御薗治療院メールマガジン

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カテゴリー: 2011年03月23日
健康問題とかかわるエネルギー問題ということで、今日二回目の投稿です。

原子力に変わる発電所

原発が問題となって、それに変わるものは何かを検索していました。すると色
んな技術があることがわかりました。
まず私が面白いと思ったのはマイクロ水力発電です。これはテレビでも見て知
っていましたが、小型の水力発電所を作ることで電力を補おうという方法です。

もちろん利点と欠点があります。

特徴 
   利点 
ある程度の水量があれば、どこでも設置が可能
ポテンシャルが大きい。中小規模の水力発電を合わせれば、
未開発の出力は1212万kW(2004年)
太陽光発電と異なり、昼夜での電力差がない
大型水力発電より、生態系を脅かす心配が少ない
   欠点 
大型水力発電と同様の法的手続きが必要なため、
設置には大きな労力を必要とする
河川などには落ち葉やゴミなどが流れてくるので、
そのメンテナンスに手間や費用がかかる
降雨量が少ない年や乾季に、安定した電力が得られない
設置時の工賃や機材のイニシャルコスト、
メンテナンスにかかるランニングコストを考えると、採算性が低い。

これでは、事業としてなりたちませんので、問題点は多いですね。

また発電所となるところというのは山間部あたりですから、それを都市までも
ってこなくてはいけませんので、送電線の問題があります。交流で送電する場
合、送電の効率が悪いので、それにコストがかかってしまいます。様々な理由
でマイクロ水力発電も今の日本では普及しにくい問題があるようです。

それを補う方法として、直流で送電する直流送電ネットワークという構想があ
ります。これは西澤潤一という人が提案している方法だそうですが、直流電流
だと送電距離が1万キロでも効率が落ちないそうです。しかし、家庭の電流は
交流なので、それを変換しなくてはなりません。直流を交流電流に変える静電
誘導トランジスタ関連装置群(99%の高効率で交流/直流変換は可能)という
のがあるそうです。これを利用すれば送電は直流、使うのは交流ということ効
率よく行えるということです。

直流電流は、車のバッテリィでも使われています。太陽光発電で得られる電力
は直流です。通常はそれを鉛バッテリィに蓄電する訳ですが、家庭用では、そ
れを交流に変換しなければなりません。家庭に普及しつつあるソーラー発電で
も余った電気を電力会社に買電するという方法をとっていますが、その時も交
流に変換しなくてはならないので、送電によって効率は落ちてしまいます。意
外に効率が悪いのですが、それを電力会社が高値で買ってもらうような政策が
とられ、家庭用のソーラー発電が増えたというのが現状です。

家電を直流にするという方法もあるかもわかりませんが、現実的には、今のと
ころ難しいでしょう。時間をかければ可能かもわかりませんが、安全性も確保
しながらというと先の話になるでしょう。

そういう様々な問題をクリアーする方法として、遠距離で作った電気を都市ま
でもってくるという構想があります。現実的なのかどうかは私にはわかりませ
んが、現実的に原発に変わる方法としては、一つの可能な方法なのかなぁ~と
素人考えで思ってしまいました。
どちらにしろ大規模な計画が必要なので、そう簡単にはできないことですね。

ガスタービンによる発電

どうも今回の地震で原発が不動になったことによって起こる夏の電力を補うた
めに、電力会社は火力発電の強化とガスタービンによる発電を考えているよう
です。ガスタービンによる発電は、高効率で、今、現実的に行えるもっとも重
要な方法として注目されているそうです。

日本経済新聞のweb版でも今年の3月7日(震災前)の記事にガスタービンの
記事がでているのを見つけました。アメリカが三菱重工業にガスタービンの発
注をしたそうです。新型の天然ガスの生産が本格化したことで値段が下がり十
分採算がとれるということで原発から乗り換える政策をとった企業があるとい
うことです。

