理性と感性をフル活用!ちょっと面白い英語の捉え方

選択肢の作り方が分かったら、解答に自信が持てるし、しっかり当たる!

カテゴリー: 2009年01月15日
こんにちは(こんばんは)中山 航です。

大変、間を空けてしまい、申し訳ありませんでした。

自分で塾を開き、テキストの編集等も一人で行っていますので、
なかなか時間がとれませんでした。

それでも、皆さんに向けて、なんとかこのメルマガを届け続けたいと思います。

よろしくお願いいたします。

今日は、大学受験生は、「センター試験がjust around corner (最終コーナーを回って
ゴールは目前という感じ)」ということで、

また、TOEFL, TOEIC, 英検、様々なreadingの問題に役立つように
(実は、listening, writing, speakingにも)

本文に対する選択肢の作り方を研究してみたいと思います。

☆★☆★☆   選択肢の作り方   ☆★☆★☆

 ◎内容一致編

 ★正解の選択肢
  ○パラフレーズ (言い換え)
  例)単語・熟語・表現の言い換え
    受身から能動・能動から受身

  ☆本文内に該当する箇所を見つけたら

        (話題は名詞で示すのが基本 ― 本のタイトルも名詞が多いですよね!―
        なので『名詞を中心』に「日本語訳で」ではなく、『英語を目』で探す)、

      選択肢との言い換え表現を確認していく。

     ポイント:選択肢を訳して大きく全体的に把握するのではなく、
       
              『部分ごとに照合する』感じ!


 ★間違いの選択肢
  ○矛盾(あるものとあるものとの『関係が逆、ずれ』)

   ☆論理関係をずらす
     例 本文:A=B (AはBと同じ)  選択肢:A⇔B (AはBと違う、異なる)

   ☆因果関係をずらす、逆にする
     例 本文:AだからB             選択肢: A というのもBだからだ、BだからA
        (A=因 B=果)        (A=果 B=因)

   ☆順番をずらす、逆にする
     例 本文:1→2         選択肢:2→1、1←2

 ○『?』 書いていない(分からないものは分からないと認識しておこう!)

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   パラグラフごとに問題を解いていく人が多いと思いますが、その欠点は、
  文の途中であるがゆえにまだ判断、断定ができないときがあるということです。
  その場合でも、「分からない・書いていないものには『?』と記しておいて、
  それが最後まで出てこなければ、『×』とする」というルールにしておけば、
  問題ないでしょう。

  また、大学入試の問題の内容一致で、true/falseだけでなくneutral, 
  ○/×だけでなく△を選べというものがありますが、常日頃から
 「分からないもの・かいていないものは『?』」という訓練をしておけば、
  対応可能ですね。

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 それでは、
 次の文章を読んで設問に答えてみてください。

   The Titus-Bode Law predicted that there would be a fifth planet 
 between Mars and Jupiter. In l800, a group of astronomers nicknamed 
 the“celestial police”was organized to search for the missing planet. 
 Before the plan could be put in effect, another astronomer, G. Piazzi,
 discovered l Ceres, the largest asteroid, in this position in space 
 on New Year's Day, l80l. While trying to locate Ceres again, the 
 astronomer H. Olbers discovered 2 Pallas in l802. J. Harding discovered 
 3 Juno in l804. H. Olbers also discovered 4 Vesta, the brightest asteroid,
 inl807. It was not until l836 that a fifth asteroid, 5 Astrea, was added 
 to the list. At first, many nineteenth-century astronomers did not find
 asteroids of much interest. One even called them “the vermin of the sky.”
 In l89l, Max Wolf pioneered the use of astrophotography to detect asteroids.
 Then Wolf went on to discover 248 asteroids, beginning with 323 Bruscia. 
 At present, around 150,000 asteroids have been discovered. Most are spotted
 today by automated systems that pair telescopes with computers.

1 It can be inferred from the information in paragraph 1 that the Titus-Bode
 Law deals with which of the following?

 A  The size of planets
 B  The position of planets around the Sun
 C  The spread of bodies in space
 D  The existence of asteroids

2 What does the author imply about G. Piazzi in paragraph1?

  A  He was not trained as an astronomer. 
  B  He worked closely with H. Olbers.
  C  He was not a member of the “celestial police.”
  D  He discovered the four largest asteroids.

