としては、この価格だと、
佐世保バーガーR(レギュラー)の690円に、軍配をあげますが・・・

やはりマックには大量生産バーガーとしての限界があります。

ただ、逆に、手作りの佐世保バーガーは近くに店がない、
という方が多いと思いますが、
テキサスバーガーなら気に入ったら、期間中はいつでもどこでも食べられます。
これは大量生産バーガーの利点です。

このテキサスバーガーのヒットで思うことがあります。

それは、ハンバーガーは「デフレ」経済の低価格競争の外にあるな、
ということです。

マックではご存知の通り、100円のハンバーガーもあるわけです。

その同じ店内で、ほぼ500円のバーガーがヒットし、
食べているわけです。

回転寿司では400円の金皿は絶対取らずに120円ばかり、
ちょっと贅沢をして240円の絵皿、という人たちが、
マックでは500円弱のバーガーにトライし、
気に入った人はファンとして食べつずけるのです。

もうひとつ、低下価格競争の外にある、メジャーな食べ物として、
ラーメンがありますね。

牛丼1杯280円の隣にあるラーメン屋さんで、
財布に1000円しか入ってない若者が、
1杯700円のラーメンに、煮玉子とのりを200円でトッピングしてたりするわけです。

900円で=実に牛丼3杯分です。

ただ、ラーメンに“特別な幸せ感”を感じる方は多いようです。
この幸せなキモチにお金を払っているので、
牛丼の値段とは比べないのです。

まさに、人は「実質」価値に金を払うのではなく、「感情」価値にお金を払う、
という理論の実証ですね。


本日も最後までお読みいただき、本当にありがとうございました。


   ※  ※  ※


最後はいつもどおりの宣伝です。
私も「7つの習慣」セミナーでお世話になった、
ジェームス・スキナー氏の無料CDプレゼントです。


大変勉強になる内容ですので、是非どうぞ。

http://123direct.info/tracking/af/164296/iUCDRiZF/



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【3】このメルマガについて (毎回同内容)
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私 「たけむら」 は大学卒業後フランチャイズ業界一筋で20年、
合計を 25 を超えるフランチャイズの仕事をしてきました。

今回、フランチャイズ関連企業に勤めるサラリーマン生活にピリオド。

それをきっかけに、このメルマガの創刊を決めました。

サラリーマンとして20年以上仕事をさせていただき、
立場は変われど、ライフワークとしてこれからも仕事をさせていただく業界・・・

私の経験と知恵からの情報発信で、
「フランチャイズ」という世界を少しでも良いものにしていく
ことができれば・・・

少しカッコつけていえば、
「フランチャイズ」への恩返し、のつもりです。

これが「創刊」についての想いです。

(読者の対象としては・・・)

「フランチャイズ」で起業を考えている個人の方、

会社で「フランチャイズ」事業を手がけている担当者の方、

などなど
「フランチャイズ」に関っている全ての皆様。

また、最近「コンビニの弁当安売り」などのニュースで、
少しだけ「フランチャイズ」というビジネスに興味をもった、
という方皆様。

「フランチャイズ」という言葉に目をとめてくれた
皆様全てが読者対象だと思っています。

「フランチャイズ」という世界を幅広くとらえて、

役立つ情報を、出来る限り面白く、伝えていければ、

と考えています。

どうぞよろしくお願いします。

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ご意見・ご感想をお待ちしています。
「フランチャイズ」に関する質問などありましたら、

takemura@axis-cg.jp

まで、メールいただけましたら、
今後のメルマガに掲載していきたいと思います。

~ たけむら ~

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■タイトル      『知って差がつく!新フランチャイズ活用法』
■発行者         竹村 義宏
■発行周期       ほぼ週刊
■発行システム     『まぐまぐ!』 http://www.mag2.com/

■配信中止はこちら  http://www.mag2.com/m/0001005201.html
■ご意見・ご感想   takemura@axis-cg.jp

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【発行者:竹村 義宏のプロフィール】

▼千葉県浦安市マリーナイースト在住の43歳、
妻(専業主婦)と3人の子持ち。(全員子ども手当て対象!)

▼平成元年、早稲田大学卒業後、
学習塾、予備校経営の企業に9年間勤務。
「衛星予備校」のフランチャイズ事業に携わる。

▼最初はなかなか加盟校の生徒が集まらず、苦労するも、
ある事(ビジネス上のアイデア)をきかっけに
全国で生徒が集まりだす。
▼オセロで黒が一気に白に変わっていくような快感を
ビジネスで体験しました。

▼これでフランチャイズの面白さに取り付かれ、
より幅広いフランチャイズの仕事がしたくなり、
フランチャイズ事業支援のコンサルティング会社に転職。
▼ここで10年。
携わった本部は7つ、フランチャイズは20以上になります。
▼ここでは、大成功もしましたし、失敗もかなりしました。
上場した本部も数多くあれば、残念ながら消えてなくなった
フランチャイズもあります。
▼世界でいちばん早い21世紀の初日の出を、
フランチャイズで大成功した社長の方々と、
ハワイへ向かう豪華客船「飛鳥」から見たのは古き良き(?)思い出です。

▼その後、
現在急成長中のカーリペアを中心とするフランチャイズ本部に移り、
「個人加盟のFC」について様々な勉強をさせていただきました。

      (上記2社比べるとかなり短い在籍となりましたが、
         ここは本当に勉強になりました)

そして、

本年7月より、
FCコンサルティングを主業務とする

    株式会社アクシスプラス の設立に参加。

 あわせて、

1986年創業で日本のFCコンサルティングの草分け的企業である、

    株式会社フランチャイズ総合研究所

の経営メンバーに参画させていだきました。


以上、大変長くなりましたが、
私の「フランチャイズ専門コンサルタント」としての ウリ としては、


▼塾、予備校の教育産業から、あらゆる外食、中古車買取、
岩盤浴から不動産、リペアビジネスまで。

仕事をしてきたフランチャイズの業種、数では誰にも負けない、

ということ。

合わせて、

▼法人対象から個人対象のフランチャイズまで経験しましたので、

    法人の新規事業としてもFC戦略、
    個人の起業としてのFCの見極め方と成功法、まで

幅広いノウハウのアドバイスができる

ということ。

です。

このメルマガで興味をもっていただけましたら、
下記までお気軽に連絡ください。




■仕事に関する問い合わせ等は

   takemura@axis-cg.jp


までお願いします。

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発行周期: ほぼ 週刊 最新号:  2019/02/17 部数:  307部

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