知って差がつく! 新フランチャイズ発想法

●第25号をお送りします。『知って差がつく!新フランチャイズ活用法』

業界歴20年、25のFCに関わってきた、専門コンサルタントからの
ワンポイント・アドバイス『知って差がつく!新フランチャイズ活用法』

【発行者「たけむら」のプロフィール】はいちばん最後です↓↓↓


■□■第25号 2010年1月 9日                        ■□■

【ご挨拶】

今回初めてお読みいただく読者の皆様はじめまして。
発行者の  「たけむら」  と申します。

メールマガジンを通じ、このような形でお会いできた事を
大変嬉しく思います。

縁あってご愛読いただける皆様に、
少しでも役立つ情報を提供できるよう、
毎号、心をこめて発刊していきたいと思います。

目次
【1】 今回の情報 <FC業界のキャリア採用の注意点>
【2】 編集後記     <人がやらない時にやる!>
【3】 このメルマガについて (毎号同内容)


本日から読むという方は、
是非お時間がある時に「バックナンバー」もお読み下さい。
 
 ↓ ↓ ↓

http://www.mag2.com/m/0001005201.html

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【1】今回の情報 <FC業界のキャリア採用の注意点>
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今回からまた「質問への回答」スタイルでお送りします。
このスタイルへの変更時に書きましたが、重要なことなのでもう一度。

「加盟(検討)者側」と「フランチャイズ本部側」の質問を交互にお送りしますが、
自分と逆の側の質問の回こそ、よく理解していただきたいと思います。

相手の側がどういう悩みや問題点を抱えているかを知ることは、
非常に重要なことです。


さて、今回は「フランチャイズ本部」側からのご質問です。

【ご  質  問 ↓↓↓】

  フランチャイズ展開を始めて3年、加盟数20の本部です。
  ようやく形も出来あがってきましたので、加盟店のフォローの責任者として、
  業界でキャリアのある方を採用しようと考えています。
  いくつかの人材紹介会社から業界経験者の推薦があるようですが、
  このような採用に当たっての注意点を教えてください。
  (中堅FC本部社長)


【以下、回答です ↓↓↓】


この業界でのキャリア(中途)採用の注意点ですね。

これは正直申しあげて、「注意点」だらけです。

本当に「間違いだらけのキャリア採用」といった感じです。


難しい理由は、

  ・そもそも「中途採用」自体の難しさ、
  ・「人材紹介会社」を通じての採用する難しさ、
  ・「フランチャイズ業界」特有の問題、

の3つのの側面があります。

まずは、中途採用自体の難しさ、です。

これについては採用側は「中途の採用は賞味期限との戦いである」
という事実を直視すべきです。

中途採用の場合、これまでのキャリアを評価するわけですが、
これまでのキャリア以上に仕事で実績をあげられる、
という保証は実は全くないのです。
35歳を超えて転職をしてくる方が、それまで以上の仕事をする確率、
これはかなり低いものと認識すべきだと思います。

とくに何度か転職している方というのは、
「自分にできる仕事」か「自分でやりたい仕事」でしか成果が出ない、
というデータもあります。
少しでも嫌な、無理と感じる仕事からは、“逃げる”傾向があるのでしょう。

転職バツニ、バツサンみたいなオヤジに「チャレンジ精神」を求めるのは、
普通に考えて、無理があるのです。



次に、「人材紹介会社」を使う難しさ、そして問題点です。

いまだにごくまれに、勘違いしている会社もあるので驚くのですが、
人材紹介会社が紹介してくるからレベルが高い、というのは誤解です。

かって「B-ing」などの転職雑誌を見て応募してきた層が、
人材紹介会社を通して応募してきているだけと考えるほうが良いと思います。

一部、スカウト会社との中間に位置するようなポジションをうたっている
ところもありますが、
「スカウト」というのは年収で少なくとも年収1500万以上はもらっている、
一握りのプロフェッショナルを対象とするから成り立つ人材採用法です。
年収で600万、700万程度の人材が「スカウト」感覚で転職、なんて
応募するほうも、されるほうも、大きな勘違いしているのです。

そして、人材紹介会社は年収の3分の1程度の紹介フィーを請求されます。
採用決定後の成功報酬である、とはいえこれは高すぎると思います。

年収500万の方で150万が紹介フィーです。
これなら、人材紹介会社を通さないで500万で採用し、
採用時に約束した成果をクリアしたら、半期ごとに75万の特別ボーナスを出す、
というインセンティブにしたほうが本人もよっぽど懸命に働くと思います。



