知って役立つおもしろ歳時記

おもしろ歳時記Vol.43【12月1日 手帳の日】

◇─────────────────────────────◇
        
      
           知 っ て 役 立 つ   お も し ろ 歳 時 記
             ―  この日 何の日 気になる日♪  ―

  平成21年  12月 1日
                  明成社「おも歳」編集部  
                                 http://www.meiseisha.com/

◇─────────────────────────────◇

【1】この日何の日?
     
          12月1日   手帳の日
          12月13日 正月事始め
         
【2】記紀万葉の歌    
       
         (21)あずまはや

【3】新刊紹介
      
        「天皇陛下がわが町に―平成日本に生まれた物語」
                                         松井 嘉和 監修
                                   全日本学生文化会議 編

――――――――――――――――――――――――――――――

【1】この日何の日?  12月1日   手帳の日
                      12月13日 正月事始め

―――――――――――――――――――――――――――――― 
 手帳の日は、日本能率協会マネジメントセンターが、
日本記念日協会に申請して制定した記念日です。
 
 文久2年(1862)、福沢諭吉は、幕府の遣欧使節団に同行し、
パリで手帳を購入しました。
これが、日本人が初めて手にした手帳といわれています。
その後の明治12年(1879)、大蔵省印刷局が、
西欧の日記簿を参考にして「懐中日記」を発行しました。
さらに大正11年(1922)には、
背広のポケットに入る小型の手帳が売り出されました。
これが、今では会社員の必携のものとなっています。 
 
毎年この頃になると、店頭には、
100種類を超える様々な手帳が並びます。
スケジュール管理やメモに、手帳はなくてはならないものです。
実は私は一度、電子手帳にトライしようとしたことがあります。
しかし、結局は無理でした。
ぱっと一目で見ることのできる小型の手帳の便利さに、
勝る物はなかなかありません。

新しい手帳を手にすると、
今年1年のこと、そして来年のことを考えます。


12月13日 正月事始め

12月13日は、年神(歳神)様を迎える準備を始める日です。
昔はこの日に、門松の材料やお雑煮を炊くための薪など、
お正月に必要な木を山へ取りに行きました。

江戸時代の中期頃に使われていた宣明暦では、
12月13日は鬼の日になっており、
鬼の日は、婚礼以外は全てのことに「吉」であるとされていました。
それで、正月の年神様を迎えるのにも良い日として、
この日がお正月の準備の日となったようです。

暦が現在のような形に変わった後も、
正月事始めの日は12月13日のままのこりました
(つまり旧暦の12月13日とは違う日です)。

もう年の瀬ですね。

――――――――――――――――――――――――――――――

【2】記紀万葉の歌    (21)あずまはや

――――――――――――――――――――――――――――――
  
天皇の命により、東国のまつらわぬ神々(朝廷に不服従な勢力)
を平定すべく旅立ったヤマトタケルノ命が、
東の淡の水門(現在の浦賀海峡辺り)を通過する際、
海峡に住む神は荒波を起こし、その行く手を妨げました。
これを見た后のオトタチバナヒメが、
海に身を投じて自らの命と引きかえに荒波を鎮められたことは、
前回お話したとおりです。

その時から七日後、
オトタチバナヒメが身につけていた櫛が、海岸に流れつきました。
命はこれを拾って、陵(お墓)をつくり、櫛をその中に納められます。
 
そして、命はその後も激しい戦いを続け、
朝廷に敵対する勢力を次々に平定してゆかれました。
命は、無事任務を完了されるのです。
 
それにしても、オトタチバナヒメが、自分を犠牲にして血路を
開いてくれなければ、命は任務を果たすどころか、その身すら
危ういところでした。
 
都への帰路、足柄山(現在の神奈川県と静岡県の境界付近)の
険しい坂を上ったときのことです。
命はその頂上に立って、三度深いため息をもらされました。
オトタチバナヒメのことを思い出して、胸が切なくなられたのです。
 
