飛鳥遊訪マガジン

飛鳥遊訪マガジン Vol.312

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  飛鳥遊訪マガジン Vol.312 

                       2019.1.11

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┏○INDEX‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥┓

   1.両槻会からのお知らせ
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   2.寄稿               あい坊先生
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   3.よっぱの素人飛鳥学        よっぱ
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   4.飛鳥情報
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   5.編集後記
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 明けましておめでとうございます。本年も、どうぞよろしくお願い致しま
す。飛鳥では、穏やかな正月になりました。皆さんの地元では如何でしたか。
 我が家では、母が99回目の正月を迎えました。年齢からすると無事にと
言える迎春でしたが、今年一年を暗示するかのようなトラブルも発生してし
まいました。今年も、イベントを定期開催出来そうにありません。申し訳あ
りませんが、ご了解いただきますようにお願い致します。
 また、お問い合わせには必ずお返事を致しますが、介護に時間を取られて
おりますので、返事が遅れることもあると思います。年頭に際しまして、ご
理解くださいますように改めてお願いを致します。

 さて、今年は4回のイベントを予定しています。ウォーキング2回と1回
の講演会、そして恒例になりました帝塚山大学清水ゼミとの共催イベントを
実施したいと思っています。
 次回定例会は、日本三大山城の一つ高取城に登城し桜満開の奥飛鳥に下る
ウォーキングを予定しています。事務局の予定では、明日(12日)、下見
の予定なのですが、私が介護事故で左足を捻挫してしまい、12日に実施出
来るかどうか怪しくなっています。早く定例会の予定を確定して、受付や咲
読を開始したいと思っているのですが、このようなことになってしまってい
ます。

 今年も出来る限りのことはしたいと思っていますので、上記のような状態
ではありますが、皆様のご理解とご協力をお願いして、この苦境を乗り越え
て行きたいと思っています。よろしくお願い致します。
                              (風人)
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●1.お知らせ                        ○o。
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第68回定例会予定

ウォーキング「高取城から春爛漫の奥飛鳥へ」

約7km 栢森女綱までは山道になります。
   壺阪山駅(集合) → バス → 壺阪寺前 → 五百羅漢 →
   高取城址 → 国見櫓 → 猿石 → 飛鳥栢森(女綱) → 
   南淵請安墓 → 石舞台公園(解散予定)
  栢森からは飛鳥の桜の名所を歩きます。

実施日 2019年3月30日(土) (予定)
     10:00頃 壺阪山駅出発予定

参加申込受付 2019年2月1日(金)より
       両槻会事務局宛にメールにて asukakaze2@gmail.com

コース・実施日・集合予定時間などは、2月1日までに確定します。

写真 (春爛漫の稲渕)
https://www.facebook.com/asukakaze210/

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●2.飛鳥・藤原の考古学             あい坊先生 ○o。
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斉 明 朝 の 王 宮 と 王 都 造 営  その10
- 飛 鳥 の 世 界 観 -

 孝徳天皇が崩御し、再び皇位についたのは斉明天皇でした。斉明天皇は
「飛鳥」に後飛鳥岡本宮を造営しますが、その王宮は、難波長柄豊碕宮(前
期難波宮跡)に較べると、前段階の飛鳥板蓋宮にちかいものでした。そして
王宮の造営にはあまり力を入れていません。しかし、この時期には、飛鳥の
各所に重要な施設を次々に造営していきます。斉明天皇は王宮よりも王都の
造営に力を入れていたようです。このため、飛鳥を発掘すると、斉明朝の大
規模遺跡が次々見つかるのです。また、この時期、蝦夷北征など支配範囲の
拡大も推進していました。これらの事跡は斉明天皇の世界観を表しているの
です。