さて、最後のフランチャイズ業界特有の問題、です。
     
これは、一言で言えば、業界内での転職が多すぎる点です。

それだけ、専門性があるという見方もできるのですが、
発行人の感覚としては、
単に“つぶしが効く”ので安易な転職者が多くなっているだけ、
という気がします。

そして“つぶしが効く”というのは、
前の仕事でのネットワークが使えるます、程度のつぶしで、
実は大したものではありません。

感覚的な表現ですが、業界内の血が濃すぎるのです。

知り合い、知り合いの知り合い、そのまた知り合いが、
情報をキャッチボールしあって仕事をしているわけです。

もうひとつの注意点は、大きな本部にいたから小さな本部に転職すれば、
確実に成果を出せる、ということでは決して無いないことです。

なので大きなFC本部→中規模FC本部→小さなFC本部、
と、まさに真っ逆さまに転げおちていく転職キャリアの方が本当に多いのです。

確かに、大手が採用の時点で良い人材を確保しており、
(要は入るのが難しいということ)、
その中でさらに教育、競争で鍛え上げられている、という業界もあります。

が、フランチャイズ業界はそういう成熟した業界ではありません。



さて、ではどうすれば良いか、以下、ひとつの処方箋です。



今回のご質問の場合、求められているのは「加盟店フォローの責任者」です。
加盟店フォローについては、これまでは社長様ご自身が、
多くの時間を使ってこられたのだと思います。

その部分を任せられる「右腕」探しということでしょうか。

それなら少し発想を変えて、フランチャイズ業界の経験者採用ではなく、
「デキる女性社員」の採用を考えてみてはいかがでしょうか。

新規採用ではなく、社内からの登用でも良いと思います。

マメで気が効き、文章がサクサク書ける女性です。
社内メールで目立っている女性なんかがいたらその方がまさに適任です。

こういう方を社長のそばに置き、加盟店への「情報発信担当」にするのです。

最初のうちは社長が10言ったことを7で伝える、というレベルかもしれませんが、
優秀な方ならすぐに、社長が1言えば3、4、5と表現していく、
というレベルに育っていくと思います。
面白い仕事ですから。

今まで社長ご自身が2時間掛けて作っていた加盟店へのメッセージを、
社長が10分でテーマ、目的を指示し、彼女がつくる。
もちろん、最後の確認、修正は必要でしょが、
社長の時間は大きく削減されます。

そのうちに、彼女のほうから、
「次回のテーマはこれでいきましょう」
「この事例は全加盟店に共有したほうが良いと思います」
というような提案がでてくるくらいになるはずです。

そうなったら、「右腕」以上の存在です。




本日も最後までお読みいただき、有難うございました。





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【2】編集後記
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今週、イチロー選手が自主トレを開始しました。

いつものようにニュースでその様子が報道されていましたが、
そのコメントが、イチロー節で素晴らしい。

 「この時期のトレーニングは自然にモチベーションがあがる。
 人がやらない時期にやってしまうというのが僕のやり方なので。」

これがイチロー思考ですね。

小学校時代、他の子たちが学校と遊びで過ごしている間に、
野球の練習に大量の時間を割いて、成果を出してきたわけです。

そして、他の子がやらないうちにやってしまうのが、
いちばん効率的な努力の方法であることを確信しているわけです。

「他の人がやらない時間にやることが、効率の良い努力の仕方である」
これは原則ですね。

イチローの話だとプロフェッショナルすぎるので、
一般的な「勉強」の話で考えて見ましょう。

大学現役合格を目指して、成績を上げるコツは、
やはり高1、高2でサクサク勉強して、トップ集団に入ってしまうことです。
高3になってからでは皆が勉強しますので、そう簡単には上がりませんが、
高1年なら、多くの人が高校入試に合格してホッと一息していますので、
成績は当然上がりやすいわけです。

他の人が休んでいる時、サボりやすい時にやる。

常々言われる「早起きで成果をあげる」なんてやり方も同じです。
寝ている人が多いので、そこを起きて努力すれば、
一気に差がつけられるのです。

カメさんたちが寝ている間に、ウサギ的スタートダッシュをきめるのが、
仕事デキる男です。


少し応用して、
他の人たちが「ダメだ」と思ってあきらめているものに努力する、
という考え方も大切です。


例えば、飲食店は、週末、休前日は売上が高くなります。
逆に平日は売上が上がりにくいわけです。

よく、飲食店の経営者様から、
「ウチ週末はけっこう強いので、平日は10万でイイから、
金、土を確実に30万にしたい」という要望をいただきます。

実は週末の売上を確実に上げる方法は、
「平日」に何らか手を打って新しいお客様を呼び込むことなのです。

平日の売上を1割上げれれれば、週末売上は確実に2~3割以上伸びます。

他の店が「平日はどうせお客さんは来ない」とあきらめている時に、
「他に入らない時に、うちの店だけ入るようにする策はなんかないか?」
と考えて、手を打ってみる。

そういう店が伸びるのです。



本日も最後までお読みいただき、本当にありがとうございました。



   ※  ※  ※


最後はいつもどおりの宣伝です。
私も「7つの習慣」セミナーでお世話になった、
ジェームス・スキナー氏の無料CDプレゼントです。


大変勉強になる内容ですので、是非どうぞ。

http://123direct.info/tracking/af/164296/iUCDRiZF/



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【3】このメルマガについて (毎回同内容)
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私 「たけむら」 は大学卒業後フランチャイズ業界一筋で20年、
合計を 25 を超えるフランチャイズの仕事をしてきました。

