御薗治療院メールマガジン

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カテゴリー: 2008年09月18日
第三十二号

意識の運動法

やっと少しずつ本題に入ってきたと思います。意識を使った運動をさせるとい
うことは、見た目に動いたように見えなくても良いのです。
何度も書きましたが脊中の近くの筋肉を動かそうと思った場合、見た目に動い
てしまっては動かせません。深層筋を鍛える運動ということがTV等でももては
やされていますが、実際には深層筋の運動にはなっていないはずです。
深層筋を動かそうと思った場合、手足の運動が大きくなればなるほど、逆に動
かないはずだからです。

腰押し出し運動をやりながら、お尻を僅かに上げようとする初期の動作を意識
するだけで、汗をかいてきたり、背中の筋肉や腰の筋肉が痙攣を起こしたよう
な感じになったりします。

一瞬でそういう作用が身体にあらわれるので、この運動が使っていない筋肉を
使ったことはあきらかです。見た目には全く動いていないので、第三者は運動
しているとは気付かないはずです。
しかし、普段使わない脊椎の近くの筋肉だけを集中的に動かしているので、そ
ういうことが起こったのです。

またテレビでやっていたのですが、北京オリンピックで、パウエル選手は大腰
筋がものすごく発達しているけど、精神的なプレッシャーのため本来の実力が
でなかったといいます。そして加速しなければならない距離で軸がブレはじめ、
思った記録にはなりませんでした。

筋肉だけ発達しても意味はなく、それをリズミカルに動かす必要があるのです。
そしてそれを制御しているのが脳です。
脳神経が発達し、精神的にリラックスしていれば、簡単にできることでも精神
的緊張のため脳から送られる信号が誤って伝えられてしまい、どんな筋力の持
ち主であろうとそれを活かしきることはできないのです。

その運動を練習するのが以前ご紹介させて頂いた手足ブラブラ運動です。

大きく動かすことはできても小さくリズミカルに動かすことが難しく、小さく
動かそうと思うと意識をかなり使います。

この方法は、座っていても立っていても行うことができます。つまり仕事中で
も寝ていてもやろうと思った数秒間だけやれれば良いのです。効率的な運動と
はそういう運動のことをいうのだと思います。

脊椎を小さく動かし、手足を小さくリズミカルに動かすことができれば、深層
筋を鍛え、その動きを連動させる脳神経を活性化させることができます。中心
の筋肉さえ動きがよくなれば、後は手足末端に伝わっていく筋肉や関節を波の
ように伝えていけば良いのです。

簡単な方法ですが、とても効果的な方法だと思います。そして、この方法は脳
を活性化させるので、集中力がでやすくなり、一瞬でチャンネルを開くことが
できるということです。

これを他動的に行うのが気功治療です。そして意識だけを使って腰を動かす方
法を前回ご紹介しましたが、この方法がいついかなる時でも、どんな姿勢であ
ってもできる運動法なのです。

座ってやらなければならないこともなく、寝ていても立っていてもどんな姿勢
でも意識の運動は可能です。

意識の運動と合わせて姿勢維持をさせる筋肉を少し鍛えれば、身体の機能は最
大限に活性化することは間違いないでしょう。

それでは次号をお楽しみに・・・。

御薗治療院HP http://www.o-misono.com/

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発行周期: 不定期 最新号:  2019/02/22 部数:  304部

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