御薗治療院メールマガジン

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カテゴリー: 2008年08月18日
第二十三号

意識の活性パート3

如何でしたでしょうか?

前回の動きをすることで、肩凝りが楽になった人も、そうでない人もあったと
思います。この方法で肩凝りを楽にしようとした場合、肩がパンパンになって
いる人は、毎日続けて3週間ぐらいでコツがつかめるようになってくるのでは
ないかと思いますが、意識を集中させて行っていないと、なかなかうまくなり
ません。時間よりどれぐらい集中して行えたかによってかわってきます。

くれぐれも力みすぎないようにして下さい。また肩から指先までは完全に脱力
し、肩甲骨だけ微動させなければなりません。

大きく動かし過ぎると必ず手に力が入ってしまいます。手に力が入る動きを続
けているとこの運動の意味がないだけでなく、違う部分が緊張してきたりしま
す。もし違うところが緊張してきたり、痛みがあっても1〜2日休めば治って
いきます。

これは、今まで使っていなかった筋肉を使ったための筋肉痛だからです。運動
をした後、2〜3日後に痛みが楽になってくるのが筋肉痛の特長ですが、それ
と同様に経過をたどりますので、まずは心配いりません。

大きな動きでないため、筋肉痛が起こっても酷くはならないのが普通ですので、
痛みが治ったら気にせず続けてみて下さい。

次は首の動きです。

首の凝り

肩凝りと同様、首の凝りがあるという方がありますが、首といっても普通凝り
を感じるのは、後頚部です。前頚部が凝ったという感覚を受ける人は、殆どあ
りまりいません。

しかし、押さえてみると首の緊張もありますが、前頚部の緊張もかなり酷い人
が殆どです。実は、後頚部の緊張は、前頚部の緊張が誘発した痛みであること
が多いのです。自分自身の感覚が如何に曖昧かがよくわかります。
だからこそ凝ったところだけを刺激しても効果がないのです。

後頚部の凝りがある人に顎の先を喉仏に近づけるようにして貰うと、咽が詰ま
った感じになることが殆どです。姿勢の悪い人は、首の凝りの有無にかかわら
ず、顎をひくと同じ感覚になります。
しかし、腰を前に僅かに突きだし、お尻を後ろに突きだすようにするだけでも
咽の詰まる感じは少なくなります。これは、腰の位置と首の位置が相互に関係
しあっているということを意味しています。

つまり、首の凝りは、腰から下の下半身の位置関係によっても左右される症状
だということでもあります。腰が正しい位置にあれば首の凝りは起こりにくく、
たとえ起こったとしても首だけの運動でかなり改善してくることが多いのです
が、腰の位置が正しくないとなかなか首の緊張は良くなりません。

ここでは首だけの運動に限定して説明します。

まず、腰を前に突きだし、お尻を後ろに突きだしながら椅子に腰かけます。
この時に注意するのは、肩の力を抜くことと腰を前に突きだすといっても無理
矢理突きだしてはいけません。
軽く突きだすという感じです。お尻も同様にして腰かけて下さい。

肩の力を抜き、首以外は、完全に脱力した感じになって下さい。腰やお尻は僅
かに意識をおいて上記の位置を保って下さい。

そして顎先を喉仏に近づけます(顎をひく姿勢)

近づけたら脱力します。

リズムをつけて1、2、3という形で顎先を喉仏に近づけて下さい。

無理矢理やっては何の効果もないので、僅かに顎先が動く程度の動きで十分で
す。というより、それぐらいの動きしか行ってはいけません。

この運動をやっていると、顎周囲が痙攣を起こしたりすることがあります。こ
むら返りのような感じの痛みが顎周囲に起こったりすることもあります。あま
り、顎周囲がひきつるような痙攣を起こすことは少ないと思いますが、この動
きは普段殆ど動かさない筋肉を使うので、こういう現象が起こるのです。

また後頚部(特に上部)がつっぱったような感覚になりますが、これは、上部
頸椎の筋肉がストレッチされるからです。

リズムをとりながら僅かな動きをすることで、顎周囲の筋肉を活性化させ、首
の詰まりをなくしていきます。

それでは次号をお楽しみに・・・。


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発行周期: 不定期 最新号:  2019/02/22 部数:  303部

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