今回、フランチャイズ関連企業に勤めるサラリーマン生活にピリオド。

それをきっかけに、このメルマガの創刊を決めました。

サラリーマンとして20年以上仕事をさせていただき、
立場は変われど、ライフワークとしてこれからも仕事をさせていただく業界・・・

私の経験と知恵からの情報発信で、
「フランチャイズ」という世界を少しでも良いものにしていく
ことができれば・・・

少しカッコつけていえば、
「フランチャイズ」への恩返し、のつもりです。

これが「創刊」についての想いです。

(読者の対象としては・・・)

「フランチャイズ」で起業を考えている個人の方、

会社で「フランチャイズ」事業を手がけている担当者の方、

などなど
「フランチャイズ」に関っている全ての皆様。

また、最近「コンビニの弁当安売り」などのニュースで、
少しだけ「フランチャイズ」というビジネスに興味をもった、
という方皆様。

「フランチャイズ」という言葉に目をとめてくれた
皆様全てが読者対象だと思っています。

「フランチャイズ」という世界を幅広くとらえて、

役立つ情報を、出来る限り面白く、伝えていければ、

と考えています。

どうぞよろしくお願いします。

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ご意見・ご感想をお待ちしています。
「フランチャイズ」に関する質問などありましたら、

takemura@axis-cg.jp

まで、メールいただけましたら、
今後のメルマガに掲載していきたいと思います。

~ たけむら ~

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■タイトル      『知って差がつく!新フランチャイズ活用法』
■発行者        竹村 義宏
■発行周期       ほぼ週刊
■発行システム     『まぐまぐ!』 http://www.mag2.com/

■配信中止はこちら  http://www.mag2.com/m/0001005201.html
■ご意見・ご感想   takemura@axis-cg.jp

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【発行者:竹村 義宏のプロフィール】

▼千葉県浦安市マリーナイースト在住の43歳、
妻(専業主婦)と3人の子持ち。(全員子ども手当て対象!)

▼平成元年、早稲田大学卒業後、
学習塾、予備校経営の企業に9年間勤務。
「衛星予備校」のフランチャイズ事業に携わる。

▼最初はなかなか加盟校の生徒が集まらず、苦労するも、
ある事(ビジネス上のアイデア)をきかっけに
全国で生徒が集まりだす。
▼オセロで黒が一気に白に変わっていくような快感を
ビジネスで体験しました。

▼これでフランチャイズの面白さに取り付かれ、
より幅広いフランチャイズの仕事がしたくなり、
フランチャイズ事業支援のコンサルティング会社に転職。
▼ここで10年。
携わった本部は7つ、フランチャイズは20以上になります。
▼ここでは、大成功もしましたし、失敗もかなりしました。
上場した本部も数多くあれば、残念ながら消えてなくなった
フランチャイズもあります。
▼世界でいちばん早い21世紀の初日の出を、
フランチャイズで大成功した社長の方々と、
ハワイへ向かう豪華客船「飛鳥」から見たのは古き良き(?)思い出です。

▼その後、
現在急成長中のカーリペアを中心とするフランチャイズ本部に移り、
「個人加盟のFC」について様々な勉強をさせていただきました。

      (上記2社比べるとかなり短い在籍となりましたが、
         ここは本当に勉強になりました)

そして、

本年7月より、
FCコンサルティングを主業務とする

    株式会社アクシスプラス の設立に参加。

 あわせて、

1986年創業で日本のFCコンサルティングの草分け的企業である、

    株式会社フランチャイズ総合研究所

の経営メンバーに参画させていだきました。


以上、大変長くなりましたが、
私の「フランチャイズ専門コンサルタント」としての ウリ としては、


▼塾、予備校の教育産業から、あらゆる外食、中古車買取、
岩盤浴から不動産、リペアビジネスまで。

仕事をしてきたフランチャイズの業種、数では誰にも負けない、

ということ。

合わせて、

▼法人対象から個人対象のフランチャイズまで経験しましたので、

    法人の新規事業としてもFC戦略、
    個人の起業としてのFCの見極め方と成功法、まで

幅広いノウハウのアドバイスができる

ということ。

です。

このメルマガで興味をもっていただけましたら、
下記までお気軽に連絡ください。




■仕事に関する問い合わせ等は

   takemura@axis-cg.jp


までお願いします。

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発行周期: ほぼ 週刊 最新号:  2019/02/17 部数:  305部

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