御薗治療院メールマガジン

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カテゴリー: 2015年07月03日
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患者さんと話ししていると結構安易に市販の頭痛薬
を飲んでいる人をみかけます。


頭痛薬(鎮痛剤)の副作用って知ってますか?


鎮痛剤は、痛みの元となるプロスタグランジンの生
成を抑えて痛みを鎮めていきます。

しかし、プロスタグランジンの生成が抑えられると、
胃の粘液の分泌も減少します。

胃酸から胃壁を守っている粘液が減少するというこ
とです。


ということですが、話を聞いていると鎮痛剤を飲ん
でも強い胃腸障害を感じている人はあまりいないん
です。

なんとなく気持ち悪いという人はいます。

しかし、身体の反応は上腹部を中心に粘膜系の炎症
反応を引き起こしている人が殆どです。

もちろん症状は全くないのにです。

つまり、胃腸に普段からあまり問題のない人の場合、
痛み止めの副作用を自覚して感じることは少ないと
いうことです。

感受性が強いとショックを起こしたりすることもあ
ります。

アナフィラキシーショックですね。

もちろんごく稀にです。

また腎障害を起こすこともあります。

これは思わぬことになりますよ。

数回の服用でなった人もいます。

腎障害になって透析になる人もあるんですからね。

一回の投薬が一生を駄目にしてしまう人もいるのは
事実です。

もちろん稀にです。


安易な飲み方だけは絶対に避けて欲しいですね。

他にも肝機能障害になったりすることもあります。

そういう患者さんはあんまり私は見たことがありま
せん。


そうなっていてもわからないだけかもわかりません
が・・・。


無菌性髄膜炎、喘息、スティーブンス・ジョンソン
(高熱を伴って、発疹・発赤、火傷様の水ぶくれ等
の激しい症状が、全身の皮ふ、口や目の粘膜にあら
われる)

というような症状も起こります。

これらの症状を考えてみてください。

結構治しにくい病気ばかりですし、少なからず免疫
機能が関係している病気ばかりです。

胃腸症状と免疫機能って関係があるんです。

症状は無症状で粘膜系が炎症を起こしているだけと
いう人って結構いるんです。

しかも、左の咽から胃までとか腸に達している人と
か・・・。

あくまでも身体の反応ですからすぐに症状がでる訳
ではありません。

でもそれらの反応が関節痛を起こしていたりします。

リウマチなんかも同じ作用機序だと思いますよ。

だから粘膜と免疫機能って確実にリンクします。

つまり普段から免疫機能が正常でない人が飲むとこ
ういう副作用がでやすいということがいえますね。

しかし、頭痛薬を飲む人ってそういう人が多いんで
す。

だから以前飲んでも大丈夫だったのに今回は症状が
出たというような場合も考えられます。


こういう時に案外乳酸菌が効果があったりします。

腸内細菌を正常化させて粘膜の炎症を抑えるのかも
わかりません。

人間の身体ってそれぞれの器官がそれぞれにリンク
しながら全体を保っているのです。


安易な薬の使い方に私が疑問を投げかけているのは、
相互作用があるのに何故症状だけを抑えようとする
のか?

ということですね。


もっと人間を全体として観察していく必要があると
思います。

まあそんなこと言っても痛いものは痛いんですから、
痛みが楽になると言われれば飲みますよね~。

それも人情!!

でも知識はあった方が良いですし、知識があれば飲
んだことを後悔しなくてすみます。

なんて、知っていても後悔はしますよね。


だって一回の鎮痛剤で一生という場合もあるんです
からね。



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