御薗治療院メールマガジン

御薗治療院メールマガジン

カテゴリー: 2015年06月06日
★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★
御薗治療院メルマガ
★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★

膝の痛み

膝の痛みで来院された方がありました。

正座はできるけど、正座をすると膝の前側がつっぱるそうです。

簡単な症状のように思いますよね。


触ってみると患側の膝は腫れています。

特に膝蓋骨の中心よりやや内側から膝の内側まで大きくなっているような感じです。

「やはり、このあたりが腫れてますね」

「そうなんです」

しかし、よく見てみると、足が一番腫れている訳ではありません。

背中側にまわると右の肩甲骨内側から肩のつけねや脇の下まで腫れています。

「ここおさえるとどうですか?」

「痛いです」

「膝より、こちらの方が問題です」

「ええ、そうなんですか?」

「この緊張が手首までつながっていますよ」

そして手首をみてみると手首が殆ど動きません。

「手首が悪いですね」

「ええ~何故わかったのですか?」

「手首は、カルテには書きませんでしたが、ずっと痛みがあったんです」

「色々書いてもと思って書きませんでした」

ということでした。


これらの診断は座ったまま1mぐらい先から診断しています。

本人はビックリ!!

膝の痛みは、この手首の動きの問題です。

それじゃ~この手首はどうして治らないのでしょう?

診断をすると

耳から鼻にかけてのラインが関連していました。

この診断も直接触って行ったものではありません。

圧痛を確認するために触りますが、それ以外は全く離れて行いますので、

患者さん自身はビックリ!

しかもそれを診断するのに1分ぐらいです。

呼吸器系(鼻の一部)から耳、顎のあたりの炎症反応から手首、背中、膝へときていたということです。


もちろん手首は怪我をした訳でもなく使い痛みでもなく慢性的に腫れてきたとのことです。

手を床につけるような動作すらできなかったそうです。


もちろん鍼は手足の数カ所に接触するぐらいの刺激でほぼ膝の痛みも手首の痛みもなくなりました。

ご遠方の方だったので午前、午後と二回みせてもらったのですが、一回目の治療の後より、

午後からの方が動きがよくなっていました。


つまり身体が痛みを許容した状態になったということです。


簡単な動きの運動法を指導して終わりました。



様々なところが関連し合いながら一つの症状を出しているということがわかりましたね。

人間は立っています。

この立つということがとても大事なことなのです。

地面に対して点に近い状態で存在しているんですよ。

面じゃないんです。

点ですから大きなジョイントである足や腰や肩首の微妙な位置関係で様々な影響をうける訳です。

それを無視して痛いところだけしかみないんですよ。


治る訳がないですよね。


実は、こういう問題が続いて内臓に障害が起こります。


関節は関節、内臓は内臓という区分けをした時点で総合的な医学からは離れてしまうのです。


この方も呼吸器系の障害も以前からあったようです。


そして本人には言いませんでしたが、患側ではない健側の足から呼吸器系の問題がでていました。

健側の足の付き方の問題が鼻へ行ってから手首、膝へと関連していたということです。


重力の問題は、地球上に存在する限り決して無視してはいけない問題です。


これはどんな病気であっても必ずそこから起こる訳です。


ちょっとした捻挫


ちょっとした過剰運動


そんなことで徐々に身体全体に侵襲してくる症状に変化してしまうのです。

内臓障害が内臓だけの問題だと考えていると最後にはどうすることもできなくなってしまいます。


このことをもっともっと多くの人が認識して欲しいな~と思っています。

御薗治療院HP http://www.o-misono.com/

日記      http://atdiary.jp/omisono

御薗治療院メールマガジン

発行周期: 不定期 最新号:  2019/02/19 部数:  304部

ついでに読みたい

御薗治療院メールマガジン

発行周期:  不定期 最新号:  2019/02/19 部数:  304部

他のメルマガを読む