飛鳥(世界)の中心の創造
 斉明天皇の王宮は、後飛鳥岡本宮でしたが、王宮の周辺に多くの施設を造
営します。
 水落遺跡は、我が国初めての「漏刻台」の遺跡で、この時に初めて時間を
測り、民に知らせたのです。時間を管理することができるのは、時の支配者
にのみ許された特権で、時間を定め、知らせることにより、人々を共通の時
間で動員することができるのです。勤務時間など、人民管理に最も必要なこ
とでした。また、飛鳥寺西では、槻樹の広場で蝦夷ら夷狄に対する服属儀礼
が行われ、石神遺跡で饗宴が行われていました。服属儀礼とは、辺境の地に
いる夷狄(蝦夷や隼人)が、天皇の下に貢ぎ物を持ってやってくる(朝貢)
のに対して、物や位を授け、饗宴をしてもてなすことです。領土が拡大し、
臣下の関係がここに成立する儀式です。そこには「須弥山」の石造物があり、
それは石から水が吹く摩訶不思議な石造物だったのです。夷狄の人々は、天
皇の居する王都の姿に圧倒されたことでしょう。このような儀礼は、孝徳朝
から推められていた蝦夷北征において、蝦夷が天皇の支配下に入ることを意
味しています。その儀礼の場所が飛鳥寺西(石神遺跡・水落遺跡・飛鳥寺西
方遺跡)だったのです。
 なぜここで、このような施設を造り、儀礼を行ったのでしょうか? 水時
計は時間を測り知らせるという現実的な目的のほかに、時間を管理し、人々
を管理するという政治的な側面がありました。一方、飛鳥寺西方遺跡には槻
樹の大木があり、神宿る依り代的な存在で、そのような場所で儀式を行った
のです。石神遺跡では夷狄の饗宴を行っていました。はるか辺境の地から、
天皇の王都にやってきたのですが、そこには「須弥山」を象った石造物があ
ります。「須弥山」は仏教世界の中心に聳える山です。つまり、斉明天皇は、
飛鳥(世界)の中心を飛鳥寺西に造ったのです。ここが飛鳥の盆地(香具山
から島庄まで)の地理的な中心であっただけでなく、斉明天皇の世界観の中
心地として創造したのです。その意味で、飛鳥寺西は非常に重要な場所(空
間)だったのです。

「天皇」として認められる場所
 飛鳥寺の西に対して、飛鳥宮の東には酒船石遺跡があります。ここは天皇
が祭祀を行う神聖な場所です。そのために、丘陵を版築により大規模に造成
し、石垣を巡らせ、酒船石や亀形石槽などの石造物を配置しました。祭祀の
内容については明確ではありませんが、天皇祭祀の中でも、最重要祭祀であ
ったと考えられます。天武朝には天皇の即位にかかわる大祭として「大嘗祭」
があります。即位式が天皇であることを民に知らせる儀式であるのに対して、
大嘗祭は、神と交歓することにより天皇となり、天皇と臣下の確認儀式でも
ありました。ここで神によって「天皇」となるのです。このことは飛鳥寺西
が斉明の世界観の中心であるのに対して、酒船石遺跡は斉明が神に認められ
た「天皇」になる場所だと考えられます。

斉明天皇の世界観
 このように斉明天皇は、飛鳥の各所に施設を造りました。王宮の東には、
天皇になる祭祀の場、飛鳥寺の西には飛鳥の中心地を設け、王都飛鳥を荘厳
化し、整備していったのです。このような背景には、斉明天皇が中華思想を
模倣して、小中華思想ともいうべき思想があったのではないかと考えられま
す。天皇を頂点として、時空間を支配する世界を目指したのです。
 しかし、東アジアの情勢は非常に早く動いています。友好国であった百済
国滅亡に際して、自ら九州まで赴き、救援に向かったのです。我が国も、国
際社会の渦の中に巻き込まれていきました。しかし、斉明天皇は志半ばで、
朝倉宮で崩御します。斉明天皇の目指した世界は、実現することができませ
んでした。石垣の石を運ぶために掘られた運河は、「狂心渠」と人々に謗ら
れ、その本当の意味は理解されませんでした。斉明天皇は先見の明を持って
いましたが、いまだ、時代が追いついていなかったのです。
 『日本書紀』によると斉明天皇の崩御にあたって、「朝倉山の上に、鬼有
りて、大笠を着て、喪の義を臨み視る」と記されています。当時の人々の斉
明天皇に対する畏怖の念が、このような記事になったのでしょうか……。

