百徳通信 ~時を紡ぐ、想いを紡ぐ~

百徳通信 ~時を紡ぐ、想いを紡ぐ~ vol.115 (2016.5.1)

カテゴリー: 2016年05月01日
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   百徳通信 ~時を紡ぐ、想いを紡ぐ~ vol.115 (2016.5.1)

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人の歴史と共に始まる布の歴史・・・
古布にこめられた想いを語る百徳通信を発行しております。
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~インド更紗~

18世紀初期までに舶載されたインド製の更紗を「古渡り更紗」といいます。
そののちもたらされた、「中渡り更紗」「新渡り更紗」と区別し、とくに珍重したとのこと。

当初の大きな布は、流行の先端を行く若者の小袖や大名の陣羽織に仕立てられ、
小さな裂となっても、たばこ入れや小物入れに誂えられ、
異国情緒に満ちた品々は大いにもてはやされました。
この更紗の小さな裂を、小さな欠片のようになったものまで大切に残して、
見本帳などに貼って大切にしました。

インド更紗は、赤、白、藍、緑などの地に濃厚な色彩で
楽しげに飛び回る鳥獣、連綿と続く幾何学文、大地に根をはり天に伸びる花や木、
ヒンドゥー教の神話、そして人間たち。更紗には森羅万象が描かれています。

染料としてはアカネ(茜)の赤、コチニールの臙脂(えんじ)色、藍などが用いられます。
コチニールはサボテンに寄生するカイガラムシから得られる動物性染料になります。
木綿は耐久性や保温性には優れているが、
染料の色が定着しにくいため、媒染剤としてみょうばんを使います。
インドでは、赤は生命力を表す色で、結婚式のとき花嫁は、
長寿や、家族の繁栄などの祈りをこめて赤い衣装に身を包みます。
古くから染色された茜色の華やかな布は今も人々を魅了してやみません。

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こちらの通信では、皆様からの感想を取り混ぜながら、
一方的な情報発信ではないものとしていけたら、と思っております。
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    発行者: 笠松 ゆり
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発行周期: 隔週刊 最新号:  2018/06/07 部数:  24部

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