「税理士いらず」の使い方

「税理士いらず」の使い方 ≪第41号≫

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       「税理士いらず」の使い方

                       2018.08.10 ≪第41号≫
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  税理士いらず                 http://www.z-irazu.jp
   小規模法人のための決算書・申告書一括作成タイプの税務会計ソフト
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□■□ 本日のメニュー ■□■ ----------------------------------------
 ☆ Ver 13.237 リリースのご案内
 ☆ 30年度版の新機能のご説明
 ☆ 今後のリリース予定について

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● Ver 13.237 リリースのご案内 ○
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30年度版の初版リリースより、1ヶ月以上が経過しましたが、やっと、
次のマイナーバージョンアップ版のリリースとなりました。

前回のメールマガジン第40号では、マイナーバージョンアップの時期を
7月下旬から8月上旬の見込みとご案内しましたが、リリーステストが遅延し、
なんとか、夏季休業前のリリースとなりました。

本来は、今回のバージョンが、当初30年度版としてリリースされる予定だった
機能が組み込まれているバージョンです。

ただし、夏季休業直前ということもあり、完璧なリリーステストまでは
できませんでしたので、現時点で既知の問題点については、インストール時に
表示される「はじめにお読みください」に記載されていますので、必ず、
ご一読ください。

また、今回のリリースは、夏季休業直前ということもあり、万が一、
リリーステストで見過ごされてしまった致命的な問題点が発見された場合に、
対応ができなくなってしまいますので、念のため、旧バージョンである
Ver 13.123 については、ベクターライブラリからはダウンロード可能として
おきました。
ベクターライブラリについては、夏季休業後に、新バージョンに差替えますので、
万が一、今回の新バージョンがお客様の状況に不適切な場合には、以下の
ベクターライブラリから、旧バージョンをダウンロードしてから、しばらくは、
Ver 13.123 で、ご利用ください。

 https://www.vector.co.jp/soft/winnt/business/se518211.html

少し、自信のないようなご案内になってしまいましたが、通常のリリース前の
テストは、充分に行っていますので、ご安心ください。
夏季休業中には、お問い合わせ対応等ができませんので、念のため、
旧バージョンのご利用も可能としておきましたので、趣旨をご理解ください。

今回のマイナーバージョンアップでは、主に、以下の3点が改修されています。

 1)消費税計算明細表メニューの追加
 2)消費税申告書の前確認機能の追加
 3)30年度版初期不具合の改修

1)、2)については、後ほど、ご説明します。

3)の改修は、Ver 13.123 の「はじめにお読みください」に記載されている
初期不具合の改修ですが、法人税別表四の加減算調整の問題については、
まだ、対応できてませんので、次回のバージョンアップでの対応となりますので、
ご了承願います。

その他に、いくつか、初版リリース後に発見された問題点の改修をしましたが、
詳細については、別の機会に説明させていただきます。


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● 30年度版の新機能のご説明 ○
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当初から予定されていた30年度版の新機能が、今回のリリースで
対応されました。
以下に、新機能の概略を説明させていただきます。

1)消費税計算明細表メニューの追加

 「決算->消費税計算明細表」メニューが追加されました。
 このメニューは、「設定->会社基本情報」メニューで、
 「消費税設定->課税区分:課税」と設定されているときのみ有効です。
 つまり、消費税計算をする場合に、その計算明細を表示するということです。

 今回のこの機能の追加によって、従来の消費税計算方法と異なる点が
 1点だけあります。
 それは、固定資産売却時の対応です。

 前回の第40号でも、少し触れましたが、これまでの消費税計算の方式では、
 固定資産売却までは考慮されていませんでしたので、固定資産を売却した
 ときには、お客様側で、消費税計算のマニュアル補正が必要でしたが、
 今回のバージョンからは、その必要はなくなります。

 具体的には、固定資産仕訳で、以下のように区別します。

  ・借方に固定資産科目がある仕訳は、従来通り、固定資産購入仕訳と
   みなして、有形固定資産等については、減価償却対象となる。
    例)車両運搬具(課税)/現金(預金)

  ・貸方に固定資産科目がある仕訳は、固定資産売却仕訳とみなして、
   消費税計算の際に、「課税売上計上」する。
    例)現金(預金)/車両運搬具(課税)