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●3.よっぱの素人飛鳥学             よっぱ   ○o。
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「乙巳の変と東アジア情勢」

 第67回定例会は、「乙巳の変を歩く」と題して、ウォーキングを行いま
した。
 配布資料は、散策用資料を事務局長の風人さんが、寸劇のシナリオと『日
本書紀』乙巳の変関連部分の原文・読み下し文を「皓月」の著者でもある梅
前さんが、乙巳の変前後の東アジア情勢相関年表や国内・外交関連年表を私
が、それぞれ担当しました。

 定例会のテーマが「乙巳の変を歩く」と決まったころから、私はもう一度
蘇我氏関連の書物を引っ張り出して読み漁りました。参考にさせていただい
たのは、倉本一宏氏著「蘇我氏-古代豪族の興亡-」中公新書、水谷千秋氏
著「謎の豪族蘇我氏」文春新書、吉村武彦氏著「蘇我氏の古代」岩波新書、
相原嘉之氏共著「蘇我氏三代と二つの飛鳥」新泉社、坂靖氏著「蘇我氏の古
代学」新泉社などです。これらの書物をもう一度読んで気になったことがあ
りました。
 それは、乙巳の変で古人大兄皇子が発した「『韓人が鞍作臣を殺した。
(韓政によって誅せられたことを言うか。)わが心は痛む。』という言葉」
や「蘇我氏の外交はどうだったのか」などでした。

 まず、「韓人(韓政か)」については、三韓の貢調にことよせて殺したと
解するのが通説ですが、私には当時の韓半島や中国の情勢が大きく関連して
いるように思えましたので、推古朝から天武朝までの間の中国、高句麗、百
済、新羅、日本の政情を「東アジア情勢相関年表」にしてみました。

 中国では、618年に煬帝が殺害されて唐がおこり、翌年に隋が完全に滅
びました。唐は、628年に中国を統一、630年に東突厥を制圧して支配
下に置き、640年には高昌国を滅ぼし、641年には高句麗討伐を決意し
ました。
 高句麗では、642年に大臣の淵蓋蘇文(泉蓋蘇文)が栄留王や大臣以下
100名余りを殺害して、傀儡の宝蔵王を立てて政権を事実上掌握し、対唐
強硬策をとりました。
 百済では、641年に義慈王が即位、翌642年に国王の母が死亡すると
弟王子らを島に追放し、国王に政権を集中させました。百済は新羅に遠征し
大耶城を陥落させました。
 新羅では、642年に大耶城などが陥落すると、金春秋が高句麗に援軍を
求めたのですが、翌643年に高句麗は百済と同盟(麗済同盟)を結び新羅
遠征をはかりました。
 一方、唐は柵封していた高句麗に対して644年、新羅への侵攻をやめる
ように諭したのですが、これを拒否されたため、645年から高句麗遠征を
始めたのです。
 更に、新羅は、唐に対して救援を求めました。唐は善徳女王に替えて唐の
王族を新羅王に迎える案を提示したのですが、この提案をめぐって新羅国内
は二分され、647年毘曇の反乱が勃発、その間に善徳女王は亡くなり、真
徳女王が即位、648年に金春秋が唐にわたって羅唐同盟を結んだのです。

 このような情勢の中、各国と日本との使者の行き来がどうであったのかを
『日本書紀』の記述から拾いあげたのが「関連年表(国内・外交情勢)」で
した。国名に矢印をつけてどちらからの使者かがわかるようにし、事務局長
の助言を受けて、さらに国名を色分けしてその頻度も一目見てわかるように
しました。

