御薗治療院メールマガジン

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カテゴリー: 2015年01月14日
全体と個人
16:06 医療・健康
全体と個人
個人主義と全体主義

 

現代の日本は個人主義になったと言われていると思います。

本当に私たち日本人は個人主義になったのでしょうか?

 

個人主義ではなく昔より全体主義になったのではないかと思っています。

 

確かに昔に比べて自由になりましたが、自由になったのに自由に発想することも、自由に動くことも

できない人が如何に多いか・・・。

 

社会にでれば特にそれを強く感じると思います。

 

 

それならば制限された中で自由になりたいと発想している方が自由なのではないかとさえ

思うこともあります。

 

自由に自分の力を試したいと思い会社に入社したけど、なかなか思うように行動できない。

それは世の常だと思います。いくら自由に色々なところに行ったり自由に仕事を選べたとしても

結局は意外にも不自由を感じてしまいます。

 

色んなところに行ったことがあるから自分は自由だと思っている人がいるかもわかりません。

しかし、それは本当の自由とは違います。

どこも行ったことがない人より知識と経験が少し多いというだけで、それは自由とは呼びません。

 

 

様々な国を見たから自由に発想できるかというと意外にもそういう人の方が保守的な人になって

いたりします。

 

 

昔よりある程度職業も選べます。頑張れば様々な職業に就くチャンスはあります。

 

しかし、思った職業についても、それがゴールではありませんよね。

 

そこからがスタートです。

 

思った会社に入ると自由に発想できるかというと、なかなかそう簡単には発想することができません。

 

それならばと自営を選んだとします。自営なら何でもできると思ったら大間違い。やっぱり色んな制限

がかかってなかなか思うようにはできません。

 

どれだけ勉強して知識を得ても自由になったとはいえません。

 

自由とは経験や知識とは違うのです。

 

ただ、知識や経験は、自由になるための幅を広げることにはなります。

 

 

自由というのは常に自分の心の中にあるのであって、外側には全くないのです。

 

 

そのことを勘違いして、社会が悪いとか会社が悪いという発想で生きている人は多いと思います。

 

 

世の中を変えることは一人では絶対に不可能です。それをやろうと思っても徒労に終わることは目に見えています。

 

どれだけ人に正しいことを説いても世の中は正しくはなりません。

 

正論は正論にはなりません。それが社会のルールです。

 

 

そして、正論以外を言う自由もあります。

 

行動は自由にはできなくても発想だけなら不自由になる必要はありません。

 

 

昔の人たちは、重い荷物を持つ時も親方から持ち方を伝承され、力を使わずに持つ方法を教わりました。この方法を体得すれば、
エネルギーをたくさん使わずに仕事ができます。

 

技術を教わっても、最終的には自分で体得しなければなりません。どれだけ説明をされてもうまく持てるようにはなりません。

 

経験や知識は、それを体得する材料にはなっても体得しなければ体得したとは言えません。

 

 

やはり自分で考えて体得するしかなかったんですね。そういうことが多かったのだと思います。

 

でもそれは精神を自由にする一番良い方法だったのです。昔から日本の文化はそれを刺激する方法を

多く残しているのですから凄い文化を持っていますね。

 

しかし、今はどうでしょうか?

 

頭を使わずに体得するということがほとんどなくなってしまい。頭の中だけで物事が進んでしまっていませんでしょうか?

本を読んだだけでわかった気になってしまったりしてないでしょうか?

 
 
現代の医療は自由に発想することを制限され、同じ方法でしか治療を許されません。出会う先生によって
大きな違いがあるということのないように画一化しようとされているのですから当然といえば当然ですね。
 
 
この前も整形外科の先生がおっしゃってました。「こんな治らないってわかっているような治療して
面白いんかな~」っていつも思うというのです。
 
その先生は、できる範囲内で勉強した治療を試したりされている先生ですが、まわりからは変わった先生
というレッテルを貼られているそうです。
 
 
 
今の医療は全体主義が蔓延しているなと思います。医療者側がワクワクするような体験をさせない

ように誘導しているとしか思えません。

 

マニュアルに書いてあることが全てで、そこから外れると変わった先生というレッテルを貼られる。

 

 

その影響が実は会社などにも伝搬しています。

 

 

会社に入り秋頃になると強制的にインフルエンザワクチンをうたなければならなかったりします。

暗黙のうちのルールがあり、ワクチンを打っていない社員がインフルエンザにかかるとクビになる

そうです。そんな会社もあるそうです。

 

こんなことが許されて良いのでしょうか?

 

大きな立場から全体の効率を考えれば意味があるのかもわかりませんが、ワクチンの効果への疑問

や副作用という考え方は、全くないようです。

それを意識すると会社としての効率が悪くなるのかもしれません。

 

でもそれって本当かな~?

 

個人を無視したことだと思いますが世間でまかり通っている事実です。

 

 

以前の日記にも書きましたが、副作用で苦しんだ人を一人でも見たら誰しも疑問に思い考えると思う

のですが、それは無視し続けられるのだろうと思います。

 

本当に個人を尊重している社会と言えるでしょうか?

 

でもそれは自分が自由になることとは全く関係ありません。

 

その中に埋もれるのも自由、埋もれないのも自由です。

 

行動は社会にマッチしても、自分の発想は豊かで自由であれば健康でいられます。昔の人達が体得した

身体の使い方のように、それは体得するものであり、経験や知識では得ることのできないものです。

 

マニュアルを捨てて、自分自身の身体だけでも自由に発想させてあげたいですよね。

 

それなら誰にも迷惑をかけません。

 

私が思う個人主義というのは、身体に注意深くなることだと思っています。

 

いつでもどこでも、何の条件も必要としません。

 

それだけでも身体を自由にさせることができます。

立場や条件など全て取り払える唯一の方法であり、自由にすることが許される空間です。

 

一番自分の身近にある肉体に注意を向ければ、そんな会社にいても個人主義になれます。ちょっと身体の声を聞くだけで良いのです。

 

 

そんな方法が全くやる気のないストレッチ方法です。

 

 

何故なら、この方法は、思いっきり曲げないで、少しだけ曲げるだけです。そしてただ身体の感覚に

注意深くなるだけです。

 

 

それをどう感じるか?

 

これにマニュアルは存在しません。どのあたりに力を使っているのかを自分で自分の身体の声を聞いて意識するだけです。
そしてそれは常に変化するということを実感します。

 

 

意識さえすれば二回目は、その場所がなくなっているのに気付きます。

 

 

そうすると不思議なことに身体が軽くなっているのです。

 

 

どんな病状の人でも高齢の方でもできます。意識が薄い子供ならお母さんが子供に変わって意識してあげれば良いのです。

 

 

足を持って軽く膝を曲げます。右と左を比べます。

 

それを観察してあげるだけでいいのです。そうすると子供は二回目三回目でどんどん身体が柔らかく

なってきます。

 

 

実はこれが気功治療の原理です。

 

気功は、手から何かがでているのではありません。その人の異常を感知しようと意識して観察している。

 

 

ただそれだけなのです。

 

実は治療はただそれだけなんです。

 

 

意識は目に見えない最大の運動です。

 

 

意識がなければ筋肉も動きません。歩行することはおろか、立っていること、座っていることさえできないのです。

 

その意識が健康を作っているのです。身体を作っているのです。

 

意識を鈍化させれば病気へとまっしぐらになります。

 

でも病気をするから注意深くなれます。病気もしたことがないという人は、この私の日記さえ見ないでしょう。

 

 

意識は永遠のテーマですね。

御薗治療院HP http://www.o-misono.com/

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