3 It can be inferred from the information in paragraph 1 that H. Olbers

  A  was not looking for 2 Pallas when he found it 
  B  discovered the largest asteroid 
  C  discovered many asteroids a few years after finding 4 Vesta
  D  worked closely with J. Harding

4 The author implies that the nineteenth-century astronomers mentioned 
in paragraph 1 believed that

  A  astronomers should work on projects other than asteroids
  B  astrophotography was a valuable tool
  C  more time should be spent searching for asteroids
  D  asteroids were dangerous because they might strike Earth

  (THOMSONという出版社から出ているThe Complete Guide to the TOEFL(R)TEST の
   Exercise 3.2 Passage 2 の1段落とそれに対応する問題のみ載せています。)

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 終わりましたか?

今回は設問の作り方を中心に解説します。
(英文自体の質問等ございましたら、ご連絡下さい)

こうした設問の作り方はTOEFLに限ったことではありません。大学入試(特に難関
とよばれているところ)TOEIC, 英検,では、ごくごく当たり前のことなのです。

設問の作り方が分かっていると解答しやすいのは言うまでもありませんね!

まず1から見てみましょう
 1 It can be inferred from the information in paragraph 1 that the Titus-Bode 
 Law deals with which of the following?

 A  The size of planets
 B  The position of planets around the Sun
 C  The spread of bodies in space
 D  The existence of asteroids

 the Titus-Bode Lawというものは1文目にしか出てきませんね。
 2文目以降にはそれを指示するもの言い換えはありません。

 となるとまず注目は1文目です。

  The Titus-Bode Law predicted that there would be a fifth planet between 
 Mars and Jupiter. 

この文章からすると

 Aのplanets, 
 Bのplanets around the sun
 Cのbodies in space(宇宙の天体)

 という部分は、a fifth planet between Mars and Jupiter と矛盾点はありませんね。

   (BはMars:火星、Jupiter:木星 ということから around the sun が導けますね)

 Dのthe existence (存在)は there would be という部分の言い換え(パラフレーズ)
 です。

   (There be 〜の文は 〜がいる、ある=存在を表す 表現ですね。)

 となると2文目以降とそれぞれの選択肢の残りの部分を照合しなければいけません。
 
In l800, a group of astronomers nicknamed the “celestial police” was 
organized to search for the missing planet. Before the plan could be put 
in effect, another astronomer, G. Piazzi, discovered l Ceres, the largest
asteroid, in this position in space on New Year's Day, l80l.

  そうすると3文目にin this position in space(宇宙のこの位置に)とありますが 
 this は何を指しますか?

 そうです。
 1文目のbetween Mars and Jupiter(火星と木星の間に)の言い換え(パラフレーズ)
 ですね。

 となれば、正解はB The position of planets around the Sun となります。

 整理してみましょう。
 A  The size=?       /of planets=○
 B  The position=○  /of planets around the Sun=○
 C  The spread=?    /of bodie in space=○
 D  The existence=○ /of asteroids=×

  D に関しては、asteroids=小惑星 と知っていれば、planets=惑星 と合わない
 ことがお分かりでしょう。
  
知らなかったとすれば、3文目 

Before the plan could be put in effect 
(その計画=to search for the missing planetが実行される以前に)、

「l Ceres, the largest asteroidを発見した」といっているので、
asteroid=planet とは言えないのではないか?

と推測できるでしょう。
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実は、この設問のIt can be inferred 〜 のinferは「推測する」という意味でしたね。

(以前にもこのメルマガで載せているのでバックナンバーを見てください) 

ですから、はっきり明確に本文に書いているわけではないんです。

選択肢の組み合わせをしっかりみて、すなわち、『部分的に照合して』

答えなければいけない! ときがあります。

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内容理解ができるようになると、大きく、全体的に理解しようとしてくるのが
普通ですが、

それで「うまくいかない!」というときに、しっかり切り替えて、

『パラフレーズ(言い換え)を利用して『部分的に照合』する!』

ということをやってみてください。

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ちょっと待った!しっかりやらせてくれ!

という方のために来週まで間を空けますので、ぜひ解いてみてください!


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合格、目標スコア目指して一緒にがんばりましょう!

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆  次回  ☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

実は残りの答えは 2 C  3 A  4 A になるのですが、「なぜそうなるのか」
という解説から入りたいと思います。

僕は、解答というのは、たとえ選択式であれ、自分の主張だと思っています。
自らの主張は、しっかり証明、立証できなければいけません。
(特に学術の世界、businessの世界− accountabilityです! – )

根拠がない、理由がない、データがない では、不安のもとですね。

急がば回りましょう!

では!


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