 蘇我氏の外交は、特定の国に偏っていて、それが乙巳の変の要因の一つだ
とする説がある一方、特定国との外交は当時の指導者層の共通認識だったと
する説もあります。
 背景や目的等にこだわらず、使者の往来状況を見てみますと、推古朝では、
隋、高句麗、百済、新羅との間で偏りなく往来しています。舒明朝、皇極朝
もそれほど偏りは認められませんが、孝徳朝になると新羅との往来が目立つ
ようになります。斉明朝では、百済との往来が目立つかと言えばそうでもな
く、高句麗や新羅、唐との往来もあります。
 天智朝になると、白村江での敗戦に影響して、唐や新羅との往来が目立っ
ています。
 往来の頻度だけをみると、あまり偏りは見受けられませんでした。
 親唐・新羅かあるいは親百済かは、その時代と各国の思惑や背景を詳しく
見ていく必要があるようです。
 なお、これらの年表作成にあたっては、第29回定例会の講師を務めてく
ださいましたアジク先生(ハンドルネーム)の資料を参考、一部引用・加筆
させていただきました。

 『日本書紀』を読み返しながら関連年表を作っていたところ、これまであ
まり気にもしなかった記事に目がとまりました。
 ひとつは、『書記』皇極元年(642)2月条です。
 百済の弔使が、弟王子にあたる子の翹岐らが島に追放されたことを伝え、
高句麗使が、大臣の淵蓋蘇文のクーデターを伝えています。そして当時の朝
廷は追放された翹岐を召して、阿曇山背連の家に安置しています。
 半島情勢は、その国の使者によって倭国にもたらされましたので、当時の
朝廷はリアルタイムに半島情勢を知り得たようです。
 百済の王権集中と高句麗の大臣クーデターの情報。この情報が、中大兄た
ちに乙巳の変を思い立たせたのでしょうか。

 もう一つは、同年4月条です。
 蘇我蝦夷がこの翹岐を畝傍の家に呼んで親しく対話し、良馬などを賜った
とあります。
 追放されたとはいえ、弟王子である翹岐を私邸に呼んだり、馬を与えたり
できた蝦夷の権勢がいかにすごいものであったかを垣間見ることができまし
た。

 上記の記事には年月の錯誤はありますが、『日本書紀』が史実を伝えてい
るものだととらえることができます。しかし、『日本書紀』には潤色が多く、
さらにその編纂には鎌足の子である不比等が深く関わったと考えられていま
すので、特に蘇我氏に関する記事には、かなりの批判が必要だとされていま
す。そのため、乙巳の変の要因についても現在様々な意見があり、特定され
ていないのが現状です。

 みなさんも、『日本書紀』をはじめとする『六国史』に書かれた記事をい
ろいろな角度から考えていただければ、より一層「飛鳥」がおもしろく感じ
ていただけるのではないでしょうか。
 両槻会は、いつでもそのお手伝いをさせていただきます。

「乙巳の変関連年表」
https://www.facebook.com/asukakaze210/

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●4.飛鳥情報                        ○o。
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 ●百済文化国際シンポジウム(要 空席確認)
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   開催日: 1月12日(土)
   内 容:【午前の部】
        開会挨拶
         蓮花 一己氏(帝塚山大学 学長)
        基調講演
        「正倉院宝物が語る百済文化」
          牟田口 章人氏(帝塚山大学 教授)
        研究発表 
        「朝鮮式山城に対する文献記録の検討」
          徐 程錫氏(公州大学校 教授)
        「百済寺院の立地-谷に造営された寺々-」
          清水 昭博氏(帝塚山大学 教授)
       【午後の部】
        挨拶
         加藤 久雄氏(奈良教育大学 学長)
        研究発表 
        「近江国における百済の影響-宮井廃寺出土の塑像片を中心として-」
          戸花 亜利州氏(帝塚山大学 講師)
        「7世紀における横穴式石室」
          金原 正明氏(奈良教育大学 教授)
        「古代東国の渡来系資料としての溝もち掘立柱建物」
          日高 慎氏(東京学芸大学 教授)
        「三国時代の韓半島と日本列島の交流」
          洪 フォ(フォはさんずい+普)植氏(公州大学校 教授)
        「古代日本と百済の文様セン(センは土偏+専)の使用法の比較検討」
          山本 剛史氏(帝塚山大学 大学院生)
        「3Dデータを用いた石造物の研究-清州清原区飛中里三尊石仏の考察-」
          佐野 宏一郎氏(奈良教育大学 大学院生)
        「十王の配置について~韓国の冥府殿十王像から見る東アジア十王図~」
          吉田 万智氏(奈良教育大学 大学院生)
        閉会挨拶
         朴 達遠(公州大学校 総長)
   時 間: 【午前の部】 9:30~12:00
        【午後の部】13:10~17:55
   場 所: 帝塚山大学奈良・東生駒キャンパス1号館1301教室
   詳 細: https://jisedai.nara-edu.ac.jp/open/netcommons/htdocs/?page_id=579

