医療経営ノウハウ集

医療法人の解散は得策か(2)

■╋■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
╋■┛ 医科・歯科医院&病院経営者は必見!              2015/5/26号
■┛  『医療経営ノウハウ集』
┃       発行者:医療経営力向上委員会 Medioal(メディオール)
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

☆★公式ホームページ開設 http://www.medioal.net ☆★


━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
▽▲『開業医のための会計税務問題Q&A』Vol.158▽▲
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【本日の問題】


医療法人の解散は得策か(2)


▼
持分ありの社団医療法人の理事長です。
持分なしへ移行を検討中ですが、他の持分所有者(弟:医師資格なし)から
反対されています

面倒なので 医療法人の解散を考えています。ポイントを教えてください 


━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【本日の回答/税理士 吉田正一】



法人の解散は 設立時より コストがかかり 当座の資金繰りに注意する必要があります



● 社員総会決議による解散の場合 誰に 何を 依頼するか
医療法人の解散認可申請→行政書士(または 自院)
医療法人の清算、残余財産分配→弁護士(または 自院)
解散の税金申告→税理士
解散登記→司法書士


ハッピーリタイヤメントの場合 解散認可申請や清算(残余財産分配)手続は
都道府県が解散を認めなかったり、債権者や持分所有者が清算に反対する
ケースが ほとんどないため 書類の形式上だけの話であり 前後の関係から
税理士、司法書士のサポートにより 自院で 進めるケースも多いです



● 形式上 理事が清算人になり 清算手続を進める
<清算人の仕事>
・債権の取り立て(保険請求債権や窓口未収金の回収)
・債務の弁済(医薬品等の代金、借入金の支払)
・退職金の支給
・固定資産の処分
・在庫の廃棄
・法人税申告、納税
・登記、社会保険手続
・預金、生命保険等の解約
・不動産契約の解約、保証金の受入
・患者情報の管理など
・残余財産を持分に応じて分配する


貸借対照表、損益計算書から 金額の大きい取引先、毎月取引のある取引先から
清算手続きを進めていくのが 円滑な清算手続きのポイントです  



● 清算手続に際して 見積るべきコスト
通常の資金繰りのほか スポットの次のコストを見積もる必要があります
1.借入金、リースの返済原資
2.退職金
3.納税資金
4.清算登記費用、税理士報酬
5.不動産の修繕費、立退費用、仲介手数料

  

次回は 税金について説明します




━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■ 発行者 ■
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

医療経営力向上委員会 Medioal(メディオール)
ホームページ  http://www.medioal.net

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

このメルマガは現在休刊中です

このメルマガは
現在休刊中です

ついでに読みたい

このメルマガは
現在休刊中です

他のメルマガを読む