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カテゴリー: 2015年07月19日
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腰痛について


腰痛についての第三弾です。

実は、腰痛と姿勢は関係ないという統計がでています。

これってね統計の取り方がどうかなと思います。

腰痛の方に正しい姿勢をとらせようとすると・・・。

無理です。

絶対に腰は伸びません。

無理やり伸ばそうとすると腰は伸びずに肩があがってきます。

つまり腰を伸ばさなければならないのに肩が動いてしまったりする訳です。

これでは肩の運動にはなっても腰の運動にはなりません。

腰の運動にならないということは腰に血液を送ることができません。

=治らない

ということになります。

なんで肩があがるんですか?

これは代償運動という運動で腰痛の人に見た目だけ正しい姿勢をとらせることは不可能だといえるのです。

何故なら、ちょっと伸ばしただけで激痛になったりするからです。

激痛になると感情はどうでしょう?

嫌になります。

恐怖も伴います。

二度と伸ばしたくない。

と思ってしまうと思います。

=姿勢を正しても痛いだけで腰痛は治らないという感情が生まれるのです。

これが統計に反映されていると思います。

そして、この感情が逆に腰痛を長引かせてしまうのです。


NHKで言っていたように感情と関係があるというのはわかります。

私もある意味感情と関係があると思っています。

しかし、それにはもっと深い意味があります。

本来感情というのは荒い意識です。

もっと細やかな意識を使わないと長年の腰痛なんて絶対に楽になるはずがありません。

前記したように腰を伸ばそうとしたら痛かった。

腰を伸ばしてはいけない。

医者がいうように安静にしなくては・・・。

という誤った情報でがんじがらめにされているのです。

怖いという感情でガチガチにロックされています。

絶対によくなるはずはないですよね。

無理やり使おうとしても無理です。だから動かそうとすることは不可能と考えてしまうのです。


ちょっと話がそれますが「鉄は熱いうちに打て」

といいます。

鉄は硬いので急激な力をかけると折れてしまうことがあります。

ガチガチに固まった腰を急激に伸ばしたりしたら折れるように損傷してしまうことがあるんです。

それがギクッとする痛みの再発です。

これを一番怖がる訳です。

そうならない為に腰を引いてしまい、感情が恐怖を植え付け腰を動かなくさせます。

しかし、動かないものは血も水も流れにくくなり組織への栄養が行われません。

組織へ栄養が送られないと「廃用性萎縮」と言って萎縮してしまいます。

筋肉だけじゃないですよ。

骨も血管もリンパも!!

全ての組織が萎縮してしまうのです。

こうなってしまったら、どんな名医でもなかなか一発で治すというのは不可能になってきます。

仕事でストレスがあり、ああ~逃げたいな~という感情が起こり、どこかで息抜きもできない。

そんな状況が続いて腰が逃げながら仕事をしている。

そこを解消してあげないとどうすることもできません。

しかし、本人にはどうすることもできない。

ストレスだから仕方がない。


と思い込んでしまっています。

思い込んでしまっている。

これが問題なのです。

前回の投稿を思い出してください。

動きが感情を作るというところです。

ストレスはどうすることもできないですが、動きはなんとかなります。

全く正しくは座れなくても、少し正しい位置にしようとすることはできるはずなんです。

寝ながらでもいいです。

座っていてもいいです。

痛みがでる方向はどこかと探ることぐらいはどんなに痛くてもできるはずなんです。

首を動かしても腰に痛みが走るという場合もあります。

そういう場合でもどこまで首を動かせば痛いのかをゆっくり探ることはできます。

それをやっていると徐々に動かせるところから動いてきます。

動かせるところから動く

ということが重要なポイントなのです。

これが「鉄は熱いうちに打て」という意味なんです。

少し動かせば必ず熱が起こります。若干でも血流はよくなります。

急激に力をかけないで、ゆっくりゆっくり少しずつ熱を加えながら動かしていく訳です。

熱を加えながら徐々に曲げていく。

そうすると硬い鉄でもグニャッと曲がって思い通りの形に成形されていきます。

動かしはじめは熱を加えただけの状態と似ています。

まだ赤くなっていません。

ゆっくり熱していくと赤くなってきます。ここで力をかけていきます。

ここがポイントです。


痛い時にこういう動かし方をすると、もの凄く集中するんです。

ちょっとでも動かしすぎると激痛になりますからね。

意識を使って感情でロックのかかった身体を少しずつときほぐしていく訳です。

この時にかなりの瞑想状態になります。

実はこれが、とても大事な意識なのです。

動かすこと以上にこの細やかな意識が治癒への重要な道筋になります。

これもっとも重要なポイントです。


痛みがありますから少しでも乱暴に動かしたらすぐに痛みがでてきます。

乱暴に動かさずゆっくり静かに少しずつ動かすんです。

そうすることで意識が乱雑な意識ではなく細やかな意識に変化します。

この細やかな意識が強烈な痛みを和らげることができるのです。


という訳です。


痛みから逃れる為に変形性膝関節症の人は、ゆっくり歩くことができません。

普通考えたら逆のような気がしませんか?

ゆっくりしか歩けないと思い込みがちですが、地面についている時間を少しでも少なくしようとして早く歩いてしまうのです。

しかし、それでは必要な部分に体重がかからないので必要な筋肉を使えず血流が改善しないので治りません。

腰痛も同じで早く歩けないですが、腰をひきながら倒れ込むように歩いてしまいます。

全く腰に体重をかけない歩き方をしてしまうのです。


これらが腰痛を治りにくくさせている本当の原因です。

単なる感情という言葉では表現しきれない原因がそこにはある訳です。

ちょっとした感情の積み重ねが腰痛を引き起こす「誘因」にはなります。

しかし、原因とは言い難いです。

NHKで調べた調査では統計レベルです。

決してその人に合った方法とは言い難いです。

感情が腰痛を引き起こすといえなくもありません。

しかし、感情を観察するだけでは決して治らないんです。

これはどんな痛みでも同じです。

もの凄く重要なことですから細かく書いてみました。



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