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 ●飛鳥史学文学講座(要申込)
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   開催日: 1月13日(日)
   内 容: 「万葉集が見た舒明期-文学があらわす歴史-」
          村田 右富実氏(関西大学文学部教授)
   時 間: 13:00~
   場 所: 明日香村中央公民館
   詳 細: https://asukamura.com/?p=11407

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 ●東京大和考古学講座(要申込)
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 ※ 申込〆切 ~1/15(火)

   開催日: 2月11日(月・祝)
   内 容: 「ヤマト王権の水のマツリ~特に導水施設について~」
          青柳 泰介氏(橿原考古学研究所学芸係長)
   時 間: 14:00~16:30
   場 所: 東京国立博物館1階大講堂
   詳 細: http://www.kashikoken-yushikai.org/

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 ●万葉集をよむ
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   開催日: 1月16日(水)
   内 容: 「梅花の宴(815~846番歌)」
          井上 さやか氏(万葉文化館上席研究員)
   時 間: 14:00~(開場13:30~)
   場 所: 奈良県立万葉文化館
   詳 細: http://www.manyo.jp/event/detail.html?id=216

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 ●「ヤマト・天理の歴史文化をめぐる」プロジェクト
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 プロジェクト3 歴史ウォーク(要申込)
         「大和の中のヤマト-三角縁神獣鏡出土地-」
 ※ 申込開始1/16(水)8:30~

   開催日: 2月16日(土)
   内 容: 「ヤマト王権と椿井大塚古墳」
          肥後弘幸氏(木津川市文化財保護課課長)
   時 間: 12:30~16:00頃
   場 所: JR奈良線上狛駅(集合)~椿井大塚古墳など~JR棚倉駅(解散)
   詳 細: 
https://www.sankokan.jp/news_and_information/ev_etc/yamatotenri2018.html

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 ●高松塚古墳壁画の公開(要申込)
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 ※ 第二次応募受付中(~1/24(木)17:00まで)

   会 期: 1月19日(土)~1月25日(金)
   内 容: 西壁女子群像・西壁白虎・西壁男子群像・東壁女子群像・北壁玄武の公開
   時 間: 9:45~16:00
   場 所: 国宝高松塚古墳仮設修理施設
   詳 細: http://www.takamatsuzuka-kofun.com/index.html
        http://www.takamatsuzuka-kofun.com/oubo/index.html
        https://www.takamatsuzuka-kofun.com/form/entry

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 ●キトラ古墳壁画の公開(要申込)
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 ※ 第二次応募受付中(~2/16(土)17:00まで)

   会 期: 1月19日(土)~2月17日(日)
   内 容: 北壁「玄武、十二支 子・丑・亥」の公開
   時 間: 9:45~16:00
   場 所: キトラ古墳壁画保存管理施設(キトラ古墳壁画体験館「四神の館」内)
   詳 細: http://www.kitora-kofun.com/index.html
        http://www.kitora-kofun.com/oubo/index.html
        https://kitora-kofun.com/form/entry

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 ●葛城学へのいざない(要申込)
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   開催日: 1月19日(土)
   内 容: 「ワカタケル大王と葛城」
          千賀 久氏(葛城市歴史博物館長)
   時 間: 14:00~(開場13:30~)
   場 所: 葛城市歴史博物館 2階あかねホール
   詳 細: http://www.city.katsuragi.nara.jp/index.cfm/13,0,31,136,html