またこのシェールガスは米国で100年分の埋蔵量があるとして投資が活発に
おこなわれているということから注目されています。

震災前に発注があったというのは、何か意味深な感じがしますが・・・。

ガスでタービンを回して、その廃熱で蒸気のタービンを回すということらしい
のです。建設費も170万キロワットの原発1基の値段が数千億円、ガスター
ビンが数百億円だそうです。建設にかかる時間も少ないようです。こういうコ
スト面から考えても今後注目される発電となるのは間違いないでしょう。また
風力やソーラーは発電にムラがありますので、それを補う方法としても注目さ
れているようです。

まだまだ色々と方法はありそうですね。

原発による放射線被害は、市民一人一人が考えようとする力を増やしてくれた
かもわかりません。色んな技術が埋もれたままになっていないかどうか素人な
りに考えてみたいと思っています。私なりに考えたことや情報が、役にたつと
は思っていませんが、より良い方法を市民一人一人が考え、少しでも前進して
いこうとすることがこれからは一番重要なのではないかと思っています。
それが新しい技術を導入するための第一歩になると私は考えています。イメー
ジは力です。非力なイメージでも考え続ければ何かの力になります。祈りも大
事ですが、漠然と祈るのではなく、現実問題として、考えられることは素人で
も考えていて良いと思っています。それが少しでも大きな力を動かす原動力に
なってくれればと願っています。私が治療で使う、より具体的なイメージとい
うことと同じです。

放射線の被害は恐ろしいですが、原発を今すぐに完全になくすことは現実問題
として不可能に近いのは事実です。今月、どうしても仕事の関係で関東方面に
転勤しなければならない人もいました。逃げたくても逃げられない人も多いと
思いますし、不安も多いと思います。放射線を怖がるだけではなく、放射線を
出さないエネルギーを導入しようと思ったら、このことを市民一人一人が明確
に考えて、提案していくことが必要だと思っています。何でも良いと思います。
考えようとすることが大事なのです。原発に変わるエネルギーが確定すれば、
原発推進派の人達にも原発をなくすように働きかけることができるでしょう。

長い年月がかかると思いますが、震災にあわれた方々や放射線がでている中、
作業を続けておられる勇敢な日本人の姿を見て、その人達の行為を私達は無に
してはならないということを思ってしまいました。そのためにも、現実的な形
にする何らかの方法が絶対に必要だと思っています。

決して今の政府や電力会社の人達が、こういう状況におかれた方々のことを考
えないでノロノロしているとは思っていませんし、情報を隠蔽しているとは思
いたくありません。本当によくやっておられると私は思っています。遠くで現
場の状況を見ているのと、現場に立つのは全く違います。簡単に思えることが、
色んな障害があり、そう簡単にはできません。現場というのはそういうもので
す。
たった一つの小さな(ネジのような部品)部品がなくても、その代替がきかな
い場合、その機関は作動しないのです。これは現場にたったことのない人には
理解できないことだと思います。しかし、そういうことが常に起こるのが現場
なのです。それを予測できなかったから素人集団だとはいえません。

私も素人プログラマーの一人ですが、プログラム一つにしても何故、そんな簡
単なことができないのかという人もありますが、それを行うには、幾種類もの
行程を経てプログラムが走ります。走っているプログラムを見ただけでは、そ
んな努力が裏にあるとは思いません。
それとよく似ているなぁ~と思ってしまいました。消防隊員が放水作業をする
行程の話しを聞いて、どんな困難な状況があったか想像できます。政府にして
も事故が起こった時、色んな利権や障壁に阻まれてなかなかすすまない現状が
あったのではないかと想像してしまいました。それは、現場に立つ一人の力で
はどうすることもできないものだったろうと思います。もちろん人の命がかか
っている大災害ですから、迅速に対応しなければならないのはいうまでもあり
ません。しかし、現実はそう簡単ではないということだろうと思います。

今こそいいたいですね「がんばれ日本」


御薗治療院HP http://www.o-misono.com/

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