就活生必見☆社会人インタビュー2010

『社会人インタビュー2010』 株式会社クレアコーポレーション 柴田さん


カテゴリー: 2009年05月20日
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『就活生必見☆社会人インタビュー2010』

                                     平成21年5月20日(水)<071号>


生き生き働く社会人に会えば、自分の未来が見えてくる!
>>バックナンバーはこちら http://archive.mag2.com/0000281931/index.html

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■■ 『ありがとうまでの軌跡』
■■
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◆ 1.社会人プロフィール
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□  柴田 浩志さん
  株式会社クレアコーポレーション 代表取締役

  高校を中退し、色々な仕事を経験した。以前は天狗だったが
  経験を重ねるにつれとお客様を大切にするようになり、
  多くの人に応援されて今に至る。
   
    blog:ムカデの一歩 http://ameblo.jp/mukade-crea/
    賢者TV:http://www.kenja.tv/index.php?c=kenjadetail&m=index&kaiinid=7688
   
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◆ 2.インタビュー記事
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■
■■ 『高校中退』
■

高校3年生の頃。

勉強が得意なわけでもなく、このままいったら
東大、京大、早稲田、慶応など一流大学と
呼ばれるところには入れないなと感じた柴田さん。


“大学受験では勝負できない”


また、自分が大学に行って4年後卒業した時点で、
自分の天職とめぐり合える可能性は限りなく低いだろう。


そう思ったとき。


微分積分は分からないけれど、社会のルールを学んでおきたい。
早く社会に出て経験を積み、少しでも早く天職を見つけたい。


そんな考えに至った。


そして大学入試を控えている時期に高校を中退する。


写真の現像員、自動車の修理工、トラックの運転手、
英会話教材の販売等色々な仕事していった。


仕事をする判断基準は、
将来自分ひとりだけで独立してやっていける仕事かどうか。

それだけだった。


■
■■ 『うっとうしい奴』
■

内装業の現場監督の見習いをしていた時のこと。

興味を持ったら好奇心がとまらない柴田さんは、
大工さんや設備屋さんに質問をしまくった。


柴田「これは何の樹ですか?」

大工「これはタモだよ。」

別の樹を指して

柴田「これは何の樹ですか?」

大工「これもタモだよ。」

柴田「けど、さっきのタモと木の目が違うじゃないですか!」

大工「鬱陶しい!お前といると仕事にならん。」

このように、
よくうっとうしがられた。


けれども続けていくうちに、熱心な奴だと認められ、
いつしか可愛いがられるようになっていた。


作業の順番や、道具の種類や使い方。
仕事の心構えなど多くのことを現場で学んだ。


そして、作業をしないのにも関わらず
工具という工具はすべて持っていた。

日曜大工が趣味になった。


■
■■ 『天狗』
■

次第に大きな現場が任され、こなせるようになっていく。


ある時、旅行代理店のショールームを作ることになった。


自分で設計し、お客さんと打ち合わせを重ねた。
すべては順調に進んでいるかのように見えた。


オープン3日前の引渡し検査の時、
天井の飾り物がちょっと曲がっているとお客様から指摘があった。


工具を当てて図ったが、曲がっているということはありえなかった。

目の錯覚で曲がって見えていたのだ。


実際に曲がっていないのと、目の錯覚どちらを優先するのかと聞いたら、
“目”だといわれて、カチンときた。


こっちは完璧にやってる。


気に入らないんだったら全部はずす。
全員撤収だと、大揉めに揉めた。

その場は何とか収まったが、

その当時“お客様ありがとう”なんて全然思わなかった。


自信がついてきて天狗になっていたのだ。


■
■■ 『仕事の変化が考え方の変化に』
■


支店を任される事になった柴田さん。


支店がオープンするまでは、本社から人が来ていた。
けれども、オープンしたら誰も来ない。

営業に関しても誰に聞けば良いのかわからない。


飛び込みをやったり、テレアポをやったり。

チラシを配って、
毎日毎日配って。


頭が混乱して同じところを2度周り、
バケツで水をぶっ掛けられたこともあった。


仕事を取ることがこんなに大変なことだとは思っていなかった。


仕事を頂いていたのにあんな態度はなかったなと、
現場監督時代を振り返った。


あるとき、ビルの管理人のおばちゃんと仲良くなった。

ビルの小さい仕事をこつこつと積み重ねていった。


努力が認められたのか、おばちゃんに
ビルに入っている会社の専務を紹介してもらい、
その専務に副社長を紹介してもらった。


その副社長は白亜の豪邸に住んでいた。

ただ、話を聞くと奥さんが出て行ってしまったらしい。
4人分のご飯と、こども達のお弁当を作るのが大変だと愚痴をこぼしていた。


そこで柴田さんは当時の彼女(今の奥さん)に
弁当4人分と朝ごはん4人分を作ってもらった。

訪問した次の日の朝、
副社長の豪邸まで朝ごはんとお弁当を届けに行った。

副社長は
「こんなことをされたのは初めてだ。すごく感動した。」
と本当に感激していた。


さらに次の日の朝。


会社に呼ばれ、朝礼で
「すごく人の気持ちを分かってくれる人だから、
是非とも仕事をお願いするように。」
と紹介してくれた。

実はいくつもビルを持っている会社だったのだ。

ビルのテナント入居工事や原状回復。
そのうち、お店が移転する際の工事まで受注するようになった。


いつしか渋谷の公園界隈のビルのほとんどに
出入りするようになっていた。


■
■■ 『独立』
■

色々な仕事を取れるようになってきた頃。

親会社との関係が悪くなってきていた。

お客さんをごまかしてでも良いから、
業者を泣かせても良いから利益を優先する。

そんな体質になっていたのだ。


このままここで仕事を続けたら、
今まで自分を育ててくれた人を裏切ってしまうことになる。


そんな葛藤から、今までお世話になった社長100人に相談した。

そこで言われたことは
“独立、起業せよ”ということだった。


それでもお金がなく躊躇っていたら、

「最初は割のいい仕事を頼むから
そこでしっかりためていけよ」
と応援してくれた。

全身全霊でいい仕事しなければいけない。

今まで以上にお客様を大切にする。

“お客様ありがとう”


□
□□ 『就活生へのメッセージ』
□

仁儀礼知信

仁:人に対する優しさ
義:義理
礼:ありがとう
知:知恵、知識、勉強
信:信じること

どれでも良いから2つ3つ持っててほしい
これは徳を積み重ねることだと思います。

一番良くないことは欲に走ること
相手のことを先に考えてあげることが大切。


後は色々な人と会うこと
いい人にも悪い人にも。

いい人はどんどん真似すればいいし、
悪い人からは、こういうところは真似するのはやめよう
って思えるでしょ。

どんな人からでも気付きは得られると思います。

後ははやっぱり先にやってあげることだよね。

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【編集後記】

最後までお読み頂き感謝です。

柴田さんの社員の方ともお話させていただいて、
柴田さんは“気遣い”が素晴らしい人だと仰られていました。


営業をしていたときにペンキ代だけで、屋根を塗りなおしたり、
クレームを受けた方と物凄く仲良くなったり、

相手のことを先に考え、行動することが柴田さんの
夢へ近づく最善の方法なのだなと感じました。


自分はまだまだ自身のことで精一杯で、
「相手のことを先に考える」という考えさえ
頭には定着していません。

けれど、楽しく夢に向かって進んでいくために
これからは意識していこうと思いました。

<取材・編集:坂本拓馬 >

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