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 ●世界遺産登録記念セミナー(要申込)
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 「聖徳太子のおもかげに会う斑鳩」
   開催日: 1月19日(土)
   内 容: 「瓦が語る法隆寺の歴史」
          坪岡 徹氏(デザイナー)
   場 所: 日比谷図書文化館(Studio+)
        (東京都千代田区日比谷公園1-4)
   時 間: 13:30~15:00
   コーディネーター: 平田 政彦氏(斑鳩町教育委員会生涯学習課参事)
   詳 細: http://www4.kcn.ne.jp/~ikaru-i/cgi-bin/events/details.cgi?pid=1531901874

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 ●近つ飛鳥博物館 冬期企画展
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 「歴史発掘おおさか2017-2018~大阪府発掘調査最新情報」
   会 期: 1月19日(土)~3月17日(日)
   時 間: 10:00~17:00(入館は16:30まで)
   場 所: 近つ飛鳥博物館 特別展示室
   料 金: 一般430円、65歳以上・高校・大学生330円
        中学生以下・障がい者手帳をお持ちの方(介助者含む)無料
   詳 細: http://www.chikatsu-asuka.jp/?s=exhibition/special3

 ≪関連講演会≫
   開催日: 2月3日(日)
   内 容: 「枚方市船橋遺跡出土木簡を読む」
          舘野 和己氏(近つ飛鳥博物館館長)
   時 間: 13:30~15:00
   場 所: 近つ飛鳥博物館 地階ホール
   詳 細: http://www.chikatsu-asuka.jp/?s=exhibition/special3/kanren02

 ≪調査結果報告会≫
   開催日: 2月17日(日)
   内 容: 「北摂弥生集落の絵画土器―茨木市中河原遺跡-」
          高村 勇士氏(茨木市教育委員会)
        「法王道鏡の寺-八尾市由義寺跡-」
          樋口 薫氏(公益財団法人八尾市文化財調査研究会)
        「三好長慶の山城-大東市飯盛城跡-」
          李 聖子氏(大東市教育委員会)
   時 間: 13:00~16:00
   場 所: 近つ飛鳥博物館 地階ホール
   詳 細: http://www.chikatsu-asuka.jp/?s=exhibition/special3/kanren03

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 ●王寺町 歴史リレー講座
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   開催日: 1月20日(日)
   内 容: 「大和猿楽と小鼓」
          大倉 源次郎氏(大倉流小鼓方16世宗家)
   時 間: 13:30~16:00
   場 所: 王寺町地域交流センター リーベルホール
   詳 細: http://home.oji-kanko.kokosil.net/ja/rekisikouza

 ≪歴史ミニ講座≫
   開催日: 1月20日(日)
   内 容: 「戦国の砦-馬ヶ脊城跡-」
   講 師: 岡島 永昌氏(王寺町教育委員会学芸員)
   時 間: 11:30~12:00
   場 所: 王寺町地域交流センター リーベルルーム
   詳 細: http://home.oji-kanko.kokosil.net/ja/rekisikouza

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 ●二上山博物館 市民の歴史講座(要申込)
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   開催日: 1月22日(火)
   内 容: 「二条山麓からみた壬申の乱~倭京西部方面の戦い~」
          下大迫 幹洋氏(香芝市教育部生涯学習課副主幹)
   時 間: 14:00~15:30
   場 所: ふたかみ文化センター 市民ホール
   詳 細: http://kashiba-mirai.com/class/%e5%b8%82%e6%b0%91%e3%81%ae%e6%ad%b4%e5%8f%b2%e8%ac%9b%e5%ba%a7-2017

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 ●「古代歴史文化賞」記念シンポジウム(要申込)
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 ※ 申込〆切 1/25(金)必着

   開催日: 2月9日(土)
   内 容: 基調講演
        「和歌以前 儀式でうたうやまと歌」
          犬飼 隆氏(日本語学者)
        古事記朗読
        「神話の世界に導かれて」
          佐野 史郎氏(俳優)
        パネルディスカッション
        「いにしえ人のうたと暮らし」
         パネリスト
          犬飼 隆氏(日本語学者)
          武内 恵美子氏(京都市立芸術大学准教授)
          井上 さやか氏(奈良県立万葉文化館指導研究員)
         コーディネーター
          関口 和哉氏(読売新聞大阪本社編集局地方部次長)
   時 間: 13:00~16:30(開場12:30)
   場 所: 銀座ブロッサム(銀座中央会館)ホール
   詳 細: http://kikimanyo.info/event/

