世界街角通信

【世界街角通信MM】第285号中近東通信 No.5-2017-12-19

★☆☆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
メールマガジン「世界街角通信MM」第285号 2017年12月19日
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━★★★

皆さま、こんにちは、世界街角通信MMです。

さて、11月初旬よりヨルダンのアンマンに滞在中です。

シリーズ名を世界街角通信MM版「中近東通信」とし、今号はNo.5です。

▼目次
■丘の都市アンマン
■大韓航空機爆破30年
■コロンビアのアルメニア市
■イスタンブル運河ルート決定
■■後記

★本文★

■丘の都市アンマン

アンマンは、ヘブライ語でラバト・アンモーンと呼ばれていた都市で、アッシリ
ア帝国、ペルシア帝国、マケドニア王国の征服を経て、エジプトのプトレマイオ
ス朝の時代に、ギリシャ語のフィラデルフィアと呼ばれていた。紀元前1世紀に
ローマ帝国の統治下に入り、キリスト教を受容し司教座が置かれた。

アラビア語名であるアンマーンは、先イスラム期にシリアを支配したキリスト教
系アラブ人のガッサーン朝のもとで使われるようになり、ウマイヤ朝およびアッ
バース朝の時代に都市としての繁栄と共にその名が定着していった。しかし、度
重なる地震と戦乱によって、その後、次第に衰退していった。

次に世の中に登場するのは、1887年、ロシア帝国の弾圧を逃れて北カフカスから
オスマン帝国領のシリア地方に亡命してきたチェルケス人が、廃墟となっていた
フィラデルフィア(アンマーン)の近傍に住み始めたことによってアンマンは再
び歴史に登場することとなる。

歴史については、次号以降で触れる予定です。

さて、このアンマン、現在のヨルダン西方の7つの丘(Jabal)に位置する。現在は
19の丘をカバーしているとのこと。

Jabal Ammanというのが最も古い地区でダウンタウンと呼ばれている。

Zharan Streetの3rd, 2nd, 1st CircleからRainbow Stree
https://goo.gl/maps/ZMdHoZLf5S32

■大韓航空機爆破30年

30年前の1987年11月29日、バグダッド発アブダビーバンコクーソウル行き大韓航
空858便がアンダマン海上空で空中爆破し乗員乗客115名が犠牲になった。

アブダビで降りた15人のうち日本国旅券を所持していた男女2人が当時中東を本
拠地としていた日本赤軍の関与が疑われたが旅券が偽造と判明、韓国中央情報部
もこの2人を疑っていた。

アブダビからバーレーンへ移動した2人を日本大使館員がバーレーン警察の協力
を得て旅券法違反で拘束しようとしたところ、男は青酸カリカプセルを服毒、死
亡した

。女も同様に服毒自殺を図ったが警察がカプセルを吐き出させ青酸ガスを吸った
ものの一命を取り留めた。この2人は北朝鮮の工作員で、ソウルオリンピック阻
止が目的のテロだった。

当時、私は20代、海外に滞在中に起きた脳裏に刻まれた事件でした。

http://www.sankei.com/world/news/171129/wor1711290003-n1.html

■コロンビアのアルメニア市

コロンビアの西部、キンディオ県の県庁所在地の名がアルメニア市と言う。ここ
に友人が赴任している、丁度お互いの一時帰国中に都合が付き少し話すことがで
きた。ここはコロンビアコーヒーの産地の一つとのこと。

私の関心はなぜカトリックの国の市にアルメニアの名が付いているのかと言うこ
と、アルメニア人はいないとのこと、カトリックはアルメニア使徒教会よりも新
しいので、アルメニアと言う言葉にカトリックでは何か意味を持つのかと自問自
答してもわかるはずがない。

ネットで調べたところ、アルメニア市は1888-92まで大統領であったCarlos Holg
uin Mallarinoの出身地としてVilla Holguinと呼ばれていたが、その後、オスマ
ントルコ帝国時代の1894-97、そしてトルコ領西アルメニアでの1915-23に起こっ
たアルメニア人虐殺を追悼し、市の名前をアルメニアに変更したと信じられてい
る、とのこと。

リンクは私の友人のブログです、教育関係の仕事をしています。

https://en.m.wikipedia.org/wiki/Armenia,_Colombia

■イスタンブル運河ルート決定

エルドアン大統領、本気です。イスタンブル第3空港とは規模が違います。

http://tinyurl.com/y7rvlw3m

“Kanal Istanbul” The New Canal Project in Turkey
http://www.morethanshipping.com/7796-2/

★本文ここまで★

前号 世界街角通信MM No.284の目次
▼目次
■米ペンス副大統領のエルサレム訪問を発表
■12月は日本が国連安全保障理事会の議長国
■エチオピア最大の投資家、サウジの反不正キャンペーンで逮捕
■シリアポンド、急上昇
■エチオピア、パイプライン事業をキャンセル
■■後記

■Facebookのグループで下記の2グループを運営しています。

★CA+C 中央アジア・コーカサス地域研究会(グループ)
http://www.facebook.com/groups/298398100231283/

★R+EE 露・東欧地域研究会(グループ)
https://www.facebook.com/groups/436215346470056/

▼Facebook「世界街角通信MM」のご案内
★世界街角通信Sekai Machikado News(コミュニティ)
https://www.facebook.com/sekaimachikado

▼フォトギャラリー等のご紹介
このメールマガジンの記事に関係する写真を掲載しています。

★klubnika's photo blog
http://klubnikaphoto.blog.fc2.com/

★photo blog 世界街角通信
http://worldcityimg.blogspot.com/

★クルブニーカの海外ホテル++
これまで泊まったホテル備忘録
http://gostinitsa.blog.fc2.com/

★クルブニーカの住まい・都市ウォッチング
http://residencewatch.blog.fc2.com/

■■後記

トランプ大統領がエルサレム首都宣言をした以降、金曜日の礼拝の後にデモを行
っているとのこと。ダウンタウンのフセインモスクが起点になっているとのこと
で近づきに難い。先週末も注意喚起でが出ていた。

★☆☆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
メールマガジン「世界街角通信MM」第285号 2017年12月19日
発行責任者:飯尾彰敏 
Copyright(c) Akitoshi Iio All Right Reserved.
ご意見・ご感想:http://form.mag2.com/slicleapru
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━★★★

世界街角通信

発行周期: 不定期 最新号:  2018/12/22 部数:  111部

ついでに読みたい

世界街角通信

発行周期:  不定期 最新号:  2018/12/22 部数:  111部

他のメルマガを読む