御薗治療院メールマガジン

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カテゴリー: 2015年05月30日
自分自身に騙されない。


前回の投稿では自分自身に騙されているということを書いてみました。


ショックがあるとそのショックが元で身体にショックが染みついてしまいます。


それは脳がそのショックによって起こった身体の変化を記憶してしまうのだと思います。


鞭打ちが身体の問題ではなく、精神の問題であるという意味やPTSDの障害の起こり方

から考えても、その説明が納得のいく説明だと私は思います。


殆ど首にも物理的な変化はないのにもかかわらず、症状はかなり強いというのが特徴です。




特に示談が成立しないようなややこしい事故の場合に多いと思います。


そういう場合は主に胸の調整が必要です。



人間は言葉や知識によって知らず知らずのうちに身体の動きを止めてしまっています。



そうでなければあんな酷い症状が続く訳がない。



脳が身体の緊張をセットしたとしか思いようがありません。




腰痛も同様の理由で長期化することが知られています。




この意味において、腰痛は他の痛みとちょっと違います。


腰痛を起こしたことがある者にしかわからない得体の知れない痛みと不安感がつきまといます。



ギックリ腰を起こしてしまうと精神的に腑抜け状態になってしまうのです。



強烈な恐怖です。


なぜでしょう?



それは立てなくなるという恐怖です。



原始時代なら立てなくなったものは死を意味します。



動けないことは、死ぬ事と同じなのです。


動けなければ夜、獣に襲われるかもわかりません。襲われたらひとたまりもありません。


夜を過ごせたとしても食料を確保することもできなくなります。



きっとそんな過去の情報を脳は記憶しているのだと思います。



だからあんなに恐怖なんだと思っています。



殆どの腰痛は安静にすると悪化し、長期化します。



必死で立ったり動いたりしないと長引くのです。



原始時代なら死ぬかもわからないんですよ。おちおち寝ていられる訳ありません。




痛みって本当の痛みと嘘の痛みがあります。



現代は、守られているので寝ていても誰かがご飯を運んできてくれますし、守ってもくれます。



しかし、その思いが逆に作用することで長期化するという皮肉な結果にもなっています。




これ以上動かしたら余計に悪くなって本当に立ち上がれなくなってしまうかも・・・。



という恐怖です。


安全な場所で生きていなければ絶対に起こりえない感情です。



夜になったら獣に襲われるかも知れない。


歩けなかったら死ぬかも知れないという思いがあったら絶対に起こらない思考でしょう。



ここでも余計な思考が働いていますね。



思考は将来の姿を想像してそれを脳に伝える訳です。



単なる想像を脳は真剣に受け止め動きを止めようとするのです。



これが本当の問題です。



このことに気付く必要があるのです。




そのためには分析が必要です。



認識です。



どこまで動かすと痛みがあるのかを認識する。



これがとてもとても大事なことなのです。




数年前に書いた私の本の中で、無負荷筋力検査という方法を紹介しています。

姿勢を正せば、痛みが消える/経済界

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六大関節をゆっくり綺麗に動かす。


ただそれだけなんですが、その方法によって動きが悪い側を認識することができます。



沢山動かすことが大事なのではなく、動かして認識することが大事なのです。




この認識を行わないから痛みの本質を理解しない。



これが恐怖を伴う原因です。




これね。


ホントに大発見だと思うんですけど・・・。



認識するだけですから、無理をしないで動かせばいいだけ!!


だからしんどくない。


高齢の方でもできます。


頑張らなくてもできる。


怠け者でもオッケー!!



心を落ち着けてゆっくり綺麗に動かす。



これだけなんですよ。



ここが硬いよ~



って脳に教えてあげる。


ただそれだけです。



脳は勝手に自動修復してくれます。



これが自然治癒力なんです。




頑張ったら絶対に自然治癒力は発揮できません。



頑張った人、戦った人は残らず敗北を味わいます。



何故ならテニスで壁打ちしているようなものだからです。


相手は自分という壁なので、絶対に勝てるはずがないのです。




そのことに気付かないから治らない。




みんな、なぜそのことに気付かずに一生懸命やろうとするのか?



それは思考が作り出した自分という自我が存在しているからでしょうね。



教育という自我を強化する訓練をずっと続けてきたからでしょう。




アホになって、自分を認める。



自分の動きを認める。



自分そのものを認める。



痛み止め打っても、その時しか止まりませんよ。



そんなことわかっていることなのに・・・。



一生懸命やろうとします。



自我がそうしなさい。そうしないと将来が危うい!!



と嘘の警告をし続けてくるんです。



それで余計に身体が曲がっていくのです。





そろそろこの痛みの構造をみんなが理解する必要があると思いますけど~。




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日記      http://atdiary.jp/omisono

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