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 ●飛鳥資料館 冬期企画展
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 「飛鳥の考古学2018」
   会 期: 1月25日(金)~3月17日(日)
   時 間: 9:00~16:30(入館は16:00まで)
   場 所: 飛鳥資料館 特別展示室
   料 金: 一般270円、大学生130円
        高校生及び18歳未満、65歳以上は無料
   詳 細: https://www.nabunken.go.jp/asuka/kikaku/post-36.html

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 ●ミグランス(橿原市役所分庁舎)開業1周年記念講演会
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 ※ 申込〆切 ~1/25(消印有効)

   開催日: 2月10日(日)
   内 容: 「橿原の万葉歌」
          村田 右富実氏(関西大学文学部教授)
   時 間: 10:00~11:30(受付9:30~)
   場 所: ミグランス(橿原市役所分庁舎)4階コンベンションホール
   定 員: 100名(応募多数の場合は抽選)
   詳 細: http://kikimanyo.info/event/

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 ●三輪山セミナー
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   開催日: 1月26日(土)
   内 容: 「大嘗祭とその源流」
          岡田 荘司氏(國學院大學教授)
   時 間: 14:00~(受付12:30~)
   場 所: 大神神社 大礼記念館
   受講料: 200円
   詳 細: http://oomiwa.or.jp/topics/topics_seminar/

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 ●纒向学セミナー(要申込)
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 「イト国からヤマトへ」
   開催日: 1月27日(日)
   講 師: 柳田 康雄氏(國學院大學客員教授)
   対 談: 寺沢 薫氏(桜井市纒向学研究センター所長)
   時 間: 13:30~16:00(開場13:00)
   場 所: 桜井市立図書館 研究室1
   定 員: 270名
   料 金: 無料
   詳 細: http://www.makimukugaku.jp/info/event.html#seminer12

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 ●万葉古代学講座
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   開催日: 1月27日(日)
   内 容: 「古代国家における「観風俗」の意義-大伴家持の越中巡行から-」
          吉原 啓氏(万葉文化館研究員)
   時 間: 14:00~15:30(開場13:30)
   場 所: 万葉文化館
   詳 細: http://www.manyo.jp/event/detail.html?id=235

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 ●日本書紀講座(要申込)
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   開催日: 2月24日(日)
   内 容: 「泊瀬朝倉宮と脇本遺跡」
          前園 実知雄氏(奈良芸術短期大学教授)
   時 間: 13:30~15:30(受付13:00~)
   場 所: 桜井市立図書館
   料 金: 1000円(含資料代)
   詳 細: https://sakurai-kankou.jimdo.com/%E3%82%A4%E3%83%99%E3%83%B3%E3%83%88/31%E5%B9%B42-24%E6%97%A5%E6%9C%AC%E6%9B%B8%E7%B4%80%E8%AC%9B%E5%BA%A7%E7%94%B3%E3%81%97%E8%BE%BC%E3%81%BF/

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 ●桜井市立埋蔵文化財センター 企画展
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 「桜井の墨書土器」
   会 期: 4月14日(日)まで開催中
   時 間: 9:00~16:30(入館は16:00まで)
   場 所: 桜井市立埋蔵文化財センター展示収蔵室
   料 金: 一般300円、小・中学生150円
   詳 細: http://www.sakurai-maibun.nara.jp/tenji/kikaku.html

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●5.編集後記                  梅前    ○o。
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 新しい年が始まりました。皆さま、今年もどうぞよろしくお願いします。
 ところで今日1月11日は「塩の日」だとか。「敵に塩を送る」で有名な、
上杉謙信が武田信玄に塩を送った日なんだそうです。戦国武将の義の象徴
とされるエピソードですが、実は謙信、商売上の目論見から塩を送ったと
いう説もあるらしい。古代史ももちろんそうですが、通説にとらわれず、
いろいろな面から見ることが、歴史をますます面白くするのかもしれませ
んね。
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