「あずまはや(ああ、我が妻は!)」
 
そう嘆かれたといいます。
 
 
この時から、現在の関東地のことを「あずま(阿豆麻)」と呼ぶ
ようになったとのことです。
――――――――――――――――――――――――――――――

【3】 新刊紹介  
      「天皇陛下がわが町に―平成日本に生まれた物語」
                                         松井 嘉和 監修
                                   全日本学生文化会議 編

http://www.meiseisha.com/katarogu/tennouheikaga/wagamati-ni.htm
――――――――――――――――――――――――――――――

平成の御代に生まれた学生たちが、両陛下のご訪問された全国20
都道府県、55箇所に赴き取材を行った。そこで明らかになったの
は今までほとんど知られることのなかった、両陛下と国民との
美しい絆の物語だった。

以下本文より抜粋
(陛下)は軍手も使わず素手でそのゴタ(海藻を一度腐らせたもの)
を触れられた。(中略)地元の人でも触ることを躊躇してしまう
ほどの腐乱臭が漂い、ベタベタと粘着力が増したゴタを、陛下は
素手でお触りになったのである。
      「クロマツの森に蘇った誇り」(北海道・襟裳岬)

両陛下がお見えになると、ボランティアの方々が努力を重ねても
誰にもどうすることも出来なかった避難所の重たい空気が払われ、
寝たきりのおばあさんでさえ立ち上がっていった。(中略)
誰からともなく「天皇陛下、皇后陛下万歳」「天皇陛下、ありが
とうございます!」の声が沸き上がり、あたりにこだました。
中には目に涙をうかべてひたすら「ありがとうございます!」と
繰り返す方もいた。この日の提灯の美しさも両陛下のご答礼の
ご様子も兵庫県民のありがとうの言葉も私は一生忘れない。
         「両陛下からの「宝物」を胸に」(兵庫県)

強烈な腐乱臭が漂う海藻(ゴタ)を軍手も使わず素手で
触られた天皇陛下。手袋をお取りになり、ハンセン病患者の
手を優しく包み込まれた皇后陛下。僅かな国民だけが知っていた、
両陛下と国民との知られざるエピソードを多数紹介。
読む人の心を温かくしてくれる一冊です。
  
――――――――――――――――――――――――――――――
◎人気上昇中!
  ◇明成社編集部ブログ  http://ameblo.jp/meiseisha/
  
~最近の話題から~

民主党政権下の「外国人参政権付与法案」
http://ameblo.jp/meiseisha/entry-10391836996.html

チャンネル桜に出演されます
http://ameblo.jp/meiseisha/entry-10387378013.html

∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞

   ≪おもしろ歳時記≫  編集人  ミケねこ          

  △   ▲    とうとう12月になりました。一年は本当に
  (・×・)   早いものです。紅葉も綺麗ですが、東京はあと
┌○─○┐  少しで終わりそうです。暇を見つけて紅葉を
| ミケ |  見に行けたらと思っています。
└―──┘   ---------------------------------------------
             株式会社 明成社  http://www.meiseisha.com/  
                〒153-0042  東京都世田谷区池尻3-21-29-302
                電話 03-3412-2871   FAX 03-5431-0759
            --------------------------------------------       
◇お便り・お問い合わせ先  shiro@meiseisha.com
  ◇登録・解除~いつでも簡単にできます!
    http://www.mag2.com/m/0000257971.html  
  ◇最新号とバックナンバー・登録
    http://archive.mag2.com/0000257971/index.html
  お知り合いの方にも、ご登録をお奨め頂ければ幸いです
∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞

知って役立つおもしろ歳時記

発行周期: 隔週刊 最新号:  2019/02/07 部数:  187部

ついでに読みたい

知って役立つおもしろ歳時記

発行周期:  隔週刊 最新号:  2019/02/07 部数:  187部

他のメルマガを読む