 注意すべきは、固定資産売却時に、課税売上、課税仕入れとして計算するのは、
 上の例のように、税区分が「課税」の場合のみです。

 たとえば、本ソフトでは、現物出資の場合に、現物出資分の固定資産を
 減価償却するための方便として、期首日で、

  現金/車両運搬具(不課税)
  車両運搬具(不課税)/現金

 のようなダミー仕訳を計上する方策をご案内していますが、もちろん、
 このような場合は、固定資産科目を「不課税」としないと、課税処理されて
 しまいますので、ご注意ください。

 この注意点を除いては、この「消費税計算明細表」メニューは、単に、
 消費税申告書の課税売上、課税仕入に記載する金額の計算の内訳を表形式で
 表示したメニューというだけです。
 つまり、「合計残高試算表」メニューのように、内訳を閲覧するためだけの
 メニューです。

2)消費税申告書の前確認機能の追加

 どちらかというと、こちらの機能の方は、「強力な機能追加」かもしれません。
 この機能は、簡易課税の場合で、事業区分が2種類以上、本則課税の場合で、
 課税売上割合が95%未満のケースを想定した機能追加です。

 消費税申告書上で、お客様自身で、マニュアル修正しなくてはならない、
 という点は、これまでと同様です。

 しかし、

  ・決算仕訳をマニュアル調整する必要がない

 という点が、これまでと違って、大きな利点です。

 これまでの処理方法は、一度、消費税申告書をマニュアル修正してから、
 消費税額を算出した後に、マニュアル入力で、決算仕訳の調整仕訳を
 入力したり、環境設定を変更したりしてから、再度、決算処理をしなくては
 なりませんでした。

 しかし、今回のバージョンからは、「会社基本情報」メニューで、

   決算調整前に消費税申告書の確認をする

 という項目に、チェックを付けるだけです。

 仕組みは、「決算書作成」ダイアログで、減価償却などの決算調整処理を
 する前に、「消費税」ボタンをクリックして、その時点で集計された
 金額が記載されている消費税申告書を確認してから、必要に応じて、
 申告書のマニュアル修正をするだけです。

 具体的には、以下の手順になります。

  本則課税の場合:
   第27-1号様式の様式右上の「参考事項->控除税額の計算方法」の
   ○印を変更してから、
    個別対応方式:付表2の「16」、「17」欄に、適切な金額を記載
    一括比例方式:付表2の「19」欄の金額を確認

  簡易課税の場合:
   付表5の「5」欄の○印をはずして、「7」~「12」欄に、
   事業区分別の課税売上高を記載

 注意すべき点として、申告書の内容が確定したら、その場で、PDF出力
 ボタンをクリックしてから、修正した申告書のPDFファイルを確保して
 おいてください。
 なんらかの事情で、再決算した場合、プログラムは、当然、もう1度、
 集計結果を、本来の機能で、消費税申告書に自動記載してしまうので、
 マニュアル修正した申告書を確保しておかないと、再度、修正記載が
 必要になってしまいます。

 このへんは、今後の機能改善課題ではありますが、望ましいご利用方法と
 しては、最初に確定した消費税申告書を確保しておいて、何度も、仕訳等を
 修正した後に、最後に、もう1度、同じようにマニュアル修正して
 決算データを確定させることです。

 このソフトを使いこなしているお客様は、ご存知でしょうが、決算作業を
 する際には、完成するまで、数え切れないぐらいの修正作業と再決算処理が
 必要となりますので、その度に、同じマニュアル修正をするのは、面倒です。
 ですから、最初に、1度、確定した申告書を確保しておいたら、今度は、
 会社基本情報メニューで、「決算調整前に消費税申告書の確認をする」の
 チェックをはずしてしまって、通常の作業手順で、決算書を確定してから、
 法人税申告書などの確認作業も終えてから、最後に、もう1度、チェックを
 付けてから、消費税申告書を確定させれば、何度も同じ修正をしなくても、
 済むことになります。

 なお、この機能をご利用になる際の留意点として、マニュアル修正された
 消費税申告書の内容と、「消費税計算明細表」メニューの内容は整合性が
 取れてませんので、ご注意ください。
 「消費税計算明細表」は、あくまでも、プログラムが自動集計した時点での
 計算明細の表示になります。


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● 今後のリリース予定について ○
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毎回、予告したリリース時期を守れなくて、心苦しいのですが、それでも
予定をお知らせすると、おそらく、10月頃になると思われます。

ただし、今回のバージョンで、30年度版の予定機能は組み込まれていますので、
今後のバージョンアップは、既知の不具合、リリース後に発見された問題点の
改修バージョンということになります。


それでは、次回もお楽しみに!

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発行周期: 不定期 最新号:  2018/08/10 部数:  744部

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